5313蓋の開閉と音のON/OFFが連動 パナソニックx開化堂が共創した真鍮ワイヤレススピーカー「響筒」数量限定発売

蓋の開閉と音のON/OFFが連動 パナソニックx開化堂が共創した真鍮ワイヤレススピーカー「響筒」数量限定発売

男の隠れ家編集部
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日本の伝統工芸に宿る“心”と最新テクノロジーが融合。パナソニックは11月8日から、手作り茶筒の老舗「開化堂」と共同で開発した真鍮のワイヤレススピーカー「響筒(きょうづつ)」を100台限定で発売する。
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「五感や記憶に響く体験価値」をコンセプトに、耳で聴くだけでなく、音の響きを手のひらで感じる新たな体験を創造。パナソニックがオーディオ分野で培った技術とノウハウで、最適な響き方と音作りを両立したスピーカーを0.01mm単位まできめ細かく調整。独自開発のDSP(Digital Signal Processor)で、低音から高音までの広帯域で聴きやすく優しい自然な音を実現し、バスレフポートで低域を強化するとともにスピーカー上部のディフューザーで音の広がりを持たせている。

開化堂の手作り茶筒の特長である高い密封性を生かし、蓋の開閉の瞬間と音のON/OFFを連動させるように設計。蓋を開けるとまるで茶葉の香りが広がるように音が立ち上がり、閉じる時には蓋が重力に従ってゆっくりと落ちるのに合わせて上品に音をフェードアウトさせる。

使うほどに徐々に濃い飴色に移ろう真鍮の経年変化も楽しめ、ケーブル接続が美観を損なわないよう非接触給電方式を採用。充電台にも本体と同じ真鍮と本革をあしらい、常に凛とした佇まいをくずさないデザインの美しさも魅力だ。

パナソニックは2015年から、日本のモノづくりの原点を見つめて家電を研究するプロジェクト「Kyoto KADEN Lab.(京都家電ラボ)」に取り組み、京都の伝統工芸の継承者とさまざまな研究開発を進めてきた。これまで開発してきたプロトタイプの中で、商品化に進んだのは今回が初となる。

本体には、同製品のためにつくられたオリジナル音源をあらかじめインストール済。開封後に電源を入れて蓋を開けた瞬間から音楽を楽しむことができる。

音質、デザイン美、経年を楽しむロングライフ設計や、はじめて製品を使う時の出会いの体験まで、随所に渡り緻密に計算された粋な仕掛けが満載の逸品は、10月5日から30台のみ先行予約を受付開始。価格は300,000円(メーカー希望小売価格・税別)。

Panasonic Design 響筒ページ

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