1340ジンの基礎知識と飲み方を解説|カクテルレシピやおすすめ銘柄25選もご紹介!

ジンの基礎知識と飲み方を解説|カクテルレシピやおすすめ銘柄25選もご紹介!

男の隠れ家編集部
編集部
ジン、ウォッカ、ラム、テキーラは4大スピリッツともいわれる。なかでもジンは「ボタニカル」と表現される独特の香りが特徴で、生産される地域や素材によって、その味わいがさまざまに異なる。ジンの魅力とおすすめの銘柄25選を紹介する。
目次

ジントニックやギブソンなど、カクテルベースとして使用される「ジン」。このジンについて、どれくらい知っているだろうか?

ジンというお酒は、ボタニカルで香りづけした蒸留酒(スピリッツ)である。スピリッツのなかでは飲みやすい部類に入るが、香りの奥行きがとても深い酒といえる。

今回はジンの基礎知識や飲み方、おすすめ銘柄を詳しく解説する。最後まで読めば、ジンというお酒の魅力を存分に知ることができるだろう。

ジンとは

ジンとは、穀物を原料に糖化、発酵、蒸留をし、ボタニカルで香りづけした蒸留酒(スピリッツ)のこと。ボタニカルとは、ハーブや果皮、スパイスなど植物の一部をそのまま用いた香料を指す。

使用するボタニカルにはっきりとした定義はないとされるが、セイヨウネズの果実を乾燥させたジュニパーベリーが主体となる。ここに、さらに蒸留所ごとに数種類のボタニカルを配合し、銘柄ごとの個性を持たせている。

ジンのベースとなるスピリッツは、大麦やライ麦、ジャガイモ、トウモロコシなどが主原料だ。連続式蒸留で製造するのが主流で、キレのあるクリアな味わいに仕上がるのが特徴である。

これにボタニカルを加えて再度蒸留することで独特の香味を持つジンができあがる。だから、ジンはスピリッツとしては飲みやすい部類に入るが、香りの奥行きがとても深い酒といえる。カクテルであれショットであれ、ジンを味わうときは華やかなボタニカルの風味とクリアな味わいを楽しみたい。

なお、ウォッカやラム、テキーラ、ウイスキー、焼酎なども蒸留酒に分類される。対して、日本酒、ワイン、ビールなどは発酵のあとに蒸留をせず、熟成となるので醸造酒と呼ばれる。

蒸留酒は最終的に40〜50度のアルコール度数に調整されて瓶詰めされることが多い。ジンのアルコール度数も40~50度ほどだ。ジンとほかのアルコールの違いについては、こちらの記事も参考にしてほしい。

ウォッカとは?原料や味、アルコール度数など

テキーラとは?知っておきたい原料や度数、人気の美味しい飲み方

ラム酒とは?まず押さえたい原料や飲み方、オススメカクテル6選

ジンの歴史

ジュニパーベリーは、今から3500年前のエジプトですでに薬効成分が認められていた。諸説あるが、それがオランダでジュネヴァと呼ばれるスピリッツとなり、解熱・利尿用薬酒として飲まれていたのだ。つまり、ジンは一種の薬だったのである。

そして1689年にオレンジ公ウィリアムというオランダの貴族がイングランド国王に即位したことで大量のジュネヴァがイギリスに持ち込まれ、ジンが発展する大きな要因となったとされている。

その後、粗悪で安価なジンが大量に出回り「ジンの狂気時代」と呼ばれる社会問題も起きたが、そこからオールド・トム・ジンやロンドン・ドライといった製法も生まれていった。

また、インドなどの暑い植民地ではトニックウォーターや製氷機が発明され、ジンパンチやジントニックが生まれたといわれている。そして近年になり、クラフトジンをはじめとしたジンが多く出回る“ジンをジンとして飲む時代”が到来したのだ。資本に関係なく、大小様々なメーカーが市場を活気づけており、注目を集める存在となっているのである。

ジンが注目されている3つの理由

数ある酒のなかで、ジンが注目される理由は大きく3つある。

  1. スピリッツ全体がブームになったから
  2. クラフトジンというジャンルが確立されたから
  3. ビッグブランドが力を入れ始めたから

ジンというお酒をもっと知るためにも、以下の詳細をぜひ確認してみてほしい。

理由1.スピリッツ全体がブームになったから

1つは、同じ蒸留酒のウイスキーが世界的にブームとなり、スピリッツにも光が当たるようになったこと。

ウイスキーの復活により、ジンについても、イギリス国内をはじめ、かつての製法に立ち返ろうという機運が高まった。

理由2.クラフトジンというジャンルが確立されたから

2つ目は、既存のジン蒸留所に加えて、「クラフトジン」というジャンルが確立されたこと。

クラフトジンは、アメリカのクラフトビールから広まったムーブメントで、小規模でもジンを作ってみようという挑戦者が数多く現れた。アメリカのみならず日本も含めたさまざまな地域から、個性的なジンが次々に誕生している。

ジュニパーベリーさえベースになっていれば、ボタニカルの配合は比較的自由。実は、クラフトジンには明確な定義はなく、作り手により、原料や製法、産地などに強いこだわりをもって作られたジンを指すことが多い。

たとえば日本では、茶やゆずを用いるなど、ジンには土地の特色を前面に出しやすいという特徴もある。

理由3.ビッグブランドが力を入れ始めたから

3つ目は、イギリスの大手老舗ブランドの動向だ。ビーフィーターやタンカレーといったビッグブランドが、既存製品にとどまらない「プレミアム」商品の開発に力を入れ始めている。

植物由来にこだわるボタニカルブームの後押しもあり、ジン市場全体が活気を帯びているという現状があるのだ。

ジンの選び方~製法による4つの種類

ジンは製法によって、大きく4つの種類に分けられる。

ドライ・ジン(Dry Gin)/ロンドン・ドライ・ジン

もっともポピュラーなのが、ドライ・ジン(Dry Gin)だ。

トウモロコシ、大麦麦芽などを主な原料として、糖化・発酵させ、連続式蒸溜器で、純度の高いスピリッツを造る。このスピリッツに乾燥させたジュニパーベリーなどのボタニカルを加えて、再び蒸留する。その際、2通りのパターンがある。

  • 直接ボタニカルを加えて、単式蒸留器で蒸留する方法
  • 単式蒸留器の上部に金網製の円筒をつけ、その中にボタニカルを入れる。そしてあがってくるスピリッツの蒸気とともに、香味成分を抽出する方法

ロンドンで開発・普及したためロンドン・ジンやロンドン・ドライ・ジンと呼ばれる。ただし、ロンドンで生産しなければならないというわけではなく、近年は日本でも製造されている。

イェネーバ(Jenever)/オランダ・ジン/ジュネヴァ・ジン

ジンの原産地オランダで作られるイェネーバ(Jenever)。ロンドン・ジンに対してオランダ・ジン、ジュネヴァ・ジンとも呼ばれる。

原材料に大麦麦芽などの穀類を使用するが、その際にあらかじめ混合するのが特徴。その後、糖化・発酵させ、単式蒸留器で2、3回蒸留し、ボタニカルを直接加えて香味づけする。

初期の姿に近いジンで、連続式蒸留器ではなくポットスチル(単式蒸留器)を使用するのが特徴だ。麦芽の香りが残り、甘みが強くユニークな味わいとなる。

オールド・トム・ジン

ドライ・ジンとイェネーバの中間くらいの甘みを持つ、オールド・トム・ジン。

「狂気のジン時代」と呼ばれた18世紀前半ごろ、ロンドン市中では粗悪なジンに砂糖を加えたものが出回っていた。19世紀に連続式蒸留器が発明された後も、習慣として2%程度加糖したものがオールド・トム・ジンとして製造されている。

現在の生産量はきわめて少ないが、近年カクテルの進化や古いレシピを再現する動きのなかで再評価されつつある。

シュタインヘーガー(Steinhager)

主にドイツで造られのがシュタインヘーガー(Steinhager)だ。大麦麦芽などを原料にするだけでなく、生のジュニパーベリーを使う。連続式蒸留機でグレーンスピリッツを、単式蒸留器で生のジュニパーベリーを発酵させて、ジュニパーベリースピリッツを造る。これらをブレンドし、単式蒸留を行う。

ドライ・ジンよりマイルドな口当たりで、多種多様な薬草類をボタニカルとして配合していることが多い。

ジンの美味しい飲み方

甘味が少なくキレのよいジンは、爽やかで強いイメージがもたれる。ソーダやトニックウォーターで割るのももちろん楽しみ方のひとつであるが、じっくり味わうのも悪くない。

ストレート

ジンが好きならストレートは外せない飲み方ではないだろうか。強めな刺激をそのまま堪能したいなら、ぜひ冷やしすぎずに飲んで欲しい。反対に、ジンの刺激をマイルドにして飲みたい場合は、冷蔵後でキンキンに冷やしてから飲むことをおすすめする。

ロック

ジンの美味しさを邪魔しない、上質な氷を入れて味わうロックもまた格別だ。市販の純度の高い氷を使うのがおすすめだが、家庭で氷を作りたいのであれば余分な空気が入らないように工夫が必要だ。大きな容器に入れて凍らせ、ピックで氷を砕いて欲しい。ゆっくりと時間を掛けて凍らせることで氷の透明度が上がり、美味しい氷が出来上がるのだ。

ホット

寒い季節ならホットもおすすめしたい。お湯で割ったホットは、体の芯まで温まることができる。イギリスでは、砂糖とお湯でジンを割るのが一般的な飲み方だ。ぜひ一度試してみて欲しい。

水、ソーダ割り

簡単に作れる水割り、ソーダ割りは、暑い季節に海辺やキャンプなどのレジャーで飲むのもおすすめだ。ジンと水を1:1の割合で入れるトワイスアップは、ジンが持つ本来の味を損なわず楽しめる割り方だ。

柑橘ジュース割り

ジンをベースに、柑橘系のジュースで割るという飲み方もある。柑橘系のジュースはジンと相性がよく、自宅にあるジュースで簡単に作ることができる。

例えば、グレープフルーツジュースで割れば酸味と苦味の強いジンに、オレンジジュースで割れば、甘味と酸味を感じられるジンになる。ぜひ好みのジュースで割ってみてほしい。

お茶割り

ジンとお茶は意外と相性がピッタリ。独特な味わいと香りを楽しむことができる。緑茶や紅茶、烏龍茶など、自分好みのお茶を加えることで、ジンの奥行きにお茶由来のアクセントがプラスされる。急須で入れたお茶で割れば、さらに美味しい一杯が出来上がる。

ジンを使ったカクテル7

続いて、ジンを使ったおすすめのカクテルを7種類紹介する。いつも飲んでいるジンに一工夫アレンジを加えたい方は、ぜひ以下の詳細を確認してみてほしい。

ジントニック

ジンを使ったカクテルの種類はたくさんあるが、筆頭にあげられるのはジントニックだろう。ジンを使ったカクテルの定番として、9割以上のジンがジントニックに使用されているともいわれている。

ジントニックは、ドライ・ジン30~45mlを入れたグラスにトニックウォーターを適量注ぎ、1/6にカットしたライムを絞る。

シンプルゆえに、使うジンやトニックウォーターの種類、割合などによって味に差ができる。どのジンを使って、どのようなバランスで仕上げるのか、バーやバーテンダーの個性を楽しむことができるだろう。好みのジンがみつかれば、自宅で再現することが難しくないのも嬉しい。

【材料】

  • ドライ・ジン:30〜45ml
  • トニックウォーター:90ml
  • ライム:1/6カット

ジンライム

ジンライムは、その名の通りジンにライムの果汁を加えたものだ。ジンの深いコクにライムの爽快感がプラスされるため、ジンの渋味と角が取れて飲みやすくなる。

また、ジンライム特有のまろやかさを感じられる。好みでカットライムを添えれば、さらに爽やかなフレーバーが楽しめる。簡単に作れるため、ぜひ一度試してみてほしい。

【材料】

  • ジン:40ml
  • ライム果汁:10ml
  • ライム:1切れ

マティーニ

フレーバードワイン「ベルモット」を加えたカクテルがマティーニだ。ベルモットの独特の風味とジンの美味しさがバランス良く合わさったカクテルで、そのクセになる味わいは世界中の人々から愛されている。

作り方はシンプルではあるが、それ故作り手の技術力が試される。どちらかと言うと、上級者向けのカクテルだと言える。アルコール度数は高めなので注意が必要だ。

【材料】

  • ドライ・ジン:3/4
  • ドライ・ベルモット:1/4

ギブソン

やや辛口のカクテルであるギブソン。デコレーション以外は、先ほど紹介したマティーニと同じレシピだが、ギブソンのほうがパールオニオンによる辛味を強く感じる。アルコール度数が比較的高めなので、早めに酔いたい方におすすめだ。

【材料】

  • ドライ・ジン:3/4
  • ドライ・ベルモット:1/4
  • パールオニオン:1個 

ジン・フィズ

ジン・フィズはジンをベースに、レモンジュースと炭酸水、砂糖を加えたカクテルだ。レモンの果汁と炭酸のシュワシュワが酸味と爽快感をプラスし、ジンというお酒をさらに飲みやすくする。

どちらかと言えば女性に人気のカクテルで、「普段お酒をあまり飲まない」という方にもおすすめできる。

【材料】

  • ドライ・ジン:45ml
  • レモンジュース:20ml
  • ソーダ水:適量
  • 砂糖:2tsps.

オレンジ・ブロッサム

オレンジの爽やかな香りが楽しめるオレンジ・ブロッサム。その名前の通り、ジンにオレンジジュースを加えたカクテルだ。

自宅にある材料で簡単に作れるのがポイント。スライスしたオレンジを1枚添えることで、オレンジの果汁感をさらに味わうことができる。なお、「アルコールが苦手」という方は、オレンジジュースの入れる量を多くして、アルコール度数を調整しよう。

【材料】

  • ジン:45ml
  • オレンジジュース:適量
  • オレンジスライス:1切れ

ジンリッキー

ジンリッキーは、ジンと炭酸水で作る甘さ控えめのカクテルだ。生のライムを絞って爽快感をプラスし、ジンの風味を際立たせるのがポイント。

辛口のカクテルなので、さまざまな料理に合わせやすい。好みに合わせてライムを潰しながら飲む楽しみ方がおすすめ。

【材料】

  • ジン:45ml
  • ソーダ水:適量
  • ライム:1/2個

この他にも、ジンベースのカクテルは様々な種類が存在する。加えるアイテムをひとつ変えるだけで違う味わいになるため、変化を楽しんだりバーテンダーのこだわりを感じたりと多彩な飲み方ができるだろう。

以下の記事では、お馴染みの定番カクテルを多数紹介。覚えておくとバーでの注文もスムーズになるほか、カクテルの魅力をより深く感じられるはずだ。

▼ジンの国別銘柄25選|イギリス、オランダ、ドイツ、日本、アメリカ、カナダ

ジンは造られる地域によって、さまざまな個性を持っている。発祥の地であるオランダやジンのスタイルが大きく変化したロンドン、さらにドイツ、アメリカ、そして日本が誇るジンについて、国別に25銘柄を紹介していこう。

  1. ゴードン ロンドン ドライジン 43% GORDON’S
  2. ボンベイ・サファイア BOMBAY SAPPHIRE
  3. タンカレー ロンドン ドライジン Tanqueray
  4. タンカレーナンバーテン Tanqueray
  5. ビーフィーター24 BEEFEATER
  6. ヘンドリックス・ジン HENDRICK’S
  7. ギルビージン GILBEY’S
  8. シップスミス ロンドンドライ SIPSMITH
  9. プリマス・ジン PLYMOUTH
  10. キングスバリー ビクトリアンバット・ジン KINGSBURY
  11. ピムリコ・ジン PIMLICO
  12. ヘイマンズ ロンドン・ドライ・ジン HAYMAN’S
  13. ボルス ジュネヴァ BOLS GENEVER
  14. モンキー 47 ドライ・ジン MONKEY47
  15. シュリヒテ シュタインヘーガー Schlichte Steinhager
  16. 季の美 京都ドライジン
  17. ROKU
  18. ウヰルキンソン・ジン
  19. 翠(SUI)
  20. ドライジン エクストラ
  21. SAKURAO GIN ORIGINAL
  22. まさひろオキナワジン レシピ01
  23. ニッカ カフェジン NIKKA COFFEY GIN
  24. コーヴァル ドライ・ジン47% KOVAL
  25. エンプレス 1908

それぞれの銘柄によって特徴が大きく異なる。1つずつチェックした上で、自分好みの銘柄をぜひ見つけてみてほしい。

1. イギリスのジン銘柄

世界的に有名なロンドン・ドライ・ジン

ジンの起源はオランダにあるとされているが、多くの世界的な有名ブランドが育っていったのがイギリスだ。かつてオランダではジュネヴァと呼ばれていた蒸溜酒は、オランダ貴族のオレンジ公ウィリアムがイングランド国王となったことをきっかけに、イギリスの庶民に浸透していった。

この頃は単式蒸留によって造られたものしかなかったため、砂糖が添加された、雑味も多いものであった。大航海時代に入り、世界各地から植物の素材やスパイスが集まり、新しい香りや味付けが数多く試された。

やがて19世紀に入ると連続式の蒸溜機が開発され、現在のような雑味のない、アルコール度数の高いスタイルのジンが誕生した。ちょうどその頃、禁酒法で酒を扱うことができなくなったアメリカから、多くのバーテンダーが逃れてくるようになった。そんな彼らの手によって、今に伝わるジンの有名なカクテルがロンドンで数多く誕生していった。

ゴードン ロンドン ドライジン 43% GORDON’S

ゴードン ロンドン ドライジン 43%(原産国:イギリス)

ジンに欠かせないジュニパーベリーを厳選。1769年創業の250年を迎える歴史的なブランドであり、創業当時のレシピを今でも受け継いでいる。その中身を知っている人は世界でたったの12人。また世界で最初のジントニックに使われたともいわれている。今では世界の約180カ国で愛され、世界でもっとも売れているジンとして名高い。

厳選された高品質なジュニパーベリーから優良な5%だけを使用。そこにさらに、こだわり抜いたボタニカルを加え、バランスのある豊かな香りと爽快な後味に仕上げている。ジンの王道ともいえるその味はバランスの取れた芳醇な香りと、スッキリした爽快さが魅力。

  • 液体容量:750ml
  • 参考価格1,428円
  • アルコール度数:43%
  • 販売:キリンビール
  • 0120-111-560(キリンビールお客様相談室)

ボンベイ・サファイア BOMBAY SAPPHIRE

ボンベイ・サファイア(原産国:イギリス)

1960~80年代、ウオッカ・ブームのなか、洗練された味わいでデビュー、それまでのジンのイメージを一新したといわれる新時代のジン。最高の品質のボタニカルを選ぶため、生産地に足を運んで目利きをする専門職がいることで有名。

「ヴェイパー・インフュージョン」と呼ばれる、スピリッツに10種類のボタニカルの香り高い部分だけを吸収させる独自の製法をもつ。スムーズかつ複雑な味わい、華やかさと深い香りを備える。爽やかで目を引くブルーでのボトルも印象的。

  • 液体容量:750ml
  • 参考価格:1,770円
  • アルコール度数:47% 
  • 販売:サッポロビール
  • 0120-20-7800(サッポロビールお客様センター)

タンカレー ロンドン ドライジン Tanqueray

タンカレー ロンドン ドライジン(原産国:イギリス)

世界中で愛されてきたプレミアムジン。1830年にロンドンで創業以来、こだわりの4回蒸留による伝統的製法で造られている。洗練されたキレのある味わい、そして厳選されたボタニカルによる爽やかな香りが愉しめるスピリッツ。

  • 液体容量:750ml
  • 参考価格:2,490円
  • アルコール度数:47.3%
  • 販売:キリンビール
  • 0120-111-560(キリンビールお客様相談室)

タンカレーナンバーテン Tanqueray

タンカレーナンバーテン(原産国:イギリス)

名前の「ナンバーテン」は、1960年代に開発されたオリジナルの蒸留器「TINY TEN」に由来する。「TINY TEN」は、一度に400ℓしか生産できないため、希少なジンとなっている。

タンカレー ロンドン ドライジンと同じく4回の蒸溜工程を経て作られ、雑味がなく、極めてクリアな洗練された味わいをもつ。ボタニカルにフレッシュフルーツを使う独特な造りで、重厚なエレガントさと繊細な風味を兼ね備えている。

サンフランシスコで開かれる世界スピリッツ大会で、2000年から3年続けてベストスピリッツを獲得し、殿堂入りを果たしている。

  • 液体容量:750ml
  • 参考価格:3,953円
  • アルコール度数:47.3%
  • 販売:キリンビール
  • 0120-111-560(キリンビールお客様相談室)

ビーフィーター24 BEEFEATER

ビーフィーター24(原産国:イギリス)

24時間のスティーピング(ボタニカルの漬け込み)で知られるビーフィーター。そのシリーズのひとつで 特徴はズバリ“茶”。日本の煎茶と中国の緑茶を含む厳選された12種類のボタニカルを使用して、今までにない香りを実現している。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:3,287円
  • アルコール度数:45%
  • 販売:サントリースピリッツ
  • 0120-139-310

ヘンドリックス・ジン HENDRICK’S

ヘンドリックス・ジン(原産国:イギリス)

1999年に誕生し、クラフトジンの中でも、プレミアムクラフトジンとして名高い。11種の最高級品質のボタニカルに、薔薇の花びらのエッセンスオイルとキュウリのエキスを加える。

香水のように華やかでドライな香りが、長く余韻を引く仕上がりになっている。このジンを使ったカクテルにはキュウリを添えて供されることも多い。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:3,360円
  • アルコール度数:44% 
  • 販売:三陽物産

ギルビージン GILBEY’S

ギルビージン(原産国:イギリス)

ギルビー家に100年以上前から変わらず受け継がれる秘伝のレシピにより造られる。12種類のボタニカルがこだわりの比率でブレンドされるが、そのうち4種類は非公開で、まさに秘伝のレシピといえる。

アルコール度数は47.5%と、ジンの中でも高い方だが飲み口は非常にスムーズで、柑橘系のさわやかな香りが豊かに醸し出される。同じ蒸溜所のギルビーウォッカと並んで、多くの人に愛されているスピリッツだ。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:1,296円
  • アルコール度数:47.5%
  • 販売:キリンビール
  • 0120-111-560(キリンビールお客様相談室)

シップスミス ロンドンドライ SIPSMITH

シップスミス ロンドンドライ(原産国:イギリス)

2009年、ロンドン市内において、実に200年ぶりに認可されたジンの小規模な蒸溜所。シップスミスはクラフトジンの草分けとなったブランドのひとつだが、その製法は19世紀の伝統的なものを再現している。

アルコール度数は高めで、香りは複雑にして力強く、ドライ感を楽しむマティーニなどに向いている。ボトルは気品と高級感にあふれ、眺めて飲むと優雅な時間を楽しめる。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:4,850円
  • アルコール度数:41.6%
  • 販売:サントリースピリッツ
  • 0120-139-310

プリマス・ジン PLYMOUTH

プリマス・ジン(原産国:イギリス)

イギリスに現存する最古の蒸溜所で生産される。世界中のバーテンダーから認められた伝統のジン。数多くのイングリッシュジンを象徴する銘柄とも言われ、1896年に生まれた「ドライマティーニ」のレシピに使われたという逸話が残っている。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:-
  • アルコール度数:41.2% 
  • 販売:ペルノ・リカール・ジャパン 
  • 03-5802-2756

キングスバリー ビクトリアンバット・ジン KINGSBURY

キングスバリー ビクトリアンバット・ジン(原産国:イギリス)

長きにわたってプロを中心とした層に愛されてきたジン。かつてのジンは樽で熟成されていたため、時間が経つにつれて琥珀色を帯びていった。

ビクトリアンバットのバットは、この樽のことを指す。現在もビクトリアンバットジンは、ビクトリア時代と同様、美しい琥珀色の状態で瓶詰めされている。

「ダブルジュニパー」という、ジュニパーベリーを、通常の2倍を超える量を使うことで、強烈な香りとドライ感を打ち出している。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:2,938円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:ジャパンインポートシステム
  • 03-3516-0311

ピムリコ・ジン PIMLICO

ピムリコ・ジン(原産国:イギリス)

ロンドンドライやビーフィーターを世に送り出したジェームス・バロー氏の曾孫、クリストファー・ヘイマン氏の手による。57度という、極めてアルコール度数の高いジン。

ありそうでないハイプルーフ(酒の強さ)が特徴。クラシックで主張しすぎないラベルだが、生産者は由緒正しいジンの家系。安定した品質の高さが長年の人気の理由だ。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:4,420円
  • アルコール度数:57% 
  • 販売:ジャパンインポートシステム
  • 03-3516-0311

ヘイマンズ ロンドン・ドライ・ジン HAYMAN’S

ヘイマンズ ロンドン・ドライ・ジン(原産国:イギリス)

創業してから150年以上守り続けたレシピにより造られる。正統派の「ロンドンドライ」。世界中から選りすぐった10種類のボタニカルを、8時間以上かけてていねいに蒸溜させ、芳醇さのなかにスパイシーさを隠し持つ香り。

イギリスの主だった百貨店や高級スーパーでも古くから取り扱われており、プレミアムジンとして人気を確立させている。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:2,198円
  • アルコール度数:41.2% 
  • 販売:国分グループ本社 
  • 0120-41-3592(お客様相談窓口/平日9:00~17:00(土日祝日除く))

2. オランダのジン銘柄

ジンの起源となったジュネヴァ発祥の地

ジンの発祥の地とされるオランダ。当時はジュネヴァという名のスピリッツで親しまれていた。後に洗練された進化を遂げたイギリスとは違い、伝統的な風味を持つボルス社のジンが有名だ。

ボルス ジュネヴァ BOLS GENEVER

ボルス ジュネヴァ(原産国:オランダ)

1800年代にオランダで人気を博したジュネヴァは、後に誕生するドライジンに比べて、な豊かな素材感が特徴。

“ジュネヴァ”とはジンの起源のひとつとされるオランダ生まれのスピリッツ。ドライジンに似ているといわれるが、ウオッカのようにクリアでウイスキーのようにモルティーな両方の性質を併せ持ったユニークな味わいが特徴となっている。

クラシックジンやオランダジンとも呼ばれることもある。ボルスのジュネヴァは1820年のレシピそのままに、まろやかで甘みのある味わいを楽しめる。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:3,928円
  • アルコール度数:42%
  • 販売:アサヒビール
  • 0120-011-121

3. ドイツのジン銘柄

多様なハーブを活かした香りと味わい

豊かな植物資源をもつドイツでは、多種類の薬草類が採れる。それがボタニカルとしてジンの製造にも役立っている。ドイツの森にイメージされるように、地域ならではの多様なハーブ(薬草類)などを生かしたジンが造られている。職人魂を感じさせるジンに出会えるだろう。

モンキー 47 ドライ・ジン MONKEY47

モンキー 47 ドライ・ジン(原産国:ドイツ)

通常のジンでは数種類から10種類が使われるボタニカルだが、モンキー47では実に47種類ものボタニカルが使われる。その多様さが絶妙なバランスで混じり合い、複雑で深みのある香りを生み出している。

2008年に生まれた新しいジン。蒸溜から瓶詰めまで、その全てが手作業で行われており、まさに職人の技が息づくプレミアムジンといえる。

  • 液体容量:500ml
  • 参考価格:6,280円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:ペルノ・リカール・ジャパン
  • 03-5802-2756

シュリヒテ シュタインヘーガー Schlichte Steinhager

シュリヒテ シュタインヘーガー(原産国:ドイツ)

ドイツ・ジンのなかでも、もっとも有名なブランドであり、ドイツ産の生のジュニパーベリーを使っているのが特徴。乾燥させたものに比べてクセがなく、ライトな口当たりとなっている。

カクテルはもちろん、ストレートも美味しく飲める。地元のドイツでは、ショットグラスで飲んで胃を活性化させてから、ビールを楽しむのが通例だ。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:1,518円
  • アルコール度数:38%
  • 販売:三菱食品
  • 03-3767-6250

4. 日本のジン銘柄

日本特有ボタニカルエキスを使用したクラフトジンに注目

最近では、ユズやサンショウなど日本ならではのボタニカルエキスを使用した国産のクラフトジンもある。桜や煎茶などの和の素材を使用したサントリースピリッツのROKUや、初のジン専門の蒸溜所で生まれた季の美など、注目の銘柄が数々登場している。

季の美 京都ドライジン

季の美 京都ドライジン(原産国:日本)

日本で初のジン専門の蒸溜所で生まれたドライジン。米から造られたライススピリッツに京都伏見の伏流水、さらに京都産の柚子や山椒、生姜などをボタニカルとして使い、従来の枠を超えた風雅な味わいが楽しめる。

イギリスの品評会で最高賞を受賞。和のプレミア感が溢れるボトルのデザインも相まって、世界的にも評価が高い

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:4,133円
  • アルコール度数:45%
  • 販売:ウィスク・イー
  • 03-3863-1501

ROKU

ROKU(原産国:日本)

従来のボタニカルに加え、新たに四季折々の和の素材を使用。旬の時期に収穫した桜の花、桜の葉、煎茶、玉露、山椒。柚子を使い、繊細で重層的な味を実現する。商品名の「ROKU」は、その6種類の素材に由来している。

またボトルの形状にも六角形を採用し、それぞれの素材が彫刻されたデザインとなっている。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:4,219円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:サントリースピリッツ
  • 0120-139-310

ウヰルキンソン・ジン

ウヰルキンソン・ジン(原産国:日本)

10種類以上のボタニカルを使用。シトラスのニュアンスを際立たせ、ジュニパーベリーの香味をアップさせることで、軽やかで爽やかな甘さとビター感のある味わいを両立している。

ハーブの香りとなめらかな飲み心地から、そのままでも様々な割材で割っても楽しめる。ニッカウヰスキーが長年培ってきたスピリッツ製造の技が息づくジンだ。

  • 液体容量:720ml
  • 参考価格:1,067円
  • アルコール度数:47.5%
  • 販売社:アサヒビール
  • 0120-019-993(アサヒビールお客様相談室)

翠(SUI)

翠(SUI)(原産国:日本)

伝統的なジンの8種のボタニカル(※)に、日本の食卓になじみのある柚子や緑茶、生姜の3種の和素材を使用。

柚子の華やかな香りや緑茶のうまみ、生姜のすっきりとした辛みによる後味が、普段の食事に合う爽やかな味わいを生み出している。「翠」とソーダを1:4で割った「翠ジンソーダ」がおすすめだ。

※ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:1,518円
  • アルコール度数:40%
  • 販売:サントリースピリッツ
  • 0120-139-310

ドライジン エクストラ

ドライジン エクストラ(原産国:日本)

ジュニパーベリーやオレンジピールをはじめとする7種類の草根木皮を原料に使用した、国産ジン。爽やかな口当たりでまろやかなフレーバーは、ジントニックのベースとして適している。

ドライジン エクストラ30ml、トニックウォーター90mlをグラスに注ぎ、軽くステアしてライムやレモンをしぼろう。バランスのいい香りと味が特徴だ。

  • 液体容量:720ml
  • 参考価格:1,272 円
  • アルコール度数:40%
  • 販売:サントリースピリッツ
  • 0120-139-310

SAKURAO GIN ORIGINAL

SAKURAO GIN ORIGINAL(原産国:日本)

厳選された広島産の素材でつくる。広島産のフレッシュな柑橘類など、9種類のボタニカルとジュニパーベリー、コリアンダーシードなど計14種類の原料を使用。柑橘の香りと伝統的なジンの風味が融合したアロマが特徴だ。

ジントニックやジン・フィズといった定番のカクテルはもちろん、公式サイトではオリジナルカクテルも紹介している。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:2,158円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:中国醸造(SAKURAO DISTILLERY)
  • 0829-32-2111

まさひろオキナワジン レシピ01

まさひろオキナワジン レシピ01(原産国:日本)

沖縄で生まれたクラフトジン。もともと泡盛を製造してきた醸造所が新たにジンに挑戦。ボタニカルとしてシークワーサーやゴーヤーなど、沖縄ならではの素材を使い、独自の味わいを生み出す。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:3,000円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:まさひろ酒造
  • 098-994-8080

ニッカ カフェジン NIKKA COFFEY GIN

ニッカ カフェジン(原産国:日本)

ニッカウヰスキーで有名なニッカが手がけるジンで、「カフェスチル」と呼ばれる連続式蒸溜器により作られる。

カフェスチルは古くからある蒸留器で効率は良くないが、原料の香りや成分を多く留めることができ、個性的な味わいを引き出すことができる。一般的なボタニカルのほか、柚子や甘夏などの和柑橘、大麦麦芽やとうもろこしなどを別々に蒸溜し、それらをブレンドすることで高い調和を実現している。

  • 液体容量:700ml
  • 参考価格:4,251円
  • アルコール度数:47%
  • 販売:アサヒビール
  • 0120-011-121

5. アメリカのジン銘柄

ヨーロッパ産ジンと異なった味わいを愉しむ

フロンティア精神あふれるアメリカでは、最新技術を取り入れた製法や、必須であるとされているジュニパーベリーを使わないジンがあるなど、日本やヨーロッパとも違ったユニークなジンのバリエーションが楽しめる。

コーヴァル ドライ・ジン47% KOVAL

コーヴァル ドライ・ジン47%(原産国:アメリカ)

2008年、シカゴで創業したクラフト蒸留所で作られるプレミアムジン。原材料はオーガニックにこだわり、世界でもっとも厳しいと言われる食品規定をクリア。世界大会ではダブル・ゴールド賞を受賞するなど、輝かしい実績をもつ。

伝統的な手法であるポットスチルと、高さ7メートル連続式蒸留器を併用する。従来のボタニカルに加え、ローズヒップなどのフローラルな香りをもつハーブを使用し、香り高く仕上げられている。

連結させた蒸溜機を電子機器でコントロールし一度に5000リットルの生産を可能にするなど、最先端の技術を導入している。

  • 液体容量:500ml
  • 参考価格:-
  • アルコール度数:47%
  • 販売:都光
  • 03-3833-3541

6. カナダのジン銘柄

ちょっと変わったジンを楽しむなら

カナダ発のジンも見逃せない。「カナディアンジン」と呼ばれ、近年さまざまなジンが生まれている。

エンプレス 1908

エンプレス 1908(原産国:カナダ)

カナダで最も有名な蒸溜所の一つ「ヴィクトリア蒸溜所」と、 ブリティッシュコロンビア州の首都ヴィクトリアで1908年創業の老舗「ザ・フェアモント・エンプレス・ホテル」の共同開発で誕生したカナディアンジン。

天然のバタフライピーの花から抽出したインディゴブルーの液体にトニックウォーターを注ぐと、やわらかな紫へと色の変化が楽しめる。8種類のボタニカルは全て天然素材を使用している。

  • 液体容量:750ml
  • 参考価格:3,828円
  • アルコール度数:43%
  • 販売:都光
  • 03-3833-3541

まとめ

本記事では、ジンというお酒の基礎知識や飲み方、おすすめの銘柄を解説した。

ジンとは、穀物を原料に糖化、発酵、蒸留をし、ボタニカルで香りづけしたスピリッツのことだ。ストレートやロック以外にも、さまざまな楽しみ方が存在する。

本記事を読んでジンに興味が湧いた方は、紹介したおすすめ銘柄を参考にし、自分好みのジンをぜひ購入してみてほしい。

あわせて読みたい

スピリッツ全般について知りたい人は、以下の記事もおすすめだ。ラムやウォッカ、テキーラについても知ることができる。

ジンはどんなお酒?
穀物を原料に糖化、発酵、蒸留をし、ボタニカルで香りづけした蒸留酒(スピリッツ)のこと。ボタニカルとは、ハーブや果皮、スパイスなど植物の一部をそのまま用いた香料を指す。
ジンにはどんな種類がある?
ジンは製法によって、大きく4つの種類に分けられる。もっともポピュラーなドライ・ジン、ジンの原産地オランダで作られるイェネーバ(Jenever)、ドライ・ジンとイェネーバの中間くらいの甘みを持つ、オールド・トム・ジン、主にドイツで造られのがシュタインヘーガー(Steinhäger)だ。
「クラフトジン」とは?
明確な定義はなく、作り手により、原料や製法、産地などに強いこだわりをもって作られたジンを指すことが多い。
編集部
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