当初、この押し入れのある部屋の隣にレコーディングスタジオを造ったが、もっと広い空間が欲しくて、レコーディングスタジオと押し入れのある和室の壁を思いきってぶち抜いて今のような部屋のレイアウトになったのだという。自分の好みを反映するため、改造は全てごーしんさんが自分の手で行うという徹底ぶり。
この押し入れを改造するにあたって、こだわった箇所を聞くと、「向かって右側のレコーディングケーブルがたくさんまとめて掛かっている壁」という答えが返ってきた。
特に思い入れが現れている箇所は、押し入れの壁のカラーリング。バターミルクペイントを使い、派手な色でも柔らかなトーンが実現でき満足しているという。現在、ごーしんさんはYouTuberとしても活動中。秘密基地をベースとし、自らのチャンネルでフリーランスのための役立つ情報を配信しているという。
【秘密基地造りのPOINT】
1.押し入れを趣味の空間に改造。
2.好みを反映するためDIYする。
3.ペイントで個性的な雰囲気を醸す。
写真/本林昭吾