独特の香気が漂う香魚 アユを肴に一献傾ける

店先にはアユを焼く香ばしい香りが漂い、鰻を焼く煙が立ち込めている。奥では大鍋で甘露煮を煮込んでいる醤油の香ばしい香り。店を訪れた客は大いに食欲をそそられる。

店主の小林博さんが一押しの酒肴は焼きアユだ。「素材の旨さを十分に引き出すために、職人が炭火で一本一本丁寧に焼き上げています」炭火で焼くことにより、アユに独特の香気が生まれるのだ。

那珂川の水の恵みを受けた、アユの芳醇な香りの邪魔をしないように、穏やかな香りの日本酒でいただきたい。

簗に沈む蛇籠と思わせる涼しげな籠に入った鮎。少し温めると鮎の香りが立ち上って、より一層に美味しくいただける。

林屋

林屋の店頭風景。串刺しのアユを炭火で焼いている。炭火でじっくり焼くと、アユは香ばしくなる。昭和39年の創業以来、一貫してすべての工程を職人が手作業で行っている。天然鮎の遡上で知られる那珂川。釣りシーズンとなると県内外から多くの釣り人が訪れる。

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