12695アイアンの手すりと階段。天井を取り払って造ったスタジオ風の隠れ家ロフト〈神奈川県 D.Y邸〉|小さな秘密基地の造り方

アイアンの手すりと階段。天井を取り払って造ったスタジオ風の隠れ家ロフト〈神奈川県 D.Y邸〉|小さな秘密基地の造り方

男の隠れ家編集部
編集部
天井裏のロフトと聞けば、そこはまさに秘密基地を造るのにふさわしい場所。しかも、D.Y邸の場合は偶然の産物として生まれたスペースだった。
高さ2m以上ある天井裏のロフト空間には、本棚とクローゼットを設置。

購入したのは築25年のマンションの最上階。リノベーション会社が調査したところ、天井裏に広い空間があることがわかったという。

「最初に内部を見た時、天井はフラットだったのでまったく気づきませんでした」とD.Yさん。設計士は天井を取り払ってロフトを造ることを提案するが、隠れ家的な書斎が欲しかったご主人はもちろん即決!

机は壁に沿って造り付けタイプに。パソコンやオーディオなどを置くにもちょうど良い。
ロフトの床を下から見上げたところ。

完成してみると、アイアンの手すりと階段が付いたスタジオのようなモダンな空間に。リビングダイニングも必然的に天井が高くなり、思いがけないその出来栄えに家族全員が大喜びだった。ロフトには棚や机を作り付け念願のワークスペースに。手すり越しに目線を下にやれば、楽しげな家族の姿も見える。

リビングダイニングとロフトが一体となっているため、家族との会話も弾む空間に。

【秘密基地造りのPOINT】
1.広い中古マンションとの幸運な出合い。
2.天井裏の大きな空間をロフトに。
3.リビングとの会話もできるロフトに。

【Owner’s voice】
天井裏の空間があったことで、思いがけずに夢が実現しました。リノベーションだからできたことだし、そんなマンションに出合えたことも幸運でしたね。

文/岩谷雪美 撮影/佐藤佳穂

編集部
編集部

いくつになっても、男は心に 隠れ家を持っている。

我々は、あらゆるテーマから、徹底的に「隠れ家」というストーリーを求めていきます。

Back number

バックナンバー
More
もっと見る