目次
「基板アート栞」は大阪の電子技販が工業用プリント基板で製造した基板アート雑貨「PCB ART moeco」で展開するしおり。デザインソフトを用いず実際の基板専用CADを使い、材料、工程、製造方法は、本来の基板と同じ。マウスで一本一本線を引き作画し、細い線では0.1mmの配線パターンで緻密なアートを描く。
デザインは、地図・地形好きの心をつかむ「東京回路線図」「関西回路線図」や、葛飾北斎の世界を基板に落とし込んだ「神奈川沖浪裏」など。色展開も典型的な“基板カラー”のグリーンのほか、ホワイトやピンクなどバリエーションがあり、斬新で遊び心たっぷりの演出が小さなしおりサイズに詰め込まれている。
基板の端面から0.15mmの銅箔を取り除いているため、しおりをはさむ本や手帳を傷つける心配もなし。金メッキ処理で丁寧に美しく仕上げられた小さな芸術は、お気に入りの本を開く時間を楽しくしてくれそうだ。
このこだわりの基板アート雑貨「moeco」は、その芸術性が認められ、国立新美術館や東京都美術館、すみだ北斎美術館の各ミュージアムショップでも販売されている。しおりのほかにもiPhoneケースやICカードケース、名刺入れなどをラインナップ。日常やビジネスシーンにさりげなくアートを忍ばせてみては。
【製品概要】
名称:基板アート栞
価格:2,000円(税別)
カラー:緑・黒・白・ピンク(神奈川沖浪裏は黒のみ)
サイズ:140×32×0.45mm
公式サイト:電子技販
2020.07.02 公開