大人のプラモデルは時間をかける愉しみにあふれている
ウッディジョーの精密木製城模型とは?
日本唯一の木製帆船模型メーカーでもある「ウッディジョー」が手掛ける精密木製城模型。ヒノキや神代(じんだい)タモなどの厳選した木材を、レーザー加工と職人の手作業による刃物加工で精巧にパーツ化している。一つひとつ組み上げて完成させた城郭模型は、美しい木目と実物さながらの迫力で、達成感もひとしお。
“天空の山城”の組み立てに挑戦「備中松山城」
標高430mの臥牛山(がぎゅうざん)山頂に天守を擁する備中松山城は、現存する12天守のうち、唯一の山城だ。天守の構造は複合式望楼型・2重2階。城主が変遷する間に城塞・山城として巨大化していった。現在の天守は天和3年(1683)頃までに完成したとされる。
圧巻の石垣群を見れば、この城が堅城だったことがわかる。秋から春にかけての早朝、雲海に浮かぶ幻想的な姿も注目を集めている。模型化にあたっては、備中松山城の特徴である複雑な屋根形状を忠実に再現。屋根型紙を多く使用し、唐破風屋根は作りやすい積層構造となっている。格子窓は精密レーザー加工でさらに完成度を引き立ててくれる。
【商品概要】
木製建築模型 1/150 備中松山城
■サイズ/全高160×全幅280×奥行280mm
■製作参考時間/約42時間
※画像は製作した完成品に着色した完成イメージです。着色には別途、塗料を購入する必要があります。
※ジオラマ材(木)も別売りとなります。キットには含まれません。
■価格/1万4390円(税抜)
▶︎Amazonで購入
戦闘に備えた数々の装備も再現「松本城」
外壁が黒漆塗りであることから、別名「烏城(からすじょう)」とも呼ばれる国宝松本城。戦国時代からの四百余年の風雪に耐え、信濃の美しい山河と共に人々に愛されている質実剛健の名城だ。
本キットでは鉄砲狭間(てっぽうざま)や石落としなど、戦闘に備えた数々の装備も再現。戦国時代の威風を感じながら組み上げることができる。
【商品概要】
木製建築模型 1/150 松本城
■サイズ/全高230×全幅400×奥行345mm
■製作参考時間/約80時間
※上段の画像も製作した完成品に一部着色(外壁のみ)した完成イメージです。着色には別途、塗料を購入する必要があります。
■価格/2万3315円(税抜)
▶︎Amazonで購入
豪華絢爛の“神殿”を再現「安土城」
織田信長の天下統一事業の象徴ともいえる安土城は、安土桃山時代の西洋文化志向を色濃く打ち出した、当時の建築技術の粋を集めた建造物。琵琶湖畔の安土山に築造され、石垣は山域の全体に分布していた。その比類なき姿を、現存する史料に基づき、木製模型で忠実に再現した。4色の塗料が付属する。
【商品概要】
木製建築模型 1/150 安土城
■サイズ/全高350×全幅390×奥行360mm
■参考製作時間/70時間
■備考/専用塗料付(ゴールド・ホワイト・レッド・グレー)
※画像は製作した完成品に着色した完成イメージです(付属の専用塗料以外の塗料も使用した完成イメージです)。
■価格/2万9160円(税抜)
▶︎Amazonで購入
製作参考時間は222時間!「姫路城」(完全改良版)
白亜の名城を自らの手で組み立てることができるキット。大天守は2重の入母屋造りの建物を基部とする望楼型で、壁面全体が白漆喰総塗籠(しろしっくいそうぬりごめ)で造られ、白鷺を連想させることから、別名「白鷺城」といわれる国宝姫路城。
1993年世界文化遺産に登録され、城郭遺構として軍事的、芸術的にも世界一の白亜の名城として知られている。本キットは、好評だった旧モデルから、組み立てやすさをさらに重視して全面的にリニューアルを施した新モデル。着色や装飾に独自の工夫を凝らす楽しみも味わえる。
【商品概要】
木製建築模型 1/150 姫路城(完全改良版)
■サイズ/全高347×全幅440×奥行390mm
■製作参考時間/222時間
※画像は製作した完成品に着色した完成イメージです。着色には別途、塗料を購入する必要があります。
■価格/4万9484円(税抜)
▶︎Amazonで購入