14377ただの書斎では面白くない。リビングの壁の奥につくった隠し部屋〈兵庫県 monyo邸〉|小さな秘密基地の造り方

ただの書斎では面白くない。リビングの壁の奥につくった隠し部屋〈兵庫県 monyo邸〉|小さな秘密基地の造り方

男の隠れ家編集部
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リビングの壁の奥に作った書斎。壁に見せかけた隠しトビラを開くと、自分だけの空間が広がる。思わずワクワクしてしまう、遊び心のある秘密基地だ。

「家の中に隠し部屋があったら面白いだろうなと思って」と話すmonyoさん。発端は単に仕事場が欲しいということだったのだが、ただの書斎では面白くないので、リフォーム会社と相談して隠し部屋を造ることになったのだという。

一見するとリビングの壁にしか見えない部分がこのように開いて隠し部屋の書斎が現れる。

上の大きな写真はトビラが開いた時。下の写真が閉まっている時で、写っている右側の壁が隠し部屋のトビラになっている。トビラには棚が設けられていて、花鉢が置かれていたり、コンセントが設置されているので、一見すると単なる壁にしか見えないところが面白い。

リビング全体を見る。右の板材の壁が隠し部屋のトビラ。全くわからない。

リフォーム会社も、コンセントはもちろん、トビラの開き方、壁面の化粧材をつなぐ位置などが違和感のない壁であることと、普段の開け閉めなどの快適さを重視したという。

使い勝手についても「満足しています」とmonyoさん。日田杉の1枚板を使うなど机にはこだわった。しかし仕事場としてファイルなどが増えていくので、今後は収納をどうにかしたいと考えているそうだ。

トビラを閉めれば自分だけの空間が確保できる。
この角度からは一番奥の壁が隠し部屋のトビラとなる。

【秘密基地造りのPOINT】
1.普通の書斎ではなく隠し部屋感を。
2.壁に見せかけた隠しトビラを造る。
3.トビラに棚を付けるなど工夫する。

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