16669充電不要のスマートウォッチの特徴とアクティブな毎日を送る男に最適な5選

充電不要のスマートウォッチの特徴とアクティブな毎日を送る男に最適な5選

男の隠れ家編集部
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愛用者を目にすることが増えた、腕時計型ウェアラブル端末の「スマートウォッチ」。最近では、充電不要なタイプも登場している。今回は充電不要なスマートウォッチの魅力と、おすすめの5選を紹介する。
目次

体温や太陽光から充電可能!充電不要のスマートウォッチの仕組みに迫る

太陽光だけではなく体温からも充電できる
(引用:公式サイト

現在スマートウォッチには、主に3タイプがある。

  • ケーブル充電タイプ……スマートフォンやタブレットのように、ケーブルで充電する。
  • 電池タイプ……アナログ時計のように、時計に電池が内蔵されている。
  • ソーラータイプ……太陽光や室内の電灯などの光を動力とする。電池交換やケーブル充電をせずとも、一度電気を蓄えれば、光のない場所でも長時間稼働できる。

ケーブル充電タイプや電池タイプは、ケーブルを付けたり、電池を入れ替えたりする必要がある。

ソーラータイプは太陽光や室内光があれば、半永久的に動き続ける。一度電力が満タンになれば、3ケ月間充電不要のモデルもあり、以前に比べるとソーラー技術は格段と進化した。

ソーラータイプの仕組み

文字盤に光が当たると、内蔵された太陽電池内の半導体に「+」「−」の電子が発生し、電気が生まれる。これは「光起電力効果(光電効果)」と呼ばれるもので、この効果によってできた電力は二次電池に蓄電される。これがソーラー時計の動力源となるわけだが、この光の強さによって充電時間が変化する。そのため、特に屋内での充電では満タンになるまで時間がかかる。

また、半永久的とはいえ、二次電池を長期で使用すると、充電効率が低下していく。そのため、充電に時間がかかるようになった場合はオーバーホール(分解掃除)を行おう。

体温で発電する画期的なスマートウォッチも登場

これまでのソーラータイプのデメリットを補完する上で、最近では体温で発電するモデルも登場している。

体温による発電は、時計本体と人の肌の温度差により電位差が生じ、そこから発電が起きる「ゼーベック効果」を応用したものだ。しかし、単体では電力が小さいため、太陽光との併用となる。

体温発電は温度差が高いほど、得られる電力も高くなる仕組みだが、外気温が高くなると人の体温との温度差も低くなり、発電効率が悪くなる。そのため、機器の表面に穴を施することで放熱効果を高め、背面部を冷却する工夫が設けられている。

ソーラーや体温発電など、充電不要のスマートウォッチは機能性の高いものも多い。蓄電に必要な条件や機能などを比較して、自分にあったモデルを選んでほしい。

アクティブな男に最適。充電不要のスマートウォッチ注目モデル5選

それではさっそく、注目の5種類のスマートウォッチを見てみよう。

体温+ソーラー発電の決定版!MATRIX PowerWatch Series2 Premium|Matrix Industries

商品名: MATRIX PowerWatch Series2 Premium

世界初、体温で発電するアクティブウォッチ
(引用:公式サイト

「MATRIX PowerWatch Series2」のモデルの一つである「MATRIX PowerWatch Series2 Premium」。

スタンダードモデルと同じように光以外でも体温での蓄電が可能となっている。大きく変わるのはその外面だ。ケース本体は航空機にも使用されるアルミニウム合金が採用されている。ケース側面のカラーは光沢のあるシルバーで、ラグジュアリーさとクールさが味わえる。

完全防水で丈夫な作りだが上品な見た目で、ビジネスシーンでも活躍しそうだ。ベルトはステンレススチールが使われている。色は程よく光沢のあるブラックで、どんなファッションにも合わせやすく使い勝手の良いデザインとなっている。

体温発電・ウェラブルバンドを採用したMOTHER|メディロム

商品名: MOTHER

ウェアラブルで健康管理をより身近にする
(引用:公式サイト

MOTHERは、リラクゼーションスタジオRe.Ra.Kuを運営するメディロムが、MATRIX Industries社と共同開発したもの。2021年以降に発売予定だ。

充電のメインは温度差発電技術を用いたユーザーの体温を動力源とする体温発電だ。また、本体に埋め込まれたチップにより、睡眠の質と時間、活動量を管理できる。

寝ている間も違和感なくつけていられるコンパクトさ・管理の容易さを実現するため、ディスプレイ表示はなくし(時計機能は未搭載)、充電も不要。そのため、24時間365日、定期的な健康チェックができる。

本体はシンプルで近未来的なイメージのデザインが特徴。複数の交換バンドも用意されている。このルックスならファーマルでもインフォーマルでも知的な印象を醸し出してくれそうだ。

ソーラー蓄電でアウトドアにも最適LunaR|MED Enterprises

商品名: LunaR

アナログタイプの洗練されたデザインで、3ヶ月間充電いらず
(引用:公式サイト

LunaR(販売元Gloture)はソーラー充電が特徴のスマートウォッチでケーブル充電が不要だ。一度充電を満タンにしてしまえば3ヶ月は駆動でき、アウトドアでも信頼できる。このソーラー充電のおかげでいつも肌身離さず付けていられる。

通知機能はスマートフォンの各アプリと連携が可能。通知方法は文字盤の上部が点灯し、バイブレーションでも知らせてくれるのだが、点灯する色によってどのアプリからの通知からか見分けられるようになっている。またアプリごとに通知機能をオン、オフできる。2カ国の時刻を表示する機能も備わっているから、時差のある海外出張にも便利だ。

光発電技術エコ・ドライブで随時充電Eco-Drive Riiiver|CITIZEN

商品名: Eco-Drive Riiiver

カラフルな文字盤が特徴 ユーザーが時計の機能をカスタマイズできる
(引用:公式サイト

Eco-Drive Riiiverはアナログ針タイプのスマートウォッチで、ガラスにはサファイアガラスを、ケースにはステンレススチールがそれぞれ採用されている。光発電技術エコ・ドライブにより、室内の光源でも充電可能だ。また、10気圧防水なので、日常生活での水仕事はもちろん水上スポーツにも使用できる。

このEco-Drive Riiiverの最大の特徴は「Riiiver」というオープンプラットフォームと連携可能という点だ。これによりユーザーは自分で欲しい機能を自分で作って付与することができる。専門的な技術がなくてもすでにある機能を組み合わせることでオリジナルの機能を追加できる。自分専用にカスタマイズすることで、より愛着がわくだろう。

登山や輪行などに最適な機能搭載fēnix 6X Pro Dual Power|GARMIN

商品名: fēnix 6X Pro Dual Power

アウトドアでも活躍するタフなハイエンドモデル
(引用:公式サイト

太めのブラックバンドに大型のディスプレイが目を惹く。ケーブルからの充電は必要だが、多くの電力消費が必要とされるGPSと心拍計を使っても最大60時間稼働が可能で、さらにソーラー充電により6時間の追加稼働を実現させた。

さらに、パワーマネージャーは、機能ごとにどのくらい充電を消費するのかを把握でき、調整するとソーラー充電を含めて最大90日間稼働が可能。アウトドア好きには頼りがいのある存在だ。また、追跡機能ではスマートウォッチが危険を感じたり、破損したりすると緊急連絡先に現在地が送信される。

他にも世界中のゴルフコースやスキー場にアクセスできる機能、プロフィールにて過去に行ったアクティビティがひと目で把握できるスポーツアプリ、といった多彩な機能が搭載されている。ナビ機能が備わった地図もインストールされているから、ターンごとに道案内をしてくれるのもうれしい。

※本商品については、ソーラーによる充電は可能ですが、ケーブルからの充電も必要です。

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いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

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