11082故障車を自力で直した強者オーナー「オースチンヒーレー100/4」(1956年/イギリス)|憧れのクラシックカースタイル

故障車を自力で直した強者オーナー「オースチンヒーレー100/4」(1956年/イギリス)|憧れのクラシックカースタイル

男の隠れ家編集部
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「たまたま自分の所に来たので初めは熱くなかったんです。でも所有するにあたって色々勉強していくうちに愛着が湧いてきたんです」と語る髙雄 実さん(自営業・44歳) 。故障車だったオースチンヒーレー100/4(1956年)を物々交換で手に入れ、自力で走れるようにした。
全長約383cm、幅約146cmほどの小型なクラシックスポーツカー。販売当時のルマンでも活躍した名車だ。希少な初期モデルのこの100/4は柔らかな曲線で全てがデザインされており、髙雄さんも時おり観賞して見惚れているそうだ。

「エンジンO/H後、試運転で息子を誘い出したんですがエンストしちゃって。息子に押してもらったんですが、それ以降誘いに乗ってくれないんですよ」という思い出も。お気に入りは2シーター専用のリヤシュラウドからのコックピット回りだという。

クラシカルな運転席。
当時のクルマとしては画期的な時速160km。
編集部
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