はしゃぎたいのはわかるが…

過ごしやすい季節になってきた。人気のキャンプ場では、あちらもこちらもテントだらけという光景になることも。

そんな場所ではキャンパー同士が配慮しあい、自然を共有するマナーが求められるが、休日を台無しにしてくれるキャンパーとバッティングしてしまった時の後悔は、ボディーブローのように数日痛みを引きずることになる。

今回は、こんなキャンパーと一緒はゴメン……というダメなキャンパーの特徴をまとめてみた。「自分は大丈夫」という人も、当てはまるところがないか問いかけながらチェックしてみてほしい。

1.さわぐ、ハメを外す

気の合う仲間とのキャンプは、箸が転んでも笑顔になるようなハッピーな時間が流れるが、ボリュームを考えず大声を出したり大笑いしているグループがいると、こちらはアンハッピーな気分になる。

特に、お酒が入って自分たちの声のボリュームがわからなくなっているキャンパーはお手上げだ。開放的なキャンプ場では気持ちも高揚するため、ふだんよりはしゃぎたくなる気持ちはわかるが、隣のキャンパーから冷たい視線を向けられていないか気にかけてみてほしい。

2.大音量での音出し

「俺の音楽センスみて」とばかりに大音量で音楽を聴くキャンパーも、遭遇すると残念な気持ちになる。お気に入りのプレイリストかもしれないが、それは俺が好きな音楽であって、周囲にとってはまるで響かない音かもしれない。

音は自分が思っている以上に遠くまで伝わるもの。どうしても大迫力サウンドを楽しみたいなら、イヤホンやネックスピーカーを使うことで周囲への配慮ができるはずだ。

3.ゴミを放置する

食材や、BBQの残りの炭、灰などの細々としたゴミだけでなく、なかにはBBQコンロなどの大型道具をそのまま置いていく輩も。

楽しむだけ楽しんで、面倒な後片付けを放棄するのはダメキャンパーの極み。ゴミはすべて持ち帰るのはもちろんのこと、「来たときよりもきれいにする」くらいの美徳を心に持とう。

4.そこで用を足す?

トイレが遠かったり、行くのが面倒になって、指定のトイレ以外の場所で用を足す信じがたいキャンパーもいる。

冷えなどでトイレに頻繁にいきたくなっても、決められた場所以外で用を足すのは絶対NG。夜間はすぐ移動しやすいようにランタンを用意しておくこと。もしもに備えて簡易トイレを持っていくことも検討しよう。

5.距離感が近すぎる

区画が区切られていないフリーサイトでは、決められた敷地内ならどこでも設営ができる自由度が魅力。だが、距離感がわかっていないのか、周辺にスペースがあるにも関わらず、あえて近すぎる場所にテントを張るキャンパーには首をかしげたくなる。

不安なのかもしれないが、逆にこちらが音などを気を使いながら過ごすようなハメになるので、互いのプライベートな時間を邪魔しないよう配慮してもらいたい。

6.煌々と明かりを照らす

夜間はランタンなどの明かりの光量をおとすのもマナーのひとつだが、オイルやガスより主流になりつつあるLEDランタンはテントサイト全体を明るく照らすハイルーメンのものもあり、祭りのように眩しいほどの明るさで周囲を照らしているキャンパーを見かけることも。

明るいと安心するのかもしれないが、隣のキャンパーが眠りをさまたげられたり、星を見に来たキャンパーの邪魔になることがあることも知っておいてほしい。

7.寝ない

楽しい夜、まだまだ語り足りないのかもしれないが、夜中のバカ騒ぎは迷惑千万。静まり返った自然の中では、普通の話し声や明かりでも気になる人は多い。キャンプ場によっては、夜9時~翌朝7時ごろまでをサイレントタイム(静かに過ごす)としてを設けているところも。早朝の活動を楽しみに早起きをしたい人もいる。

夜は寝よう。

■ダメキャンパーに遭遇したら……

もしもダメキャンパーに遭遇してしまったら、神経質になりすぎないよう、できる範囲で気持ちを切り替えることをおすすめしたい。目に余る時は思い切って話し合うことで、解決することもあるだろう。せっかくのキャンプ、楽しさよりイライラな思い出を残してしまわないよう、自分たちが楽しむことに集中しよう。

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