8913小説とお酒のいい関係。どこかの土地の物語を読みながら日本酒を味わう、新しい地酒の楽しみ方「ほろよい文庫」創刊

小説とお酒のいい関係。どこかの土地の物語を読みながら日本酒を味わう、新しい地酒の楽しみ方「ほろよい文庫」創刊

男の隠れ家編集部
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土地には誰かがそこに重ねた気持ちの数だけ物語があり、酒にもそんな土地の風土や歴史が詰め込まれている。土地と人との関係性を「お酒と物語」という新しいスタイルに編み直し、酒が造られた土地の風土や歴史など、さまざまな物語を感じながら楽しめる短編小説付きの日本酒「ほろよい文庫」が創刊された。
目次

第一弾は、新潟の酒どころ長岡市を舞台にした物語を作家・山内マリコさんが執筆。実際に現地へ足を運び、土地の空気を感じながら書き下ろした小説が、長岡市の老舗・お福酒造の純米吟醸酒とセットになっている。

酒は物語の登場人物にちなんだ男性瓶と女性瓶の2本展開。男性瓶には、男性の視点で描かれた“一杯目” 「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」、女性瓶には、女性の視点で描かれた “二杯目” 「あたしはまだ到着していない」と、それぞれの酒に物語が付いてくる。いずれか一方だけでも完結したストーリーとして楽しめ、2編合わせると恋の物語がつながり、さらに奥深さを味わえる作品となっている。

長岡市で明治30年に創業したお福酒造が厳選した純米吟醸酒は、男性瓶が純米吟醸らしい透き通った風味、女性瓶は新潟の冬を連想させるピリッとキレのある風味が特徴で、それぞれ異なる味わいで物語のおもしろさを引き立てる。

今、目の前にある酒がどんな土地で物語を経てきたのか、どんな風景や感情の中を通りすぎてきたのか、そんなストーリーに思いを馳せながらほろ酔う時間を楽しんでみては。

【商品概要】
名称:ほろよい文庫
男性瓶/一杯目「運命の人かもしれないけど『じゃあ、ここで』」(4,400円)
女性瓶/二杯目「あたしはまだ到着していない」(4,400円)
長岡セット(一杯目と二杯目のセット)(8,800円)
※いずれも税込

編集部
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我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

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