毒島さんファミリー。オシリばかりでなく、もちろんフロントも可愛い。「このクルマの周りには自然と人が集まるんですよね」。

毒島さんの奥さんが結婚前からTypeⅠビートルに乗っていたことから、毒島さんはそのエンジンサウンドに惚れ、家族が増えたら必ず Type Ⅱ(1966年)のバスに乗ることを決めていたという。

運転は楽しいが、さらに楽しいのがエンジンサウンドを聞くことだという。

そして念願かなって今から13年前にワーゲン専門店でこのクルマを見つけ、フルレストアをしてもらって、およそ300万円で購入。その際も塗装は何色にするのか、シートの柄はどうするかなど色々と夫婦で悩んで決めたことが今では楽しい思い出だと話す。

フロントに負けず劣らずのリア回りのキュートさ。今後は同タイプのキャンピングカーを狙っている。

しかし最近は子どもたちが乗ってくれなくなったのが寂しいという。子どもたちに言わせると、目立つから恥ずかしいとか、クーラーが無いから暑いとか……。それが唯一の“苦労”かなというつぶやきが印象的だった。

釣り、キャンプ、スキーと、このクルマで出かけた回数は数知れず。フォルクスワーゲンTypeⅡはどこかに出かけたくなるクルマだ。
1950年、TypeⅠをベースに登場した。エンジンは同じ空冷水平対向4気筒のOHV。当初は排気量1200ccだったが1964年には1500ccも登場した。