19825時代を経ても輝き続けるバイク。世界最速の称号を冠したモンスターマシン「カワサキ MACH 750SS H2」(1972/国産)|〈時代を超えて男を魅了するヴィンテージバイク〉

時代を経ても輝き続けるバイク。世界最速の称号を冠したモンスターマシン「カワサキ MACH 750SS H2」(1972/国産)|〈時代を超えて男を魅了するヴィンテージバイク〉

男の隠れ家編集部
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一世を風靡したオートバイは時代を経ても輝き続ける。 男たちを魅了するヴィンテージバイクを紹介するシリーズ。「カワサキ MACH 750SS H2」(1972/国産)に乗るのは本庄善典さん。

速さだけでなくシャープなフォルムにも一目惚れ

「発売当時、世界最速といわれたトライアンフ650ボンネネビルをブチ抜いたという話に惚れ込みました」と本庄さん。武勇伝とは裏腹に、実際にはとても乗りやすいとのこと。

“クレイジーマッハの長兄”の異名を持つ750SS。あまりに強烈な加速の印象が強調され、結果「曲がらない、止まらない、まっすぐに走らない、3速でもウイリーする」という伝説ばかりが喧伝されたモデル。実際はバイク好きを虜にする魅力が凝縮されたマシンだ。

本庄さんの「当時の最速マシンで、後ろ姿がとにかく格好いい」が、すべてを物語っている。

2ストローク3気筒エンジンは74PSを発揮。車両重量は192kgと軽量なので、今でも加速は文句なし。豪快に白煙を上げるもの魅力。
左右非対称のマフラーが、後ろ姿を引き締めてくれる。
編集部
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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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