会社からの独立を機に、築45年のマンションを全面リノベーション。居住空間の一部である玄関先に仕事場を造築した。
秘密基地を玄関先に配置したのは、奥の住居部分とは完全に分けたかったからだという。壁や床、スイッチや照明など細部にまで洗練されたセンスが光っている。
【秘密基地造りのPOINT】
1.ワークスペースと住居部を扉で分離。
2.玄関脇で住居に入らず打ち合わせ可。
3.モルタルの土間でオフィス感を演出。
【Owner’s voice】
リノベーションする上で、土間とガラスのインナーサッシは、どうしても取り入れたい要素でした。
文/阿部文枝