10087車中泊のカーテンを自作! 100均の材料だけで快適空間作り

車中泊のカーテンを自作! 100均の材料だけで快適空間作り

男の隠れ家編集部
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車中泊で気になる外部からの視線をシャットアウトするのに欠かせないのが、車用カーテンだ。今回はその自作方法を紹介する。 便利なアイテムだが、なんと使い方を間違うと違法になってしまうこともある。車用カーテンを取り付ける際の注意点も解説していく。
目次

近年では、座席をフラットにできる車が増え、車中泊を楽しむ人が増えている。ただ、車中泊はどうしても外部からの視線が気になるものだ。そんな悩みを解決してくれるのが、自作もできる車用カーテン。今回は、車用カーテンの作り方と注意点を紹介する。

車中泊用カーテンを自作する手順

車用カーテンは、100均で購入できるもので簡単に自作することが可能だ。自作するために必要な材料と作り方の手順を解説しよう。

【車中泊用カーテン材料】

  • カーテン布(車の窓のサイズに合ったもの。遮光素材がおすすめ)
  • ワイヤー(自由に曲げられるもの)
  • 事務用ダブルクリップ

※全て100均で購入可能

【自作手順】

  1. カーテン布にワイヤーを通す。
  2. カーテン布から左右10センチぐらいはみ出す長さにワイヤーを切る(ペンチを使用すれば簡単に切れる)。
  3. ダブルクリップの輪になっている部分にワイヤーを通して、ダブルクリップが外れないように先端をまげて固定する。
  4. 窓周上部にある窓柱(ピラー)に、ダブルクリップを挟んで固定する。

窓柱にダブルクリップを固定する隙間がない場合

車種によっては、窓柱にダブルクリップを固定できないこともある。そんなケースでも、取り付け可能な自作方法を紹介しよう。

  • ワイヤーのかわりに車内に突っ張り棒を固定して、カーテンを取り付ける(窓枠に直接取り付ける場合は、窓枠に突っ張り棒の先端を固定する幅があるかを確認する)。突っ張り棒は、運転席と後部座席の間仕切りとしてカーテンを使用したいときにも活用できる。
  • ワイヤーの先端に100均で購入できる吸盤を取り付けて、直接窓に貼り付ける(吸盤で取り付ける場合、窓を全て覆えないので遮光効果が低くなる)。

車の窓にカーテンを取り付ける注意点

車用カーテンはプライバシーが保護されて車中泊やキャンプが快適になる、とても便利なグッズだ。しかし、車を運転する際は、運転席と助手席の窓が見えている状態でなければ違法だ。反則金は、普通自動車は 6,000円、大型車・中型車は7,000円。違反点数は1点となる。

反則金や減点の対象になってしまっては、楽しいはずの車内泊が残念なものになってしまう。カーテンを閉めたまま、うっかり運転してしまうことのないよう気をつけよう。

周りの視線が気になる車中泊も、車用カーテンを用意するだけで、一段と快適なプライベート空間に変容する。気軽な車中泊を満喫してみてはどうだろう。

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