居酒屋の生ジョッキのような美味しさを堪能できる「生ジョッキ缶」。アサヒビール公式サイトでは、生ジョッキ缶の数量限定の発売予定日が発表されている。
今後の2021年12月21日、2022年1月25日、2月22日に発売予定であるため、生ジョッキ缶に興味がある人はぜひこの機会に味わってみよう。
本記事では、生ジョッキ缶の数量限定発売について、実際に飲んでみた感想を解説する。生ジョッキ缶を飲んだことがある人もない人も、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■「生ジョッキ缶」とは?
アサヒビールから発売された「生ジョッキ缶」は、居酒屋の生ジョッキのような美味しさを堪能できる缶ビールだ。フタをあけるとキメ細やかな泡が吹き上がり、ビールらしいホップの香りが広がる。
実は、この生ジョッキ缶の構想が始まったのは4年前だとされる。「お店で飲む生ジョッキを家でも飲みたい」という顧客からの要望がきっかけとなり、アサヒビールは生ジョッキ缶の開発をスタートした。
「ビールを通じてお客様にワクワクしてもらいたい」という想いを込め、試行錯誤を繰り返した末に完成したのが生ジョッキ缶である。
生ジョッキ缶は生ビール本来の美味しさはもちろんのこと、指が切れないセーフティー構造の缶蓋を採用しており、顧客から高い評価を得ている。
缶ビールの常識を覆したともいえる生ジョッキ缶は、2021年4月6日からコンビニで先行販売した。発売当初から注目を集め、高い人気を誇っていた。
しかし、販売数量が予想よりも大きく上回ったため、コンビニやスーパーなどの各店頭は品薄状態となってしまった。そして、商品の供給が追いつかない関係上、生ジョッキ缶の出荷は一時停止となった。
■「生ジョッキ缶」の数量限定発売を発表
生ジョッキ缶は現在でも常時販売はされていない商品だ。筆者含め、生ジョッキ缶が好きな人は常時販売を強く望んでいるはずだ。
常時販売とはいかないが、過去数回にわたって数量限定発売をしている。そして、2021年7月にアサヒビール公式サイトで、生ジョッキ缶の10月以降の発売日が発表された。
数量限定発売の日にちは10月12日、11月16日、12月21日というものだった。それぞれ数量限定でコンビニ等の店頭展開を予定している。すでに10月と11月の発売日は過ぎてしまったが、「これから生ジョッキ缶を味わってみたい」という人は、12月21日の発売日に備えよう。
さらに、2021年10月にはアサヒビール公式サイトで、2022年1月以降の発売予定日も公開された。発売予定日は2022年1月25日と2月22日の2つであり、各地店頭で数量限定発売が予定されている。
■「生ジョッキ缶」を実際に飲んでみた感想
今後の発売予定日がわかったところで、筆者が生ジョッキ缶を実際に飲んでみた感想を話そう。
生ジョッキ缶を1度味わった人なら分かると思うが、缶のフタをあけた直後に少しずつ吹き出る泡が衝撃的だった。ビール缶がジョッキそのものであり、手軽に生ジョッキのキメ細かい泡を味わうことができる。
そして、あの大きなフタを「パチン」とあける瞬間はなんとも気持ちが良い。その後にシュワシュワと吹き出す泡。最初だけに限らず、何度あの体験をしても感動してしまう。
ただし、生ジョッキ缶は「まったく新しい味わいが楽しめる!」というわけではない。ビール独特の味や風味は、通常のビール缶をグラスに注いで飲む場合とあまり大差がないためだ。
そのため、普段から缶ビールをグラスで飲んでいる人にとっては、あまり価値を感じないかもしれない。とはいえ、ジョッキで飲んでいる感覚を手軽に味わえるのは非常に魅力的なので、「グラスを用意するのが面倒」という人におすすめだ。
また、バーベキューやキャンプなどに生ジョッキ缶を持っていけば、アウトドアで生ビールの感覚を味わうことが可能である。むしろ、外出先で生ジョッキ缶を嗜むのが最も適した楽しみ方なのかもしれない。
■まとめ
本記事では、生ジョッキ缶の数量限定発売について、実際に飲んでみた感想を解説した。
これまで数度にわたって数量限定発売を実施してきた生ジョッキ缶は、今後の2021年12月21日、2022年1月25日、2月22日で再度発売される予定だ。
まだ生ジョッキ缶を飲んだことがない人は、ぜひこの機会に購入して味わってみてほしい。フタをあけた後の泡が溢れ出るあの瞬間には感動を覚えるはずだ。