9667甘さ控えめ、果物の酸味を楽しむ“大人のジャムパン専門店”「銀座 月と花」が東銀座にオープン

甘さ控えめ、果物の酸味を楽しむ“大人のジャムパン専門店”「銀座 月と花」が東銀座にオープン

男の隠れ家編集部
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メロンパンにコッペパン、クリームパン、フルーツサンド、そして高級食パンと、日本のパンブームは驚くほど年々熱を帯びている。そんな流れの中、“大人のジャムパン専門店”を掲げる「銀座 月と花」が昨年12月、東銀座に誕生。甘さを控え、まるで果実をそのまま食べているかのような酸味を楽しむ味わいで話題を集めている。
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1日3,000個を売り上げる「ジャンボめろんぱん」が名物のメロンパン専門店「浅草 花月堂」が、新業態として手掛ける同店。ジャムパンというと、たっぷり甘さが感じられる「子どもが好むパン」といった印象があるが、ここでは果物の甘味よりも「酸味」に着目し、市販のジャムの半分ほどに糖度を抑えているという。

また、ジャムは加熱すると風味が劣化するため、同店のジャムパンは焼き上げた後にジャムを注入する「後注入」を採用。低い糖度でも、果実そのものの甘さと程よい酸味、そして香りが引き立ち、まさに「大人のための本格的で贅沢なジャムパン」が誕生した。

さらに、パン生地にもこだわりが。東京農業大学で発酵学(醸造学科)を学び、その後は製粉メーカーの研究職として従事したオーナー・結城義文さんの豊富な知識と経験を活かし、季節やその日の気温、湿度、天気によって微生物(パン酵母)の動きを毎日見極める。結城さんの科学の知識を詰め込み、常にベストな状態でパンを焼き上げているため、外はパリッと、中はふっくらもちもちの食感がいつでも味わえる。

気になるメニューは、「究極のいちご」(350円)、「西洋梨」(300円)、「林檎と赤ワイン」(350円)、「シャインマスカット」(380円)など、常時11種類がそろう(1日限定300個、完売次第閉店)。いずれも国産の果物のみを使い、保存料や着色料は一切不使用。昔懐かしいジャムパンの、新たなおいしさをぜひ味わってみては。 ※価格はすべて税込

【店舗概要】
名称:~大人のジャムパン専門店~『銀座 月と花』
住所:東京都中央区銀座4-10-6 G4ビル1F
営業時間:10時〜完売次第閉店
定休日:無休
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