築百年を超える京町家で
極上の豆腐料理を愉しむ
京都の町を北から南に流れる鴨川に寄り添うような、木屋町通の路地奥の豆腐料理の名店「豆水楼 木屋町店」。
京料理の店で修業してきた料理人たちが集っており、供される豆腐料理も雅な見た目と上品な味わい。
昼ご飯の「町家膳」は、ごま豆腐の前菜、くみあげ湯葉のお造りに始まり、豆乳蒸し、豆腐とチーズのはさみ揚げなどが並ぶ。そしてメインは冷やしおぼろ豆腐。大豆ににがりだけを足した柔らかいおぼろ豆腐を冷やして食す逸品だ。
涼やかな口当たりが暑い夏にはたまらない贅沢となるだろう。通常の座敷のほか、5月と9月には川床も出る。暑い京都の夏でぜひ一服の涼を感じたい。