84217自身と同じだけ年を重ねたギアに囲まれて|キャンプmy style

自身と同じだけ年を重ねたギアに囲まれて|キャンプmy style

男の隠れ家編集部
編集部

■唯一無二を求めて生まれ年のギア集め

●ジョンさん(Instagram/john_ibt)

(※その他の写真は【関連画像】を参照)

最近はギアを持ち込みすぎないようにしているそう。

軍幕をはじめとした武骨なギアに囲まれてキャンプを楽しむジョンさん。軍幕ありきでギアを集めるキャンパーも多いが、ジョンさんの場合は異なる。

3年ほど前まではほぼキャンプ未経験だったジョンさん。たまたま夫妻で旅行したときに夕食にBBQをやってから、野外で過ごす良さを覚えた。

そこから1カ月足らずでギア一式を揃えたが「独学で揃えたので、何度かキャンプをしているうちに何かこだわりが足りないなって思ったんです」とジョンさんは当時を振り返る。

具だくさんのアヒージョ。
ジョンさんのスタイルのきっかけとなった1986年製のナイフ「BUCK」の「フォールディングハンター」。

人とかぶらないギアが欲しいと考え、ふと思いついたのが、自分の生まれた年である1986年製のギアだった。ネットオークションで「バックナイフ フォールディングハンター」というナイフに出合い即決したのがはじまり。

以降、ジョンさんはナイフやカンブリアンランタンなど生まれ年のギアを積極的に購入していった。

「ほとんどが新品ではないため、自ずとヴィンテージ感のあるもの、経年変化の味わいのあるものが集まります」とジョンさん。

自身と同じだけ年を重ねたギアがキャンプシーンに彩りを添え、今日も特別な時間を紡いでゆく。

■MY FAVE

●ポーランド軍の軍幕

武骨な年代ものを探していたら軍幕に行き着いた。最近はパップテントとして使用することも。

●E.Thomas&Williamsのランタン

19世紀の炭鉱などで活躍したカンブリアンランタン。真鍮製のボディはあえて磨かず、経年変化のくすみを楽しんでいる。

●Adventure Swornのバックソー

海外のブッシュクラフターが使っているのを見て一目惚れ。分解できるうえ、想像以上に使いやすく、かなりのお気に入り。

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