57318料理の幅が広がる! 一人暮らしの自炊に役立つ「万能調味料」を紹介

料理の幅が広がる! 一人暮らしの自炊に役立つ「万能調味料」を紹介

男の隠れ家編集部
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自炊をする上で欠かせない「調味料」。しかし、一人暮らしだと、一度の料理で使用する調味料の量はそこまで多くない。あれこれと調味料を買い揃えたものの、結局使う機会がなく無駄になってしまった…、という経験を持つ人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、一人暮らしの自炊に必要な基本調味料と、使い勝手の良い万能調味料を紹介する。

●最低限揃えておきたい基本の調味料「さしすせそ」

まずは、自炊をするなら最低限揃えておきたい基本の調味料「さしすせそ」を見ていこう。さしすせそとは「さ=砂糖」「し=塩」「す=酢」「せ=醤油」「そ=味噌」を指す。

ちなみに、食材に味をしっかりと染み込ませるには、砂糖や塩は調理の始めに入れるのが良いとされている。反対に、醤油や味噌は長く加熱すると、香りや風味が飛んでしまうため、最後に加えた方が良い。従って、調味料の「さしすせそ」は、味付けの順番を覚える語呂合わせとしても有名だ。

凝った料理は作る予定がないという場合でも、これらの5つの調味料は、常備しておいて損はないだろう。

●様々な料理に使える「万能調味料」5選

続いては、様々な料理に応用が利き、自炊初心者でも簡単に使える「万能調味料」を5つ紹介する。ここでは、多くのスーパーやコンビニで販売されている、メジャーな調味料を厳選した。次回買い物に行った際は、ぜひチェックしてみて欲しい。

めんつゆ

めんつゆは、濃口醤油ベースに、食塩や砂糖、かつおぶしなどを配合した調味料で、和風の味付けにしたい時に便利だ。炒め物やあえ物、煮物など、一見ハードルが高そうな和食料理も、めんつゆを加えるだけで簡単に本格的な味に仕上がる。

なお、めんつゆの賞味期限は12ヶ月と記載されていることが多いが、これは「開封前の状態」を想定した期限だ。一度開栓すると劣化しやすいため、使い切れるか不安であれば、少量サイズを選ぶのが良いだろう。

白だし

めんつゆの甘めの味付けを好まない人は、白だしを選ぶという選択肢もある。白だしは、白醤油をベースに作られており、めんつゆに比べて甘さが抑えられていて、塩味やダシの風味が強いのが特徴だ。見た目が透明に近いことから、卵料理やお吸い物といった、素材の色を活かしたい時に重宝する。

薄切りにしたきゅうりや茄子、大根を塩もみしてビニール袋に入れ、白だしを加えれば、簡単に浅漬けを作ることもできる。これなら、料理が苦手な人でもトライしやすいのではないだろうか。賞味期限は、未開封の状態で12ヶ月。開封後は、冷蔵庫で保存するとより長持ちする。

味覇(ウェイパー)

味覇(ウェイパー)は、中華料理を作りたい時に重宝する。鶏肉、豚骨をベースに、野菜エキスとスパイスが配合されており、チャーハンや中華スープのほか、麻婆豆腐などにも使える。さらに、ウェイパーはカレーとも相性が良く、仕上げに加えれば、洋食屋のようなコク深いカレーが再現できるはずだ。

メーカーの公式ホームページによると、賞味期限は未開封の状態で18ヶ月。こちらも、めんつゆや白だしと同様、開封後はできるだけ早く使い切ることが推奨されている。

クレイジーソルト

料理の風味付けにはスパイスが欲しいところだが、一人暮らしだと余らせてしまう可能性もある。そんな悩みを解決してくれるのが、クレイジーソルトだ。岩塩にオニオン、ガーリック、セロリ、タイムなどが含まれており、パッとかけるだけで風味豊かな料理に仕上がる。

クレイジーソルトは、カプレーゼやパスタをはじめとした、イタリア料理と特に相性が良い。自宅で本格イタ飯を楽しみたい人は、キッチンに常備しておくと役立つだろう。

賞味期限は製造日から3年で、ほかの調味料に比べると比較的日持ちする。開封後は虫が発生しないよう、冷蔵庫での保存がおすすめだ。

焼き肉のタレ

野菜炒めや肉炒めを作る予定の人は、焼き肉のタレがあると、調理がより楽になる。炒めた具材に塩コショウを振って、焼き肉のタレをかければ、あっという間に主菜の出来上がりだ。「疲れていて、パパっと何か作りたい」という日にも重宝する。

賞味期限は、製造日から約1年で、開封後は2週間程度で使い切るのがおすすめだ。メーカーによっては、容量100g以下の使い切りサイズも販売されているため、一人暮らしであれば、こういったタイプを選ぶのも良いだろう。

●まとめ

本記事では、自炊に必須の基本調味料5つと、使い勝手の良い万能調味料を5つ紹介した。

一人暮らしは何かとお金が掛かるため、食費を抑える目的で自炊を始める人も多いだろう。しかし、調味料を買い揃えても、使い切れず処分することになれば、かえって出費がかさみ、節約にはつながらない。

まずは使用頻度の高い調味料だけを購入し、必要に応じて買い足していくのも自炊のポイントだ。

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