三代目考案の看板商品生カラスミで日本酒を

出迎えてくれた店主の上野芳裕さんが「日本酒の肴にはこれが最高」と勧めてくれたのが、日本三大珍味の一つ「カラスミ」と、同店の看板商品「生カラスミ」のセットだ。

伝統の味・カラスミと松庫商店が初めて生み出した生カラスミの贅沢な組み合わせ。

カラスミはボラの卵を塩漬け、塩抜き、天日乾燥させた高級珍味。左党垂涎のまさに酒の肴だ。

「カラスミは塩抜きと干し上がりの見極めによって味が大きく左右します」と上野さん。120年以上受け継がれた技術と熟練した職人の経験がものを言うのだ。

生カラスミは三代目の上野初太郎さんが日本で初めて考案した。

瓶詰めの生カラスミはペースト状のため、幅広い使い方ができる。日本酒の肴としてだけでなく、和、洋、中華、様々な料理にも相性が良い食材となる。

まずは日本酒と共に長崎名物の珍味を味わって、最後の締めにご飯と共にいただきたい。

松庫商店

宮内庁御用達の自慢の味わい。老舗の伝統を守る上野芳裕さん。肴として味わうだけでなく、ご飯に混ぜても、お茶漬けにしても美味しい。手作業で一腹ずつひっくり返しながら、天日干しで2〜3週間かけて飴色に仕上げる。

文/阿部文枝

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