まず目に飛び込んでくるのは、入口にあるジェット練習機「初鷹」。スバルの前身である富士重工業が製造し、引退したものを展示してある。
1階は1フロアにスバルの歴史的なクルマたちが並ぶ。昭和33年(1958)に生産開始され、昭和30~40年代を代表するクルマとなった「スバル360」はもちろんのこと、「スバル1500」や「アルシオーネ」、ピックアップトラックの名車「スバルブラット」など、個性的な技術を反映したクルマたちが勢揃いしていて、思わず一台一台立ち止まって眺めてしまう。
ビジターセンターへの入館は、工場見学とセットになっているため予約が必要だが、ボディ溶接、最終組み立てなどの生産工程も一緒に見学できるので楽しみも倍増だ。