はじめに
日々の生活を快適にしてくれるスマートウォッチ。
最近は機能性だけではなくデザインも優れている商品が多く販売されているため、ファッションを彩る一つのおしゃれアイテムとして利用している人も少なくない。
本記事では、男性におすすめのおしゃれなスマートウォッチを厳選して紹介していく。
自分の利用シーンに合わせた最適なスマートウォッチの選び方も合わせて紹介していくので、ぜひ最高の逸品を見つけたいと考えている人は最後までご覧いただきたい。
スマートウォッチの機能
いちいちスマホを出さずとも、スマートウォッチがあれば気軽にメールや電話の着信をチェックすることができる。それだけではなく、最近のスマートウォッチにはさまざまな便利機能が付与されているため、一つ持っているだけで日々の生活を快適にすることができるのだ。
以下の項目では、スマートウォッチで何ができるのかを詳しく紹介していく。
時計
その名の通り、スマートウォッチには時計としての機能が付いている。
従来まではタッチスクリーンのデジタルディスプレイが主流だったが、最近ではビジネスシーンでも使いやすいようなアナログ時計に近い文字盤のスマートウォッチも販売されている。
一般的な腕時計と同じように長針と短針で時間を示してくれるタイプも販売されているため、利用シーンに合わせて文字盤のデザインも自由に選択することが可能だ。
電話・メール・SNSの通知
自分が持っているスマートフォンを連動させておけば、電話・メール・SNSの通知をスマートウォッチで確認できる。これが一般的に知られている代表的な機能であるともいえるだろう。
最近のスマートウォッチでは、マイクとスピーカーが搭載されていてダイレクトに通話をすることも可能。電話帳の機能を使えばスマホを出さずとも電話をかけることができ、音声アシストが搭載されていれば発信者を指定して話しかけるだけで電話をかけることもできる。
通勤中や仕事中は、簡単にはスマホを見ることができない。しかし、スマートウォッチを持っていればスマホを出さずに通知を確認できるため、重要な連絡を見落とすリスクを軽減できるだろう。
健康管理
近年、特に高い注目を集めているスマートウォッチの機能が健康管理だ。
ただ腕に着けているだけで健康に関するさまざまなデータを自動で測定してくれるだけではなく、連動しているスマホに転送してくれるため、日々の健康管理が容易に行える。
主な健康管理に関する機能は以下の通りである。
- 心拍数
- 歩数計
- 血圧チェック
- 消費カロリー
- 睡眠時間
スマートウォッチにはGPSが搭載されているため、走った時間、距離、歩数、消費カロリーを自動で測定してくれる。普段からランニングやウォーキングを習慣にしている人はもちろん、事務所と自宅の行き帰りしか歩かないという人でも、自分が歩いている距離を収集できて便利だ。
日々の睡眠が上手にできていなくて疲れが取れにくい人には、睡眠検知の機能をおすすめしたい。睡眠時間や質を自動的に測定してくれるものなので、起床と就寝の時間を可視化することで、睡眠に対する健康意識を心がけるようにできるはずだ。
音楽の再生
スマートウォッチを使えばスマホが近くになくても音楽を再生できる。
この機能が特に重宝されるのはトレーニング中だ。スマホを持ちながら走ったり歩いたりするのは大変だが、スマートウォッチであれば腕に着けているだけなので邪魔にならない。
スマートウォッチとワイヤレスイヤホンをBluetoothで接続するだけなので、トレーニング中に気軽に音楽を楽しみたいという人におすすめしたい機能である。
キャッシュレス決済
スマートウォッチは、電子マネーのウェアラブル端末としても高い注目を集めている。
最近は現金を使わないキャッシュレス決済の波が加速している。皆さんの中にも、買い物をする際に財布を持ち歩かず、すべてスマホ一つで決済している人も少なくないはずだ。
対応している電子マネーの種類はさまざまだが、スマートウォッチは読み取り機にかざしてスムーズに支払いができる。わざわざ財布やスマホを取り出す必要がないため非常に楽だ。
SuicaやPASMOの機能が使える機種は限られているため、キャッシュレス決済を使いたい場合は事前にスマートウォッチに搭載されている機能を確認しておこう。
スマートウォッチの選び方を紹介
続いては、自分に合っているスマートウォッチの選び方を紹介していこう。選ぶ際に、必ず見るべきポイントは以下の3点だ。
OS
スマートウォッチは連動できるスマホの種類を事前に把握しておかなければ、機能を制限される場合がある。そのため、使っているOSの種類は必ず把握しておこう。
- iPhoneと連動したい人は「WatchOS」
- galaxyと連動したい人は「Tizen」
- Androidと連動したい人は「wear OS by Google」
相性がいいスマートウォッチの種類は異なるため、上記のように覚えておくと選びやすい。
ちなみに、必ずしもOSと連動していなければ使えないというわけではない。中には、BluetoothによりどのOSでも接続できるスマートウォッチも販売されている。
また、スマホと連携せずとも便利な機能が使えるスマートウォッチも販売されている。種類や特徴はさまざまなので、自分に合っているモデルを選ぶようにしよう。
利用シーン
スマートウォッチにはさまざまなタイプが販売されているため、自分の利用シーンに合わせて選択することをおすすめしたい。
たとえば、スマートウォッチの中には数千円から購入できるモデルもある。低価格なので機能は豊富に備え付けられているわけではないが、通知機能だけが必要といった具合に利用シーンが限定的なのであれば、安いモデルでも十分に重宝できるはずだ。
他にも、キャッシュレス決済に対応しているモデル、音楽の連続性に特化しているモデル、アウトドアに最適な防水機能が完備されているモデルなど、さまざまな種類が販売されている。自分の利用シーンを想定しながら、最適なスマートウォッチを選択しよう。
ブランド
スマートウォッチはブランド別でも異なる特徴がある。
王道中の王道といえばアップルウォッチだ。Apple製品との親和性はもちろんのこと、飽きがこないシンプルなデザイン性と高い機能性が特徴。健康管理に役立つさまざまな機能も充実している。
高級感が溢れるソニー、アウトドアに最適なガーミン、ヘルスケアに特化しているフィットビットなど、一口にスマートウォッチといってもブランド毎に異なる特徴がある。
前述した自分が持っているOSと利用を検討している機能、価格とデザインを考えながら、購入したいブランドもぜひ検討してほしい。
おしゃれなスマートウォッチを紹介
最後に、高い機能性とお洒落なデザイン性を兼ね備えているおすすめのスマートウォッチを紹介していこう。購入を検討している人は、ぜひ以下で紹介するアイテムをチェックしてほしい。
SONY wena
日本を代表する家電ブランドのSONYから販売されている「wena」は、個性的なデザイン性が魅力的なスマートウォッチだ。
手ぶらで買い物ができる電子マネー機能を搭載。バンド部分にFeliCaが搭載されており、「iD」「楽天Edy」「クイックペイ」などを利用できる。
1回の充電で1週間も電池が持ち、メールや電話の着信は振動を通してベルトが教えてくれる。高い機能性と個性的なデザインが魅力的な逸品だ。
GARMIN vivoactive 4
GARMINから販売されている「vivoactive 4」は、多彩な健康管理機能が魅力的なスマートウォッチだ。ジムやウォーキングなど、体を動かすのが好きな人には特におすすめしたい逸品である。
ライフログ機能がとても便利で、呼吸数、ストレス、睡眠、水分補給などを常にモニタリングして記録。スマホに転送して日々の運動記録を細かく管理できる。
他にも、Spotify・LINE MUSIC・Amazon Musicなどのプレイリストを簡単にダウンロード可能。さらに、ウォッチの画面にはワークアウトの動画を流せるため、いちいちスマホで動画を探す手間も解消できる。
運動が好きな人に向けたスマートウォッチではあるが、非接触型決済にも対応しており、デザイン性も高くお洒落なので普段使いにもおすすめ。常に持ち運びたい最上級のアイテムにできるはずだ。
Withings Steel HR
フランスの時計ブランドであるWithingsから販売されている「Steel HR」は、高級感が溢れるシンプルなデザイン性が魅力的なスマートウォッチだ。
フォーマルにもカジュアルにも合わせられるスマートウォッチなので、ビジネスシーンでも気軽に利用できる逸品。さらに、徹底的に壊れにくさにこだわり設計されているデザインなので、アウトドアでも重宝できるはずだ。
デザイン性だけではなく機能性も抜群。睡眠モニター付きで、心拍数も光電式容積脈波記録法の技術を使い感知している。優しいバイブレーションで目覚めを促してくれるので、朝が弱い人も爽やかな気分で起きられるはずだ。
5気圧(50m)に耐えられる防水機能も完備されているので、水泳が好きな人にもおすすめ。あらゆる場面で重宝できるスマートウォッチであるといえるだろう。
まとめ
ただ時間を確認するだけのアイテムであった時計は、今や健康管理、音楽再生、通知確認、キャッシュレス決済など、あらゆる場面で重宝できる便利なアイテムとして進化している。
自分が持っているOSと接続することで快適性が増していき、日夜つけ続けることで快適な睡眠習慣を身に付けることも可能だ。高い機能性だけではなく、上記で紹介したスマートウォッチはデザイン性も高いので、多くの人へぜひ利用を検討していただきたい。
自分に合ったスマートウォッチを選ぶ際は、価格や見た目だけではなく、OS、デザイン性、ブランド、に注目してほしい。
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