99147【約60年ぶり】「高藏蒸留所 TAKAZO DISTILLERY」ウイスキー発売!

【約60年ぶり】「高藏蒸留所 TAKAZO DISTILLERY」ウイスキー発売!

男の隠れ家編集部
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明利酒類株式会社は創業から160年を超える茨城県水戸市に拠点を置く総合酒類メーカー。この老舗が約60年ぶりに立ち上げた「高藏蒸留所」から、待望の新商品がリリースされることになった。

ニューボーン1年となる「高藏REBORN」などが登場!

明利酒類は江戸時代末期の安政年間に創業した加藤酒造店を前身とし、現在は清酒、焼酎、リキュール類、発酵調味料、医薬部外品などを手掛ける総合酒類メーカーとして、国内外に向けてその製品を発信している。そんな明利酒類が、かつて目指したウイスキー造りを復活させたのだ。

今回のラインナップはウイスキー製造を再開して初のリリースとなる「高藏 REBORN」、百年梅酒の樽を使用した「TAKAZO PURE MALT PLUM WINE CASK FINISH」、そしてミズナラ樽を用いた「TAKAZO PURE MALT MIZUNARA CASK FINISH」の3商品。

1952年、加藤高藏氏の手により始まったウイスキー造りは、火災により一時中断を余儀なくされたが、2022年に免許を再取得し、再びその道を歩み始めたのである。

明利酒類が持つ技術力を結集し、数十年先を見据えたプロジェクトの第一歩として、これらの商品がリリースされることとなった。

その味わいや特徴とは?

高藏 REBORN

「高藏 REBORN」は2024年10月1日に発売が予定されているフラッグシップ商品。プラムワイン樽で熟成された原酒を中心にブレンドを構成。香りはプラムの軽やかさ、味わいはレーズンのようなフルーティさで、スパイシーな味わいが特徴となっている。

内容量は200ml、アルコール度数は50%で、限定5730本が販売される。価格は3200円(税別)。

TAKAZO PURE MALT PLUM WINE CASK FINISH

「TAKAZO PURE MALT PLUM WINE CASK FINISH」も同日発売予定で、百年梅酒の熟成に使われたプラムワイン樽で熟成された原酒を構成原酒の一つとしてブレンド。日本のテロワールを活かしたフルーティな甘みと芳香、バニラの香りを感じる味わいとなっている。

内容量は700ml、アルコール度数は46%で、価格は4500円(税別)。

TAKAZO PURE MALT MIZUNARA CASK FINISH

「TAKAZO PURE MALT MIZUNARA CASK FINISH」は2024年冬に発売予定。ジャパニーズウイスキーを象徴するミズナラ樽のファーストフィルを贅沢に使用。果実の甘みとスパイシーさが絶妙に調和した味わいが楽しめる。

こちらも内容量は700mlで、アルコール度数は46%、価格は6000円(税別)となっている。

「高藏蒸留所」は水戸の豊かな水脈と気候を活かし、酵母の開発や発酵・蒸留のプロセスにこだわりを持ち、日本ならではのフルーティなウイスキーを生み出している。

蔵人たちの技術と情熱が詰まったこれらの商品は、明利酒類の新たな挑戦と日本のウイスキー文化を象徴するものとなるだろう。

また、今回のプロジェクトにはI&CO Tokyoとの協業も含まれており、世界に通用するジャパニーズウイスキーを目指した商品開発が行われた。

【商品概要】
公式HP:明利酒類「高藏蒸留所 TAKAZO DISTILLERY」

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