機能的にフレキシブルに
思いのままの収納を実現
「ガチャ柱」と聞いてピンときたあなたは収納の達人だ。
棚板とそれを載せる棚受け金具、壁に取り付けて棚受け金具を支える棚柱からなる収納システムの通称である。もともとはショップなどでディスプレイ用として使われていたのだが、誰が呼んだか、いつの頃からそう呼ばれるようになったらしい。そんな「ガチャ柱」が今、住まいの収納システムとして注目されているのだ。
「ガチャ柱」の魅力は、取り付けられる壁さえあれば、どこでも収納スペースにできることだ。必要に応じて棚の高さを調整し、棚の数を増やしたり減らしたりできるフレキシブルさもポイントだ。
「見せる収納」であることも、これまでの収納とは大きく違う点だ。使いたいモノが常に見えているからサッと取り出せる。どこにしまったかわからなくなることもない。
収納システムを導入して機能的な収納を実現


ご主人の潤さんと奥様の千恵さん、長男の一太郎くんの3人家族。


SCENE 1:キッチンのバックスペースに


SCENE 2:書斎スペースに


SCENE 3:クローゼットに



SCENE 4:シューズ棚に


SSシステムの活用事例
CASE 1:高さがまちまちの本や書類は可動棚がベスト

もともと机と収納家具だけのシンプルな空間だったが、収納棚を付けて書斎っぽくしたいとの希望に応えた導入例。量的に収納し過ぎないことが見栄えを悪くさせずスッキリ収納するポイント。
CASE 2:スノーボードのメンテナンスデスクにも活用

アウトドアグッズは形や用途がまちまちなので収納がむずかしく、ついしまい込みがちだが、あえてオープンな可動棚にして視覚管理しやすく、よく整理された収納を実現。スノーボードのワックス作業も高耐荷重用のシューノ32で作ったデスクならOK。
CASE 3:衣類掛け用のハンガーパイプを靴置きに

玄関の土間収納に季節に応じたアウターを掛け、靴はハンガーパイプで使うものを靴置きとして使用。外で使う衣類を、より外に近いところに。アウターを玄関に掛けるという理にかなった収納方法だ。衣類掛け用ハンガーパイプを靴置きにするとはメーカーも想定外の活用方法だったという。靴底をきれいにして家に入るという意識は高くなりそう!?
導入時に注意すべきポイントは、必ず下地のある箇所に、確実に棚柱を取り付けるということ。新築なら設計段階から下地を入れておくのがスマートだろう。
実際に使用する際には耐荷重を確認したい。食器類やキッチン用品、本やCDといった小物でも、まとまれば結構な重さになるものだ。デザインや価格だけでなく、耐久性にも優れた住宅専用品を使うことが大切だ。
【Information】

株式会社ロイヤル

当社の「SSシステム(シューノ)」は、スペースやサイズ、用途に合わせて自由に収納スペースをアレンジできるのが魅力です。玄関・リビング収納向けの「シューノ19」(安全目安荷重最大53kg)と、クローゼット向けの「シューノ32」(安全目安荷重最大100kg)をラインアップしています。