創業220周年を迎えた黒龍酒造はその歴史を称え「黒龍 220周年記念 3本セット」を2024年12月中旬に発売する。
吟醸の歴史を表現した三代の「黒龍」
1804年（文化元年）の創業以来、歴代の蔵元に受け継がれる「良い酒を造る」という理念を礎に、品質第一の酒造りを行ってきた黒龍酒造。
その中で現在につながる、昭和から令和に至る3代の蔵元の歩みを象徴し、それぞれの時代を表現した純米大吟醸酒3本が特別に醸されたのだ。
六代目の水野義太郎、七代目の水野正人、八代目の水野直人をテーマに、各時代の黒龍が持つ個性と進化が味わえる逸品となっている。
黒龍 純米大吟醸 六・義
六代目をイメージした「六・義」は、吟醸造りに情熱を注いだ義太郎氏の信念を反映し、クラシックで力強い味わいを実現。青リンゴやメロンの香りが和三盆の甘さと調和し、重厚な苦味が特徴。
黒龍 純米大吟醸 七・正
七代目を表現した「七・正」は、ワイン技術を取り入れた斬新な試みを象徴し、青リンゴや洋ナシの香りが華やかで、酸味が直線的に伸びるエレガントな風味が楽しめる。
黒龍 純米大吟醸 八・直
八代目の「八・直」は、熟成されたバナナや黒糖、アーモンドの芳醇な香りが特徴で、甘味と苦味のバランスが奥深い味わいに仕上がっている。
デザインは佐藤卓氏が手掛け、黒を基調にしたボトルに黒龍「三つ爪」の祓いの筆致が施され、歴史と未来への力強い意志が表現されている。
酒米には兵庫県産山田錦を100％使用した、精米歩合40％の純米大吟醸酒が3種セットとなっており、非常にプレミアムな仕上がりだ。このセットを味わうことで、220年の歴史と伝統を引き継ぐ黒龍酒造の魅力が余すことなく感じられるだろう。
【商品概要】
製品名：黒龍 220周年記念 3本セット
価 格：6万6000円（税込）
発売日：12月中旬発売
公式HP：特約店ページ
創業220周年記念商品 特設サイト
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