テキーラは個性的かつ芳醇な味わいで人気がある。その上、糖質がゼロに近く、飲み方によってはカロリーを抑えられるためダイエット中や糖質制限中におすすめだ。いろんな飲み方・食べ合わせに挑戦してみよう。

テキーラのカロリーは高め。ただし飲む量で調節可能

テキーラは実のところ他のアルコールに比べてカロリーは高い。テキーラの100mlあたりのカロリーは約230kcal、同じ量のビールは約40kcalと低めだ。しかしテキーラはビールのようにゴクゴクと飲むのではなく、ゆっくりと嗜むものだ。そのため飲む量で調整可能といえる。

テキーラの飲み方はオーソドックスなストレート以外にも、飲みやすい塩&ライムやショットガン(テキーラに炭酸水を混ぜる方法)がある。とくに塩&ライムはテキーラの甘みを引き出してくれる相性抜群の組み合わせだ。そのうえ、ライムには悪酔いの予防、塩には唾液の分泌をうながし喉を保護するといった効果もある。見た目も爽やかで気分を上げてくれる。

ただし飲みやすさは飲み過ぎにもつながる。奥深いテキーラの世界、いろいろな割り方を試しているうちについつい飲みすぎてしまった、ということも多いので注意しよう。

テキーラは糖質制限中の人向きの酒である

テキーラの糖質は非常に低い。種類にもよるがほぼ0mgと言っていいだろう。そのため糖質制限中に飲む酒にも向いている。

テキーラの原材料はメキシコを中心に自生しているアガベ・アスール・テキラーナの球茎だ。これを加熱し破砕・加水・圧搾といった工程を経て糖汁液が抽出され、さらに発酵させる。2回蒸留してタンクやオーク樽で熟成すると、あの芳しい香りの蒸留酒「テキーラ」が生まれる。

糖質が極めて低い理由は蒸留していることにある。蒸留することで不純物が取り除かれ、糖質もゼロに近くなるのだ。

カロリーが気になるなら、おつまみや飲み方にも気をつけよう

すでに述べたように、テキーラのカロリーは高めだが飲み方を工夫することで摂取量を抑えられる。たとえばストレートでも時間をかけてゆっくりと飲む、オン・ザ・ロックにして氷の溶け方で変わる味わいを楽しむなどの飲み方がある。ライム&塩もいいだろう。

食事やおつまみと一緒に楽しむなら、辛味や塩気が強めの料理がおすすめだ。ダイエット中などカロリーを抑えたいときはあっさりとしたカルパッチョ、あるいは魚介類をシンプルに焼いてサルサソースをかけるだけでもいい。メキシコ料理のトルティーヤを使ったタコスも相性がいいが、皮にトウモロコシや小麦粉を使うため食べ過ぎには気をつけよう。

個性的で芳醇な香りのテキーラ。飲む量に気を付ければ、カロリー・糖質量ともに低めのアルコールである。そのラテンな雰囲気を、シンプルでヘルシーな食事と合わせて楽しんでみよう。