3071ウォッカ銘柄19種類。飲み方や度数、カクテルの紹介

ウォッカ銘柄19種類。飲み方や度数、カクテルの紹介

男の隠れ家編集部
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バーに入ったらまずウォッカ。そんなシーンに憧れを抱く人も多い。そんなウォッカの定番銘柄19種類とおすすめの飲み方を紹介。定番のカクテルも紹介するので、ぜひ様々なウォッカを楽しんでみてほしい。
目次

ウォッカ(Vodka)とは何か?

ジン、ラム、テキーラと並んで「世界4大スピリッツ」のひとつであるウォッカは、広く世界中で愛されているスピリッツの王道だ。蒸留酒であるためすっきりとした味わいであることは共通しているが、主原料や製法などに違いがある。また、誕生の歴史もさまざまで、それぞれのバックボーンを知ると味わいの違いにも納得できるだろう。

そんな4大スピリッツの中でも、知れば知るほどに面白く、味わい深く感じられるのがウォッカだ。まずは「ウォッカとはどんなお酒なのか」を紐解いてみよう。

「そもそもスピリッツとはどんなものなのか?」と疑問に思う人は、以下の記事を参考にしてほしい。スピリッツ=蒸留酒の特徴や定義、リキュールとの違いなどを詳しく解説している。

ウォッカの歴史|起源は「命の水」

ウォッカといえばロシア発祥のものというイメージが強い。12世紀ごろからウォッカの生産が始まったという説があるが、明確に確認できる起源は「命の水」として広く紹介された1386年だ。

諸国に伝わった命の水は、イギリスやアイルランドではウイスキーに発展し、フランスではブランデーへと変身した。世に知られるウイスキーやブランデーは、実はウォッカが祖先なのだ。

スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキー、高級酒としても名高いヘネシーやレミーマルタンもウォッカを起源にしていると思い描けば実に面白い。

「ウォッカといえばロシア」というイメージは、やはり間違いではない。しかし、国政が荒れるにつれて多数の国民がウォッカ中毒に陥るという事態も発生した。ときの政権によっては製造削減、夜間販売や広告を禁止された時期もあったという歴史はあまり知られていない。国難に揉まれてきたスピリッツであるからこその地力の強さがあるのだ。

ロシア発祥説とポーランド発祥説

さらに知られていないのは「実はポーランドが発祥では?」という説だ。ポーランドにおけるウォッカの起源は11~13世紀ごろといわれており、1405年に作成された公文書のなかに「ウォッカ」という名前が登場している。

このような背景から、ロシアとポーランドは「どちらが起源なのか」を法廷で争ったが、1982年に国際調停裁判所がロシアの勝訴の判決を下し、ウォッカは名実ともにロシアを起源とするオリジナルのスピリッツであることが認められたのだ。

ロシア・欧州を中心に生活に根差した庶民派スピリッツでありながら、何かとお騒がせ者。それが「ウォッカ」である。

ウォッカの特徴|原料やアルコール度数など

ウォッカには「アルコール度数が高い」というイメージが根強い。たしかにビールやハイボールといった居酒屋定番の酒類と比べればアルコール度数が高いのは事実だが、かといって「アルコール度数が高い=飲みにくい」というイメージは間違いだ。

体を温め厳しい寒さをしのぐためという一面もあり、ウォッカ好きのロシア人はストレートでウォッカを普通に飲んでいるのだ。

ウォッカの主原料

ウォッカの主原料は、大麦・ライ麦・ジャガイモ・トウモロコシなどだが、原産国によってはブドウなどで製造されるものもある。少し変わったものとしては、ミルクから抽出した乳糖やサトウキビの廃糖液であるモラセスを使ったものも存在する。

主原料の穀類を糖化・発酵させたのち、連続式の蒸留機でグレーンスピリッツへと蒸留する。製造途中に生み出されるグレーンスピリッツはアルコール度数が85~96度もあり、火を近づければ引火してしまう代物だ。これを水で割ってアルコール度数40~60度に調整する。さらに白樺の活性炭で濾過することで完成するのがウォッカだ。

酒類の製造に興味がある方なら「酒は時間をおくことで美味しくなる」と思っているかもしれないが、ウォッカは貯蔵や熟成を必要としない無骨なスピリッツなのだ。

ウォッカのアルコール度数

ウォッカのアルコール度数は市販されているもので40度が主流。世界一の売り上げを誇る「スミノフ」のウォッカも40度だ。ウォッカの中でもっともアルコール度数が高いのはポーランドの「スピリタス」である。70回以上の蒸留を繰り返し、なんと96度という高濃度スピリッツにまで磨き上げ、ごくわずかな水を加えただけの強力なウォッカだ。

広く市販されているものには37度くらいのわずかにソフトなウォッカも存在する。これらは果実などの成分をブレンドしたフレーバーウォッカが主流で、ストレートでも飲みやすく調整されている。ウォッカ初心者が嗜むには、フレーバーウォッカからチャレンジするのがおすすめだ。

味わいは「白樺の活性炭濾過」が決め手

不純物や雑味の一切をとり除き、強いアルコールが持つ刺激を極限まで抑えたものが最上質ウォッカとして讃えられるため、濾過は重要な工程となる。ここで重要なのが「白樺の活性炭濾過」だ。

1810年に開発されて以来、この方法がウォッカを限りなくクリアに磨き上げる製法として確立している。白樺を高温で活性炭化すると、白樺の内部に微細な孔ができる。この孔に不純物が吸着することで、混じり気のないクリアな味わいができ上がるのだ。

また、極限まで蒸留されたグレーンスピリッツが濾過される際に、白樺の活性炭からアルカリイオンが溶け出す。アルカリイオンによりアルコールと水との結合が促進されることで、まろやかな味わいが実現するのだ。

ウォッカの飲み方・楽しみ方

モスコミュールやソルティドッグ、スクリュードライバーとウォッカベースのカクテルはさまざまだが、ウォッカ好きなら割らずに飲むのもひとつ。ウォッカの飲み方を熟知したうえでオーダーできる男は実にスマートだ。ここでは、ウォッカのすべてを堪能できる飲み方について紹介しておこう。

まず定番はショットで味わうストレートだ。ストレートというと常温で嗜むものだというイメージがあるかもしれないが、ウォッカのストレートは瓶ごと冷凍するのが基本。アルコール度数が高いため冷凍しても完全に凍結することはない。クリアながらもとろみを感じるぜいたくな飲み方だ。

ストレートに抵抗がある方におすすめしたいのがロックである。春の雪解けのようにじわりと氷が溶けだすことで、徐々に口当たりがまろやかになる。レモン・ライムなどの柑橘類を浮かばせるとさらにスッキリとした味わいが楽しめるだろう。

アルコールの強さを感じたら水割り、ソーダ割りにするのもおすすめだ。トニックウォーターで割れば、定番カクテルのジントニックのウォッカ版であるウォッカトニック。ジンジャーエールを注げば、ジンバックではなくウォッカバックと、ウォッカベースのカクテルはバラエティ豊かだ。それらについては後述しよう。

ウォッカは余計な味を極限まで削ぎ落とした、4大スピリッツの中でも一種独特な存在である。雑味なく、切れ味の鋭い性格を持ちながらも、歴史に揉まれたやんちゃな遊び心も感じられる。まるで、本物を知る男の生き様のようだからこそ、世界中で愛されていることにも納得できるだろう。

ウォッカの人気銘柄19選

ギルビーウオッカ┃イギリス

イギリスのギルビー兄弟が手掛けた「ギルビー」ブランドは、ジン、ウォッカともに世界的なポピュラーな銘柄。「ギルビーウオッカ」は1956年に商品化され、「ギルビージン」とともに、世界中で根強く愛されるスピリッツとしてその名を確立した。

白樺活性炭の濾過製法でクリアな味わいで、ピュアでスムースな味わいがあるのが特徴。同銘柄で度数の高い「ギルビーウオッカ 45度」も展開している。ともにラベルに記されたファイブスター「★★★★★」は、1857年に設立したW&Aギルビー社の歴史と製造のこだわりの証。

DATA
ギルビー ウオッカ
生産国:韓国
度数:37.5度、45度
容量:37.5度/350ml、750ml 45度/750ml
ブランド:ギルビー ウオッカ
販売元:キリンビール

スミノフ™┃イギリス

世界90カ国以上で、もっとも売れているウォッカ「スミノフ™」(※)。1864年、ウォッカ発祥の地・ロシアで、ピョートル・A・スミノフによって誕生し、時のロシア皇帝に「皇室だけのウオッカにしたい」と認められ、ロシア皇帝御用達の逸品として愛された。その後も、現代の数々の定番カクテルを生み出し、カクテル文化を世に浸透させたウオッカと言われている。

スタンダードな「スミノフ™」以外に、アルコール度数50度の「スミノフ™ブルー」、リッチな少量生産バージョンの「スミノフ™ブラック」がラインナップされている。また、お馴染みの瓶詰めのRTD飲料(Ready to Drink の略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)「スミノフアイス™」も、多くのフレーバーを展開し、世界ナンバー・ワン・ウォッカとして、多くの国で愛されている。

※IMPACT DATABANK 2019の販売量による

DATA
スミノフ™
生産国:韓国(スミノフ™ ブラックのみイギリス)
度数:スミノフ™/40度 スミノフ™ブルー/50度 スミノフ™ブラック/40度
容量:スミノフ™/200ml、750ml スミノフ™ブルー/750ml スミノフ™ブラック/700ml
ブランド:スミノフ™
販売元:キリンビール

シロック┃フランス

多くのウォッカが穀物から蒸留されているが、「シロック」に使われているのは、厳選されたフランス産ブドウのみ。高級ワインの製法に用いられる熱を加えない低温抽出を採用。高級ワインの製法に用いられる、熱を加ないこだわりの「低温製法」と独自の蒸留方法により、さわやかな柑橘系果実の芳香が感じられる銘柄だ。

ブドウ由来の軽やかな味わいは、カクテルベースにはもちろんだが、冷凍庫でマイナス以下まで冷やし、温度の上昇とともにストレートやロックで、味わいの変化を楽しむのもいいだろう。

DATA
シロック
生産国:フランス
度数:40度
容量:700ml
ブランド:シロック
販売元:キリンビール

ウヰルキンソン・ウォッカ┃日本

国産ウォッカとして根強い人気を誇るのが、ニッカウヰスキー「ウヰルキンソン」シリーズ。ニッカウヰスキーが長年培ってきたスピリッツ製造の技が存分に発揮され、軽やかな味わいとなめらかな飲み心地が特徴。

白樺炭でじっくりと丁寧に濾過することで、ほのかに甘く、まろやかですっきりとした後味なので、割材との相性もいい。シンプルな味わいで、価格も手頃なので、ウォッカ初心者に最適だ。度数は40度(写真左)と50度(写真右)をラインナップしている。

DATA
ウヰルキンソン・ウオッカ
生産国:日本
度数:40度、50度
容量:40度/300ml、720ml、1.8L 50度/720ml
ブランド:ウヰルキンソン・ウオッカ
販売元:アサヒビール

ニッカ カフェウオッカ┃日本


2017年5月、ジャパニーズウイスキーの古参・ニッカウヰスキーからウォッカとジンが発売され話題をさらった。「ニッカ カフェウオッカ」と「ニッカ カフェジン」は、ニッカウヰスキーのクラフトマンシップが活きるこの2銘柄は、ウイスキーファンの間でも話題となった。

ともに、世界的に稀少となった伝統的な連続式蒸溜機「カフェスチル」で造られていることから、この名がついた。「ニッカ カフェウオッカ」は、大麦麦芽(モルト)やとうもろこしなどの原料を「カフェスチル」で蒸溜した蒸溜液が複数ブレンドされ、麦芽のフローラルな香りととうもろこし由来のキャラメルのようなコクのある甘い香り、やわらかくコクのあるなめらかな口当たりが特徴だ。

蒸溜液自体の香味がしっかりと感じられるよう、あえて炭ろ過の程度を抑え、まさにウイスキーで培われたニッカの卓越した技術が存分に活かされたウォッカだ。

DATA
ニッカ カフェウオッカ
生産国:日本
度数:40度
容量:700ml
ブランド:ニッカウイスキー
販売元:アサヒビール

アブソルベント プレミアムウオッカ┃ポーランド

「世界で最もピュアなウオッカ」をキャッチコピーに、700以上のブランドが名を連ねるポーランドで、高い人気を誇る。同じくポーランド産の有名ブランド「ズブロッカ」と同じポルモス・ビヤリストック社が手がけ、ポーランドで600年以上続く、伝統製法を受け継いで1995年に同名のジンとともに発売された。

ポーランド産の原材料にこだわり、水は同社が所有する森の源泉から汲み取ったものをフィルターでていねいにろ過し、7回の蒸留工程を経て、クリアなクセのない味わいを作り出している。エンブレムは、ポルモス・ビヤリストック蒸留所のシンボルであるワシの翼とライオンの身体、ロバの耳を持つ伝説上の生き物「グリフォン」が記されている。

DATA
アブソルベント プレミアムウオッカ

生産国:ポーランド
度数:40度
容量:700ml
ブランド:アブソルベント
販売元:リードオフジャパン

ズブロッカ┃ポーランド

ポーランドの世界遺産「ビアウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラス(ズブロッカ草)を漬け込んだ500年以上の歴史と伝統を誇るフレーバード・ウオッカ。バイソングラスは、ビアウォヴィエジャの森に自生し、アーモンドやバニラを思わせる芳香はとても珍重されている。

また、リンゴとの相性がよく、リンゴジュースと合わせたり、「アップルタイザー」で割ったカクテル「スパークリング・シャルロッカ」がおすすめ。グラスから抽出される淡いオリーブ色、 柔らかな香りがズブロッカの大きな魅力のひとつだ。

一方、「ズブロッカ クリア」はビアウォヴィエジャの冬をイメージしたクリスタルクリアなウオッカ。冷凍庫でキンキンに冷やしてショットで楽しむのはもちろん、カクテルベースにも最適で、2014年以降、ポーランドのクリアウオッカ市場シェアNo1を誇っている。(※)

※出典:Nielsen Dataによる

DATA
ズブロッカ バイソングラス

生産国:ポーランド
度数:37.5度
容量:700ml、500ml、200ml、50ml、
ブランド:ズブロッカ
販売元:リードオフジャパン

ズブロッカ クリア
生産国:ポーランド
度数:37.5度
容量:700ml、500ml
ブランド:ズブロッカ
販売元:リードオフジャパン

エリストフ┃グルジア

ウォッカの生産が芸術であり、貴族たちのプライドだった時代、グルジア(現・ジョージア)の貴族、イワン・エリストフがレシピを開発し、製造を開始。グルジアは狼の生息地として知られており、グルジアのペルシャ語名「Virshan」が「オオカミの土地」という意味から、狼がブランドのトレードマークとして使用されている。

ほのかな青リンゴの味わいが特徴で、ウォッカトニックやソルティドッグなどのシンプルなロングカクテルに最適。

DATA
エストリフ

生産国:フランス
度数:37.5度
容量:700ml
ブランド:エストリフ
販売元:バカルディ

グレイグース┃フランス

フランス産最上級の冬小麦や、最高級コニャックの産地とされるグランシャンパーニュの湧水が使用され、1997年、世界で一番美味しいウォッカ(※)として評されたのが「グレイグース」。

スタンダードの「グレイグース」(写真左)のほかに、(左から)「グレイグース ル・オランジェ」「グレイグース ラ・ポワール」「グレイグース ル・シトロン」とラインナップが豊富なのも、グレイグースブランドの特徴。

「グレイグース ル・オランジェ」は、フレッシュでデリケートなアロマが魅力で、フレッシュフルーツ、ハーブ、スパイスなどと合わせるのがおすすめ。ベルベットのような口当たりが特徴的な「グレイグース ラ・ポワール」は、力強いラ・フランスの味わいが楽しめる。「グレイグース ル・シトロン」は、ヨーロッパの伝統的なレモン生産地であるフランス南東部・マントン産のレモンを使用し、グレイグースのピュアで甘く、滑らかな口当たりも担当できるレモンフレーバーウォッカ。

※ アメリカ、ビバレッジテイスティングインスティテュートによる

DATA
グレイグース
グレイグース ル・オランジェ
グレイグース ラ・ポワール
グレイグース ル・シトロン
生産国:フランス
度数:40.0度
容量:700ml(グレイグースのみ50ml、700ml)
ブランド:グレイグース
販売元:バカルディ

ベルヴェデール┃ポーランド

かつてポーランドの王族が住んでいた「ベルヴェデール宮殿」にちなんで名づけられた「ベルヴェデール」。厳選された最高級のライ麦1種と、掘抜き井戸から汲み上げられ、硬度0になるまで精製した超軟水のみから造られている。

4回の蒸留ののち、33回の品質管理検査が重ねられ、ボトルデザインも含めて製造工程にこだわりの限りを尽くした“ラグジュアリー・ウォッカ”として、1996年に誕生。「ベルヴェデール」は、ポーランド語で「最も美しいもの」を意味し、国際コンペティションで25以上のゴールドメダルに輝いている、文字通り、ラグジュアリーな1本。

DATA
ベルヴェデール

生産国:ポーランド
度数:40.0度
容量:700ml
ブランド:ベルヴェデール
販売元:MHD モエ ヘネシー ディアジオ

ストリチナヤ┃ラトビア

ストリチナヤはロシア語で「首都」を意味する。1938年ソビエト時代に製造が始まり、現在は最新鋭のテクノロジーを備えるタルビスの工場で蒸留されているラトビアのウォッカ 。

「ストレチナヤ プレミアム(写真・左)」をはじめ「エリート(写真・右)」「ゴールド」「プレミアム」のプレミアムラインから、「キューカンバー(写真・中」「オレンジ」「シトラス」「塩キャラメル」などのフレーバーウォッカまで幅広いラインナップで展開されている。

DATA
ストレチナヤ プレミアム
(写真・左)
生産国:ラトビア
内容量:500ml、750ml
度数:40.0度
販売元:日本ビール

ストリチナヤ
フレーバー:オレンジ、シトラス、キューカンバー、塩キャラメル
内容量:750ml
度数:40.0度

ストリチナヤ エリート(写真右)
内容量:750ml
度数:40.0度

ストリチナヤ ゴールド
内容量:750ml
度数:40.0度

ウォッカを使った人気カクテル

ウォッカ・マティーニ

“カクテルの王様”とも言われるジンとドライベルモットのカクテルがマティーニ。ウォッカ・マティーニはジンをウォッカに換えたもの。『007』のジェームズ・ボンドが好きなカクテルとして有名。

ウォッカトニック

ウォッカとトニックで割ったカクテル。フレーバーの効いたジントニックに比べ、癖がなく口当たりがまろやかな味わい。

スクリュードライバー

オレンジジュースでウォッカを割ったもの。ドライバーでかき混ぜて作られたことから、この名前になったといわれている。

ウォッカバック

ウォッカをジンジャーエールで割り、レモンを搾ったカクテル。ジンで割るとジンバック、ラム酒で割るとラムバックという。

モスコミュール

ウォッカバックのレモンをライムに変えると、モスコミュールというカクテルになる。モスコはモスクワを指すが、実はアメリカで生まれたカクテルだ。

ソルティドッグ

ウォッカをグレープフルーツジュースで割り、コップの縁に塩を付けたカクテル。元はジンベースで作られていたのだとか。

カクテルの詳しい作り方については、下記の記事で紹介している。また、ここでは紹介しきれなかったウォッカベースの定番カクテルについても解説しているので、ぜひ読んでみてほしい。

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