毒島さんの奥さんが結婚前からTypeⅠビートルに乗っていたことから、毒島さんはそのエンジンサウンドに惚れ、家族が増えたら必ず Type Ⅱ(1966年)のバスに乗ることを決めていたという。
そして念願かなって今から13年前にワーゲン専門店でこのクルマを見つけ、フルレストアをしてもらって、およそ300万円で購入。その際も塗装は何色にするのか、シートの柄はどうするかなど色々と夫婦で悩んで決めたことが今では楽しい思い出だと話す。
しかし最近は子どもたちが乗ってくれなくなったのが寂しいという。子どもたちに言わせると、目立つから恥ずかしいとか、クーラーが無いから暑いとか……。それが唯一の“苦労”かなというつぶやきが印象的だった。