59873【2022年】おすすめの燻製器10選!製品の種類や選び方を詳しく解説

【2022年】おすすめの燻製器10選!製品の種類や選び方を詳しく解説

男の隠れ家編集部
編集部
目次

燻製器と一言で言っても、複数の製品ラインアップがあることをご存知だろうか? 製品によって利用用途が異なるほか、性能や利便性も大きく異なる。そのため、燻製器は自身の目的に合わせて製品を選択する必要がある。

「自分に合った燻製器がほしい」という人は、ぜひ本記事で解説する、燻製器の種類や選び方、おすすめの製品を参考にしてみてほしい。

燻製器の種類|家庭用・アウトドア用

まずは燻製器の種類について、「家庭用」と「アウトドア用」の2つに分けて解説する。それぞれの特徴を理解すれば、自身が求める製品を見つけやすくなるはずだ。

家庭用の燻製器

家庭用の燻製器は小さめのサイズが主流だ。サイズは小さめだが、ガスコンロや電気コンロに対応している場合がほとんどであるため、短時間で庫内の温度を上げることができる。

また、最近の燻製器はIHヒーターにも対応していることから、製品を購入する際は自身の環境に応じて選択しよう。

コンパクトの製品ならアウトドア用としても活用できるが、家庭用の燻製器はズッシリと重たいタイプも存在する。

重量が大きい燻製器は保温性能が高い、さまざまな燻製に対応しているなど、複数のメリットがあるものの、持ち運びにはあまり適していないため注意が必要だ。

アウトドア用の燻製器

アウトドア用の燻製器は、高さ30cm前後の縦長タイプが主流だ。また、サイズの大きい製品が多く、高火力のバーナーや炭火、スモークウッドなど、アウトドアならではの熱源を用いて調理する。

縦長でサイズがある燻製器の場合は、魚や肉、野菜など、複数の食材を一緒に調理することができる。ただし、製品によって一度に調理できる量が異なるため、一緒にアウトドアを楽しむ人数に応じて製品を選択しよう。

なお、アウトドア用の燻製器に関しては、コンパクトに折りたためるタイプや軽量のタイプが多い。寝泊まりを行うキャンプの場合は荷物が多くなることから、アウトドアの状況を考慮することが大切だ。

燻製器の選び方|意識すべき5つのポイント

燻製器は製品ラインアップが豊富にあるため、自身の状況に合わせて選択する必要がある。これから燻製器を購入する予定の人は、以下5つのポイントを意識して選択しよう。

ポイント1.素材

燻製器は素材によって性能が大きく異なる。例えば、土鍋タイプの燻製器の場合、保温性に優れているため食材を美味しく調理できる。しかし、ほかの素材に比べて重量・サイズが大きいことから、持ち運びにはあまり適していない。

一方、ステンレス製の燻製器であれば、手入れが簡単で錆にも強い。また、折りたたみ式の製品も存在することから、アウトドアなどの利用に適している。しかし、焦げ付きやすいなど、調理時に一部注意点が存在する。

このように、素材が違うだけでも、燻製器としての性能やメリット・デメリットが異なるため、自身の用途に合わせて素材を選択しよう。

ポイント2.サイズ

燻製器を選ぶ際はサイズも重要となる。家庭用・アウトドア用のどちらを求めるかによって適したサイズが異なるほか、利用する際の人数によっても選定基準が異なる。

例えば、大人数でのアウトドアで燻製器を使用する場合や、スモークサーモンなどの大きな食材を扱う場合には、大型の製品が必然的に求められる。一方、ソロキャンプや荷物の負担を減らしたい場合、小さめの燻製器が適切だと言えるだろう。

どんな状況を想定しているのか、使用する人数は何人なのか、これらを踏まえた上で、燻製器のサイズを選択しよう。

ポイント3.形状

燻製器は製品によって、さまざまな形状をしている。形状が違えば、一度に調理できる食材の量が異なるほか、調理時間や調理方法も違ってくる。

また、浅い形状の燻製器は熱源との距離が近いため、食材が焦げやすく初心者にはあまりおすすめできない。さらに、庫内スペースが広い、フタの高さが低い、煙が食材に伝わりやすいなど、燻製器の形状に応じてさまざまな違いがあらわれる。

食材の種類によっても形状の最適解が異なるため、燻製器を選ぶ際は形状を意識して選ぼう。

ポイント4.網目の段数

燻製器の網目の段数も意外と重要だ。網目の段数が違うと、一度に調理できる量や種類が変わってくるため、状況に応じて選択する必要がある。

例えば、サイズがコンパクトでも縦長で網目の段数が多ければ、一度で多くの食材を調理することができる。大人数でのアウトドアで役立つはずだ。

一方、サイズが大きくても網目の段数が少なければ、その分、一度で調理できる食材の量や種類が少なくなる。

また、食材に応じて網目の細かさも重要となるため、網目の段数・大きさ・細かさ、これらを意識して製品を選択しよう。

ポイント5.熱源

燻製器に用いる熱源の確認も行おう。自宅コンロがIHヒーターの場合、IHヒーターに対応している燻製器を選択する必要がある。

また、予算をある程度かければ、手間のかからない家電タイプを購入できる。家電タイプは煙が外に漏れづらいため、自宅用として使用するのに適している。機能性も高い傾向にあることから、手間の削減にも繋げられるはずだ。

そのほか、熱源の違いによって機能性・汎用性の違いもあるため、燻製器を選ぶ際は利用状況を想定した上で熱源を意識しよう。

燻製器のおすすめ製品10選

最後に、燻製器のおすすめ製品を10通り紹介する。以下の製品を参考にし、自身の用途にピッタリの燻製器を見つけよう。

ドウシシャ クッカー

ドウシシャ クッカー

1つ目に紹介する燻製器は、「ドウシシャ クッカー」だ。燻製チップを入れて、固形燃料で直に加熱するタイプである。

サイズはコンパクトで手軽に調理できるほか、煙が循環しやすい構造になっているため、スムーズに調理することが可能。また、フタが透明であることから、食材の様子を確認しながら調理できるので「初めての燻製で不安」という人におすすめ。

SOTO 燻家 スモークハウス

SOTO 燻家 スモークハウス

燻製を手軽に始められるダンボール製の「SOTO 燻家 スモークハウス」。煙で燻製する「温燻」に対応しているが、紙でできているため直火で調理することはできない。

ただし、大きさがそれなりにある上、軽くて持ち運びに向いているという特徴を持つ。使用後はコンパクトに折りたためることから、荷物の負担を減らすことが可能。その場で処分したい場合は、燃えるゴミに捨てよう。

長谷園 燻製器 いぶしぎん

長谷園 燻製器 いぶしぎん

「長谷園 燻製器 いぶしぎん」は、陶器でできた燻製器である。香りと旨味をしっかり閉じ込められる構造になっているため、より本格的に燻製を楽しみたい人におすすめ。

なお、本製品は本体とフタの隙間に水を張り、シーリング効果で煙の排出を抑えられる設計になっている。空焚きにも対応していることから、燻製以外の調理も行える。

LOGOSの森林 スモークタワー

LOGOSの森林 スモークタワー

4つ目に紹介する製品は、「LOGOSの森林 スモークタワー」だ。高さがある縦長タイプで、本格的な燻製料理を可能にする。さまざまな食材を同時に調理できるほか、耐久性も優れているため、大人数でのアウトドアの使用に向いている。

また、引き出し式のスモークケースは深底にあるので、途中でチップやウッドの付け足しが可能。使い勝手が良く、手軽に利用できる点も魅力的だ。

スモークポットCoro

スモークポットCoro

オシャレなデザインと複数のカラーが魅力的な「スモークポットCoro」。温度計がフタに付いているため、温度を確認しながら調理をすることができる。また、製品の設計上、煙の漏れも少ないので、短時間で燻製料理が完成する。

カラーはうぐいす・つばき・藍の3色から選択可能。好みのカラーを選択し、燻製料理を最大限に楽しもう。

ユニフレーム フォールディングスモーカー

ユニフレーム フォールディングスモーカー

6つ目におすすめする製品は、「ユニフレーム フォールディングスモーカー」だ。熱燻・温燻・冷燻、これら3種類の燻製調理に対応している。スタンドは取り外しできるため、さまざまな利用方法が考えられる。

また、上部にはフックが付いているので、固定フレームをセットすれば、大きい食材を吊るして調理することも可能。「アウトドア用として使える高性能な燻製器がほしい」という人は、ぜひ購入を検討してみよう。

ユニフレーム インスタントスモーカー

ユニフレーム インスタントスモーカー

「ユニフレーム インスタントスモーカー」を使えば、燻製料理を作ったことがない人でも簡単に調理できる。コンパクトサイズで携帯性に優れているため、ソロキャンプで活躍してくれる。

また、棚網が3枚付属している点も本製品の魅力。同時に複数の食材を調理すれば、ソロキャンプを盛り上げることができるはずだ。

光研 燻製器

光研 燻製器

「光研 燻製器」は、少し変わった形状の燻製器だ。お皿に食材を乗せ、フタをするだけで簡単に燻製調理を可能にする。コンパクトで携帯性にも優れているため、アウトドア用としても活用できる。

また、デザインがシンプルであることから、自宅のキッチンに飾っていても違和感はない。「オシャレな燻製器がほしい」という人におすすめだ。

RAKU・RAKU LIFE 燻製メーカー

RAKU・RAKU LIFE 燻製メーカー

「RAKU・RAKU LIFE 燻製メーカー」を使用すれば、手軽に冷燻調理を行える。食材を入れてから、わずか5〜10分程度で調理が完了するため、調理を時短したい人にもおすすめ。

小さくて軽量なので、自宅用・アウトドア用の両方で活躍するはずだ。「おつまみにちょっとした工夫を取り入れたい」という人は、ぜひ本製品をチェックしてみよう。

キャメロンズ ミニスモーカー

キャメロンズ ミニスモーカー

アウトドア用として、ぜひ活用していただいきたいのが「キャメロンズ ミニスモーカー」だ。非常にコンパクトな形状で、スタリッシュなデザインが魅力的。

大きい食材の燻製調理には向かないが、1人用のおつまみを作るのには向いている。また、ハンドル部分を折りたためるので、「アウトドア用として使えるコンパクトな燻製器がほしい」という人におすすめだ。

まとめ

本記事では、燻製器の種類や選び方、おすすめの製品を詳しく解説した。

燻製器には大きく分けて、「家庭用」と「アウトドア用」の2種類がある。また、製品によって特徴やメリット・デメリットが異なるため、購入する際は自身の用途に合わせて選択する必要がある。

これから燻製器を購入する予定の人は、ぜひ本記事で紹介したおすすめの製品を参考にし、自身にピッタリの製品を見つけよう。

編集部
編集部

いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る