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何度も蒸留を繰り返す連続式蒸留で造られるほかのスピリッツとは異なり、本格焼酎は1度の蒸留のみ。連続式よりも原材料の風味が残りやすく、発酵由来の豊かなアロマやフレーバーを楽しめる個性的な蒸留酒として世界中で注目を浴びている。
そのままの個性を楽しむだけでなく、カクテルベースとしての可能性を秘める焼酎を、より自由に楽しむアイデアを提案するべく、高橋酒造は「The SG Shochu KOME」(米)を、薩摩酒造は「The SG Shochu IMO」(芋)、そして三和酒類が「The SG Shochu MUGI」(麦)と、各分野のノウハウを注力して開発。2月中旬をめどにバーを中心とした飲料店向けに展開する予定だ。
バーでグラスを傾けて対話を楽しむ、そんな焼酎との新たな出会いが楽しみだ。