日本人の5割以上が使用している「iPhone」。このiPhoneはAppleのスティーブ・ジョブズが生み出したスマートフォンである。

2007年1月9日にアメリカで発表されて以来、世界中から注目されるスマートフォンとなり、現在でもiPhoneのその人気は計り知れない。

本記事では、iPhoneの誕生秘話、ジョブズがこだわったポイントを解説する。最後まで読めば、iPhoneの素晴らしさを再認識できるはずだ。

■iPhoneというスマートフォン

世界中で大人気のスマートフォン「iPhone」は、Appleのスティーブ・ジョブズによって誕生した。また、初めてのiPhoneとして注目を集めた初代iPhoneは、2007年1月9日に米サンフランシスコで開催されたMacworldで発表された。

以降、Appleは毎年新しいiPhoneを開発しており、現在の最新モデルは「iPhone13シリーズ」である。Androidのスマートフォンと比べても性能が高く、日本だけでなく世界中から注目を集めた。

なお、日本のスマートフォンのシェア率は50%以上がiPhoneであり、世界各国に比べて日本ではiPhoneが非常に人気だ。多くのユーザーから愛されるiPhoneは、どのような経緯で誕生したのかを詳しく見ていこう。

■iPhoneの開発背景

初めてのiPhoneは2007年6月29日にアメリカ合衆国で発売された。この初代iPhoneの登場は、スマートフォンの常識を大きく変えた。

iPhoneのデザインは当時のSONYを参考にしてつくられたと言われており、いくつかのCAD設計とプロトタイプの変遷を経て誕生した。

これは設計初期段階の資料から判明しており、プロトタイプがSONY製品を模していることがわかる。また、この件についてはスティーブ・ジョブズ本人が、SONYのデザイン性について絶賛していた事実もある。

そして、iPhoneの開発に至っては外部に情報が漏れないように、ほかの開発チームと隔離されていた。さらに、ソフトウェア側とハードウェア側にチームが分けられており、週に2回ほどのペースでスティーブ・ジョブズが激励していたとされる。

スティーブ・ジョブズはあらゆる試作品のレビューを行い、「iPhoneは魔法のようでなくてはならない!」という強いビジョンをもとに、厳しい評価を下していた。

それほどスティーブ・ジョブズはiPhoneに対する熱量が凄まじく、全力で開発していたのがわかる。

■iPhoneのこだわりポイント

スティーブ・ジョブズはiPhoneの開発に関しては手を抜かず、数々のアプリやシステムにこだわっている。その代表的なものが「タッチスクリーンキーボード」だ。

初代iPhoneの発表当時、ほとんどのユーザーが数字を何度も押して選択する入力方式を使用していた。そのため、タッチスクリーン入力だけを採用したiPhoneには疑問の声があがっていた。

しかし、スティーブ・ジョブズはタッチスクリーンキーボードの採用を諦めなかった。iPhoneにタッチスクリーンキーボードを採用するために、膨大な開発時間と作業量を注ぎ、数々の試行錯誤を繰り返した。

そして、いくつもの課題を乗り越え、直感的に文字を入力できるタッチスクリーンキーボードが完成した。これはスティーブ・ジョブズ1人の力だけではなく、「ケン・コシエンダ」氏を初めとした数々の技術者の賜物である。

このように、いまでこそ当たり前のように使っているタッチスクリーンキーボードは、Appleの熱量を持ってして生まれたかけがえのないシステムなのだ。

なお、タッチスクリーンキーボードはほんの一例であり、スティーブ・ジョブズがこだわったポイントはほかにも複数存在している。

■まとめ

本記事では、iPhoneの誕生秘話、iPhoneの開発でこだわったポイントを解説した。

iPhoneという画期的なスマートフォンは、Appleのスティーブ・ジョブズが生み出した。iPhoneを開発するにあたっては数々の試行錯誤を経て、スマートフォンの常識を覆す製品が誕生した。

今回紹介したiPhoneの誕生秘話はほんの一部であるため、iPhoneに興味がある方はぜひ調べてみてほしい。iPhoneの魅力をより理解できるはずだ。