11283「サーキットの狼」に憧れて自分の手に「ロータス ヨーロッパ スペシャル」(1973年製/イギリス)|憧れのクラシックカースタイル

「サーキットの狼」に憧れて自分の手に「ロータス ヨーロッパ スペシャル」(1973年製/イギリス)|憧れのクラシックカースタイル

男の隠れ家編集部
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40年前、一世を風靡したマンガ「サーキットの狼」。ご多分に漏れず鳥海利明さん(会社員・53歳)さんもそのマンガをむさぼり読んだひとりだった。そこに登場するロータスヨーロッパのかっこよさに衝撃を受け、いつかは手に入れると誓った鳥海少年。24年後の2000年にその思いは実現し、真紅のロータスヨーロッパ(1973年)を手に入れたのだ。

入手した当時は年式相応のやれ具合だったので、徐々に手を入れ、2年前にオールペイントして今の状態に仕上げたのだという。入手当時は突然ストップするなどのトラブルに見舞われたが、今ではそれもなくなったそうだ。

どこから見ても惚れ惚れしてしまうというスタイル。休日はドライブするのが楽しみだという。

そんな鳥海さんの喜びは、もちろん少年時代からの夢だったというこのクルマを運転できることに尽きる。それに信号待ちしていると、たまに写真を撮られることがあるというのが嬉し恥ずかしの気分で複雑だという。鳥海さんの少年時代と同じ光景を思い出すのかもしれない。

直線と曲線で構成されたこのアングルは見飽きない。
いかにもレーシングカーのコックピットという包まれ感が良い。
ミッドシップに積まれるDOHCエンジン。
最終型で1972年に登場。ツインカムエンジンをチューンしたビッグバルブと呼ばれるエンジンに変更されたのがスペシャル。
編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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