58145ティーブレイクには日本茶がおすすめ!定番から変わり種のお茶まで紹介

ティーブレイクには日本茶がおすすめ!定番から変わり種のお茶まで紹介

男の隠れ家編集部
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古くから日本で親しまれている日本茶は、おいしいだけではなく健康面にもプラスに作用する可能性があるといわれている。ティーブレイクといえばコーヒーや紅茶が一般的だが、心を鎮めたいときは日本茶で一息つくことをおすすめしたい。

そこで本記事では、海外からも注目を集める奥深き日本茶について紹介する。今一度、日本茶のパワーを確認し、至福の一杯を楽しんでほしい。

●日本茶の主な種類5つ

一口に日本茶といっても、日本茶にはさまざまな種類が存在する。ここでは、特に有名な5種類の日本茶の特徴や味わいを紹介しよう。

玉露

玉露とは、茶葉の新芽が出た後に日光を遮った茶園で作られる日本茶である。渋みや苦みが少なく、まろやかな味わいが特徴だ。玉露は50~60℃のやや低めのお湯で淹れることで、旨みを存分に引き出せる。

抹茶

抹茶とは、てん茶を石臼もしくは微粉砕機で挽いたものを指す。ただし、抹茶に明確な定義はなく、ちまたでは粗悪品も流通しているので注意したいところである。そんな抹茶の特徴は、渋みと苦みが少なく甘みが強いこと。最近では抹茶を使ったグルメも人気を集めている。

煎茶

日本で最もポピュラーな日本茶といえば、煎茶ではないだろうか。煎茶には普通煎茶と深蒸し煎茶の2種類があり、深蒸し煎茶の方が緑の水色(すいしょく)やお茶の味わいが濃く出る。

ほうじ茶

ほうじ茶とは、煎茶や番茶などを強火で焙じた日本茶を指す。ほうじ茶が誕生した経緯は諸説あるが、一説によると売れ残りとして倉庫に保管してあったお茶を再生するために焙じたことがきっかけで、香ばしさが魅力のほうじ茶が生まれたのだそうだ。

玄米茶

玄米茶とは、炒った玄米に番茶や煎茶をブレンドした日本茶である。玄米の香ばしさと、番茶や煎茶の爽やかさを同時に楽しめるのが魅力だ。中には玉露や抹茶とブレンドしたほのかな甘さを楽しめる玄米茶や、黒豆とブレンドした香ばしさが際立つ玄米茶も販売されている。

●日本茶の楽しみ方はさまざま

いざ日本茶を淹れるとなると、急須や湯のみを用意したり、「茶葉に合った淹れ方を調べなければいけない」と難しく考えたりする人もいるだろう。しかし、最近はティーバックやスティックタイプも日本茶も多く、手軽においしいお茶を飲めるようになっている。

ここでは日本茶の楽しみ方を3つ取り上げ、それぞれの良さを解説しよう。

茶葉

本格的に日本茶を楽しみたい人は、茶葉を用意してほしい。日本茶のうまみや爽やかさを想像すると、急須に茶葉を入れた後、お茶の葉が開くまで待つ時間さえ愛おしく感じられるはずだ。

茶葉で淹れるメリットは、日本茶がもつ本来の香りや味わいを楽しめこと。また、茶葉の量を調節すれば何杯もお茶を楽しめるので、来客があったときにもおすすめしたい。

ティーバック

数分程度の短いティーブレイクには、手軽に味わえるティーバックタイプが便利だ。ティーバックなら急須を用意する必要はなく、茶殻を処分する手間もかからない。また、ティーバックは一杯分ずつ個包装になっているので、管理のしやすさも魅力の一つである。

スティック

手軽さを追求するなら、スティックタイプも捨てがたい。スティックタイプの日本茶は粉末状になっており、自由に量や濃さを調節できる。さらに、粉末状の日本茶は冷水にも溶けやすいので、水出し茶を楽しみたいときにもおすすめだ。

●茶葉や飲み方だけでなく産地にもこだわりたい

ここで一つ、日本茶にまつわる豆知識を紹介しておきたい。じつは京都府の宇治茶や静岡県の静岡茶のように「◯◯茶」と銘打てるのは、その産地で採れた茶葉のみ使用している日本茶に限られる。100%その土地で摘まれた茶葉だと思うと、その土地に出かけた気分を味わえるのではないだろうか。

一風変わった日本茶も

本記事では代表的な日本茶を5種類紹介したが、一風変わった日本茶も販売されている。例えば特産品を使ったお茶や、地方ならではのお茶も多数存在する。

その中でも興味深い日本茶を厳選したので、ぜひ香りや味わいを想像してみてほしい。

・大福茶(おおぶくちゃ)
・紅富貴(べにふうき)
・ぼてぼて茶
・ゆずほうじ茶
・しょうが緑茶
・へべす緑茶
・バジル緑茶
・大葉緑茶
・みかん緑茶

上記のように日本茶と柑橘類をかけ合わせたお茶のほか、昆布と梅干しを入れた「大福茶」や紅茶と緑茶をかけ合わせた「紅富貴」なども味わい深い。

●日本茶を淹れて心安らぐひと時を過ごそう

目覚めの一杯や仕事中に一息入れる際の一杯は、日本茶をチョイスしてみてはいかがだろう。ほんのりと優しい香りやほろ苦い味わいが、きっとリラックスタイムへと誘ってくれるはずだ。

ぜひここで紹介した茶葉や飲み方、産地にこだわった日本茶を淹れ、至福の一杯でティーブレイクを楽しんでほしい。

編集部
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