10285安政元年より続く宇治の老舗の抹茶スイーツ 中村藤?本店 宇治本店┃この冬いただきたい 京都・老舗の甘味処

安政元年より続く宇治の老舗の抹茶スイーツ 中村藤?本店 宇治本店┃この冬いただきたい 京都・老舗の甘味処

男の隠れ家編集部
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安政元年(1854)に宇治で茶商として創業した「中村藤?本店」は、165年の長きにわたり上質な茶を提供し「中村茶」は門外不出の銘茶として知られる。

本店限定の竹の器が抹茶の旨味を引き立てる

明治・大正期に建築された製茶工場を平成13年(2001)にカフェへ改築し、宇治茶を使用したスイーツを提供している。

店内はモダンな装い。
各席に茶器と季節の茶が用意される。

本店でのみ竹の器で供す「生茶ゼリイ(抹茶)」(990円)と「まるとパフェ(抹茶)」(1430円)は、カフェの人気スイーツ。どちらも上質な抹茶でしか味わえない旨味と苦味のバランスが際立ち、歴史ある茶商の底力を感じる逸品だ。

「生茶ゼリイ」で凝縮された上質な抹茶を味わう。添えられた抹茶アイスも美味。
屋号をあしらった「まるとパフェ」は、ベリーやレモンジャム、抹茶カステラなど多彩な食材が中に詰まっている。

季節限定のおすすめ 煎茶 藤?

南山城村の童仙房で栽培される良質な煎茶を、秋まで時間をかけて熟成させた「煎茶藤吉」は、この季節だからこそ入手できる銘茶。コクと苦渋い野生的な味わいが特徴だ。
内容量/缶入り80g 価格/2160円

茶室では要事前予約で挽き茶とお茶席体験ができる。
※お茶席体験は当日、空きがあれば予約なしでも体験可能。

中村藤?本店 宇治本店(なかむらとうきちほんてん うじほんてん)

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