2024年10月1日より「御岳蒸留所」から第2弾となるシングルモルトウイスキー「御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS」が発売となる。
数量限定のため、同日11時よりウェブサイトにて抽選販売の申し込みが開始される予定だ。
御岳蒸留所の第二弾商品はバーボンバレルのシングルモルト!
「御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS」は自社で培養した酵母、厳選した二条大麦、計算し尽くした蒸留技術によって完成したニューポットを使用し、アメリカ・ケンタッキー州バーボン群で製造される、良質な1st Fillバーボン樽で熟成された。
バーボン樽は内側が焦がされたホワイトオークの新樽を使用。また、この樽はバーボンウイスキーの熟成後、1st Fillとして他のウイスキーの熟成に使用されるという。
御岳蒸留所を運営する西酒造では、現地に足を運び、職人とともに一樽ずつ丁寧に選別し、品質の高い樽のみを使用しており、さらに樽のリペアもオリジナルのオーダーで仕上げている。
このバーボン樽で熟成されたウイスキーは、ドライアプリコットやレーズンの甘い香り、ヘーゼルナッツやナツメグの複雑で力強い香りが特徴で、スムーズな飲み口とスパイシーなアクセントが楽しめる。
また、クリーミーな風味や土、穀物のニュアンスがあり、牡蠣や鴨燻製との相性が抜群。特に、牡蠣の燻製オイル漬けやカナッペとの組み合わせがおすすで、鴨肉とのペアリングでは、粗挽きペッパーを加えることで、スパイシー感がさらに引き立つという。
御岳蒸留所とは?
「御岳蒸留所」は鹿児島県日置市の標高約400メートルの高台にあり、錦江湾と桜島(御岳)を望む。冷涼な気候と澄んだ空気に恵まれ、ウイスキーの熟成に理想的な環境となっている。
毎分1,000リッター以上の豊富な天然軟水が湧き出しており、この水は長い年月をかけて周辺の丘陵地帯で濾過されたもの。御岳蒸留所では、この自然の恵みを活かし、酵母は西酒造が保持する酵母を使用し、選び抜いた二条大麦と厳選された樽を使ってウイスキーを蒸留している。
蒸留釜は、初留と再留の両方でラインアームの角度を上向きに設計し、これにより重たい香味成分が除去され、フルーティーで深い香味成分だけが取り出される。
そのため、すっきりとした口当たりで、芳醇なフルーツの香りとバランスの取れた風味が特徴のニューポットが完成する。このニューポットが、バーボン樽とのマリアージュによってさらに深い味わいへと昇華されるのだ。
「御岳蒸留所」を運営する西酒造は1845年に創業し、薩摩の大地に根ざして3世紀に渡り酒造りを続けてきた蔵元。自然の恵みを大切にし、目には見えない発酵の力を活かしてふくよかな酒を作り続けており、この伝統的な思いがウイスキー作りにも反映されている。
今後、御岳蒸留所からリリースされるウイスキーが、ジャパニーズウイスキー界に新風を吹すことが大いに期待される。
【商品概要】
製品名:御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS
価 格:14,300円(税込)
抽選販売開始日時:2024年10月1日(火)11時〜
公式HP:御岳蒸留所
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