17221中古マンションを思い通りにリノベ。燦々と光が差し込む、開放感ある夫婦のワークスペース〈東京都 N邸〉|小さな秘密基地の造り方

中古マンションを思い通りにリノベ。燦々と光が差し込む、開放感ある夫婦のワークスペース〈東京都 N邸〉|小さな秘密基地の造り方

男の隠れ家編集部
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夫婦が並んで仕事ができるワークスペースは、会話も弾む心地いい空間。おしゃれなカフェのような仕事部屋からは、内窓を隔ててリビングダイニングが見渡せ、家族のコミュニケーションが第一に考えられている。
手前のリビングダイニングに置いた丸テーブルに座ると、目線の先に外の景色が見られるよう内窓の高さを設定。一方で、ワークスペース側からもリビングダイニングが見渡せる。

リビングルームとワークスペースを区切っているのはモダンな内窓。おしゃれなカフェ、もしくはニューヨークのアパルトマンを想起させるようなその造りは、Nさん夫妻が特にこだわった部分だった。リノベーションだからこそできる自由な発想だ。

「結婚を機に家を購入することにしたんですが、その決め手となったのが新築ではなくリノベができる中古マンション。二人とも仕事をしているので、ワークスペースはどうしても欲しかったんです」

ワークスペース内部。可動できるデスクと椅子を並べて配置。

二人並んで仕事ができるよう縦長のワークデスクを置き、背中の窓からは太陽の温かな光が燦燦と差し込んでいる。また、ワークデスクに座った際、目線の先にダイニングキッチンが見えるよう内窓の高さを調整した。リビング側の丸テーブルに座った時も外が眺められる高さになっている。

夫婦二人で並んで仕事ができるワークスペース。カフェのような内窓が素敵な雰囲気!

「家族のコミュニケーションを考え、区切りがありながらも開放感のある空間にしました」とご主人は笑顔を見せる。将来は子ども部屋などにもできるよう、デスクは作り付けにしないなどフレキシブルに使えるスペースにしている。

会話も弾む心地いいワークスペースは、夫婦が最も好きな場所。

【秘密基地造りのPOINT】
1.内窓を設け開放感のある区切りを。
2.太陽光の入る明るい仕事場。
3.将来フレキシブルに変更可能。

【Owner’s voice】
二人とも新築の家にはそれほど興味がなく、自由な発想でカスタマイズできるリノベーションを選びました。

文/岩谷雪美 写真/秋 武生

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