製造されて50年以上経つクルマとは思えないスタイリングとコンディション。

「シンプルでクルマらしい形。なおかつドイツ車らしい質実剛健の中にある可愛らしさがいい。特に後ろからのスタイルが」と中田さんは言う。

リアエンジンなのでエンジンフードは後ろになる。

TypeⅢにはファーストバック、ヴァリアント、そしてこのノッチバックがあるが、特にこの形を探したそうだ。しかしなかなか良いモノに出会えず、ようやく3、4年かかって2年前に巡り会えた。古いクルマに共通するのかもしれないが、クラッチミートが微妙で、まだ慣れないという。それでも普段使いに、イベントにと常時活躍している。

シンプルなメータ回りに籐で編んだダッシュボード下の小物入れがおしゃれだ。
VWお馴染みの空冷水平対向エンジンを積む。
ノッチバックと2ドアクーペが登場したのが1961年。2ドアワゴンのヴァリアントは翌1962年に追加。ファーストバックは1965年販売開始。