198533気筒4本マフラーの“サンパチ”は今も輝き続ける「スズキ GT380」(1978/国産)|〈時代を超えて男を魅了するヴィンテージバイク〉

3気筒4本マフラーの“サンパチ”は今も輝き続ける「スズキ GT380」(1978/国産)|〈時代を超えて男を魅了するヴィンテージバイク〉

男の隠れ家編集部
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通称サンパチ。「スズキ GT380」(1978/国産)に乗るのは神田宏典さん。

スズキが誇る2サイクル3気筒モデルの末弟

水冷2サイクル3気筒のGT750、空冷2サイクル3気筒のGT550とともに、スズキのロードスポーツの中核を成していたモデル。神田さんは現在、カワサキZ400FXも所有している。

1970年代に一世を風靡した、スズキを代表するロードスポーツモデルが、このGT380。“サンパチ”の愛称は、当時のバイク乗りなら誰もが耳にしたであろう。

神田さんも、16歳の時に初めて所有したバイクがこのサンパチだったという。2サイクル3気筒、4本マフラーという独特のメカニズムから発せられる「排気音が気に入っています」とのこと。

3気筒ながらマフラーは左右2本ずつ。落ち着いたフォルムとなっているが、軽快そのものの走りで人気。
最高出力は38ps/7500rpm。2サイクル独特の強烈な加速感を楽しむこともできる。

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