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自由度が高い車中泊は編集者にピッタリ!?

まず、編集という仕事を誤解されてしまってはマズいので先に断っておくと、こういうスタイルで仕事をしている人はあまり多くない。と思う。

というのも、例えば雑誌編集の仕事の流れは、①企画を作り、②モデルやカメラマン・ライターの手配、③取材先のアポ、など様々な下準備をした上で、当日に取材や撮影現場を取り仕切るのが基本。その後、取材が終わったらデータを持ち帰り、下書き(ラフ)を作り、デザイナーへデザインを発注。デザインが出来上がれば、ライターへデザインを渡し原稿を書いてもらう。その後も原稿のチェックをしたり、入稿や校了に関わる業務を進行させる。もちろん、この一連の流れの中では経費や予算も考えなければならない。

なので今回紹介する「車中泊で仕事をする編集者」の仕事のやり方は、「こういう人もいるよ」くらいの気分で受け止めていただければと思う。

さて、本題に入ろう。ちなみにそんな筆者が車中泊を駆使して取材をする内容は、例えば全国各地の「新幹線が見られる公園」を紹介したり、「飛行機がすぐ近くで見られる穴場スポット」など、実際にそこへ行ってみなければ、その場所の良し悪しがわからない企画の場合が多い。

東京近郊なら電車で移動した方が時間の短縮になるのだが、地方へ行くならば車という機動力がなければ難しい。さらに、多い時は1日で10カ所くらいのスポットへの移動を繰り返す。そうなるとビジネスホテルに移動して宿泊する時間が地味にもったいないのだ。必然的に移動する車で寝るのが最善策となる。

マイカーはマツダのSUV「CX-5」。必須アイテムはただひとつ!

車中泊の機会が増えた今となればハイエースやステップワゴンなど、ワゴンタイプの車にしておけば良かった、と思わないこともない。だが、どうしてもCX-5に乗りたかった過去の自分に後悔はない。というわけで、SUVでの車中泊を快適なものとするために購入すべきものは、間違いなくただひとつ! そう、エアマットである。

①汎用性の高い車中泊マット「IRegro」を愛用

IRegro(Amazonの販売ページより)

車中泊をするにあたって、何よりも重視すべきなのは寝心地だろう。このマットは電動ポンプで簡単にエアを注入でき、膨らませた時の厚みが12cmにもなるのが特徴。12cmの厚みがあれば多少の傾斜は気にならないし、エアのおかげでフカフカの寝心地が堪能できる。愛犬を連れて車中泊に出かけることも少なくないが、犬もリラックスして過ごしている。

ちなみにこのエアベットは写真の通り、凸凹があるので我が家ではニトリの敷きパッドやシーツ(セミダブル)を敷いて快適性を追求している。さらに秋冬は冬用のシュラフ、春夏はタオルケットや夏用シュラフを併用する。

【商品概要】
IRegro
6980円 Amazon商品ページ

エアマット以外の必需品はガジェット系と便利グッズ

さすがにエアマットの紹介だけで終わるのは忍びないので、仕事や暇つぶしに使うアイテムや、あると便利なグッズも紹介しようと思う。車中泊の目的が撮影取材ということで、あまり参考にならないかも知れないが……。

②iPad Proと専用のカードリーダー

普段はPCで原稿を書いたり撮影した画像の調整をするので、ノートPCを持ち歩くことが多い。撮影したデータはすぐにPCかSSDなどにバックアップを取るのが基本。しかし、WEB媒体の仕事の場合は、画像データは軽い方が良いということもあり、撮影する段階でファイルサイズを小さく設定している場合が多い。

そうなると、わざわざ重たいPCやドライブを持ち歩くより、iPad Proにカードリーダーを使って直接写真を取り込んでしまう方が楽チンだったりするのだ。その場ですぐにAdobe系のアプリでレタッチすることもできるし、何より取り込んだデータはiCloud上に共有されるので、帰宅後にデータをPCなどへコピーする手間が省ける。

また、筆者は第二世代のiPad Proを愛用しているが、Smart KeyboardとApple Pencilも必需品だ。これらが揃えば、取材後すぐに大ラフを描いたり簡単な原稿も書ける。そして何より、大画面のiPadがあれば動画を見るなどの暇つぶしにも最適なのだ。

③小型ポータブル電源「suaoki S270」

車中泊での取材旅は平均して2泊~3泊くらいになることが多い。携帯電話の充電くらいなら車のUSBから走行中にできるとしても、カメラやPCのバッテリーやその他諸々の電化製品は何かと充電残量が心配になる。

カメラのバッテリーを充電中。

その点、この「suaoki S270」なら3泊程度なら(筆者にとっては)必要十分なバッテリー量を提供してくれる。出力もACコンセント2口、DCポート4口、急速充電規格QC3.0が1口、USBポート3口、暗いところを照らす高輝度LEDライトが付いている。

さらに充電に関しても家庭用のACアダプター充電器、シガーライタープラグコード、ソーラー充電ケーブルが付属しているので、3種の方法で充電することが可能なのだ。重さも1.3kgでかなりコンパクト。狭い車の中で場所を取らないのが嬉しい。

【商品概要】
suaoki ポータブル電源 S270 
1万3200円 Amazon商品ページ

④小さいけれど良くできるライト「FOGEEK LEDランタン」

車内で重宝する電気ランタンが「FOGEEK LEDランタン」だ。カラビナが付いているので、高いところに引っ掛けることができるほか、上部がマグネットになっているので車のリアハッチ上部や車体につけることも可能なのだ。

さらに特筆すべきことは、この電気ランタンからスマホやiPadなどへ給電できるということ。非常時に役立つこと間違いなしだ。光も電球色と昼白色の2種があり、さらに明るさが3段階に調整できる。車中泊で夜中に車のエンジンを掛けたままでいるのは、マナーやエコの観点からも推奨できない。ぜひ、こういう電気ランタンを利用してほしい。

【商品概要】
FOGEEK LEDランタン
2380円 Amazon商品ページ

⑤絶対あった方が良い「サンシェード」

車中泊をする上でプライバシーの観点からも絶対あった方が良いものは、サンシェードやカーテンなどの目隠しだろう。近年の国産車ならカーショップやネットで探せば、自分の車に適合するサンシェードが販売されている可能性が高いので、ぜひ探してみることをお勧めする。

ちなみに、筆者が使用しているのは吸盤で窓にくっ付けるタイプなのだが、寒い季節には窓からの冷気を防いでくれるので防寒の意味でも重宝している。

⑥100円ショップで入手した「結露取り」

車中泊をしていて地味に困ることは、朝、窓という窓が結露で濡れてしまうこと。特に寒い季節にはよくある現象なのだが、放っておくとカビなどの原因にもなりかねないし、何より結露がひどいと運転に支障が出る。

そこでお勧めしたいのが、100円ショップなどで売られている「結露取り」のワイパーだ。このタイプは、集めた水分が取っ手の集水タンク部分に溜まっていく仕組み。結露は意外とバカにできない問題なので、あると非常に便利。

⑦篭りがちな車内を「サーキュレーター」で換気

車の中で飲食をしなくても、ずっと車内にいると何となく空気が淀むというか、換気がしたくなるもの。そんな時に便利なのがAC電源と電池のどちらでも動かすことができるサーキュレーターだ。1台あれば夏の蒸し暑い夜にも活躍するだろう。

⑧折りたたみの「テーブル」は意外と使える

車内でPC作業するときにあると便利なのが、小さな折りたたみテーブル。筆者が愛用しているのはキャンプやアウトドア用に購入した「Alpine DESIGN ツーリングテーブル」。Alpine DESIGNはスポーツオーソリティが手がけるプライベートブランドらしいのだが、各社アウトドアブランドからも同じような折りたたみテーブルが発売されている。

そして、これから欲しいもの……。

と、ここまで実際に自分で使用して必要だと思うものを紹介してきた。しかし、まだ完璧ではないのだ。実はこれから入手しようと思っているものがある。いつか購入したら、この記事にレビューを書き足したい。

ハンドルに取り付けるテーブルが欲しい!

SFJ NEWING ハンドル(ステアリング)取付 テーブル ワンタっちゃブル NPT-001 
Amazonの販売ページより)

これは非常に欲しい。運転席に座りながら弁当を食べたり、PC作業をしたりと何かと役立つ予感しかないグッズだ。ハンドルに固定するタイプの簡易テーブルは、様々な種類が各社から販売されているので、吟味して購入したいと思っている。

文・写真/田村 巴