アメリカ西海岸を思わせる澄み切った青空が広がっている。九十九里浜に近いこの地を長谷川さんが別荘地として選んだのは平成 年(2013)のこと。その翌年には念願のガレージを完成させた。

母屋に合わせてブルーグレーに塗装された木製ガレージには、長谷川さんがこよなく愛する昭和43年(1968)型のシボレー・エルカミーノが格納されている。流麗なクーペルックを採用した2ドアピックアップトラックだ。長谷川さんがこのエルカミーノと出会って以来30年以上、大切に乗り続けている。

ガレージの内部は、長谷川さんの趣味の道具や思い出の品々が所狭しと並べられ、まるでホビールームのようだった。コレクションの一つひとつが長谷川さんの豊かなライフスタイルを物語っている。エルカミーノがその中心的な存在であることは言うまでもない。

この空間は長谷川さんにとって単なる「車庫」ではない。メンテナンスの手を休め、ソファに腰を下ろし、お気に入りの音楽をかけながら愛車と過ごす。なんと贅沢なガレージライフであることか。

壁面には記念の盾や写真がびっしり。
音楽ライブラリーも充実。お気に入りのジョニー・リヴァースに聞き入る。

こだわりチェック

エルカミーノの雰囲気に合わせてアメリカ製の照明カバー(上)やスイッチ(下)を取り付けた。ただし「輸入照明は改造が必要な場合があるので要注意です」とのこと。

お気に入りポイント

屋根勾配を3m延長した軒下空間。バイクやカヌーをはじめ屋外用アイテムはこちらに。雨の日の屋外作業も濡れずに済む便利なスペースだ。ガレージライフがより楽しくなる。

文◎仲武一郎 撮影◎遠藤 純

取材協力◎ジェイスタイル・ガレージ
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