「仕事の生産性を向上させる良い方法はないの?」という疑問を持つ人もいるはずだ。
仕事の生産性については、多くのビジネスマンが日頃から考える大きなテーマである。生産性の向上がなかなか図れずに、悩みを抱えている人も少なくない。
そこでおすすめしたいのが、業務を効率化させる便利アプリの導入だ。本記事で紹介する5つのアプリを有効活用すれば、すぐに改善効果を実感できるだろう。
■便利アプリ1つ目:Jooto

はじめに「Jooto」というプロジェクト管理アプリを紹介する。このアプリを活用すれば、プロジェクトに関わるチームメンバーの業務を効率的にマネジメントできる。
プロジェクトの大きさに関わらず活用できる上、直感的な操作を可能にしているため、どんな状況に置かれている人でも、簡単に扱うことが可能だ。
また、メンバーそれぞれが担当しているクライアントや、業務の進捗をリアルタイムで共有できるため、より効率的に業務を進められる。少人数であれば無料で利用できる点も魅力的だ。
「プロジェクトの管理に手こずっている」という人は、ぜひ本アプリの導入を検討してみてよう。
■便利アプリ2つ目:Google ドライブ
2つ目に紹介するのは、画像を効率的に管理できる「Google ドライブ」だ。このアプリは、Googleが提供するオンラインストレージアプリであり、画像をクラウド上に手軽に保存できる。
画像だけでなく、テキストファイルや音楽なども保存可能だ。Googleドキュメントやスプレッドシートとの互換性もあり、チームメンバーとの情報共有に役立てることができる。
過去データの復元機能も備わっているため、「誤って大事な画像を削除してしまった」というトラブルが起こっても安心。画像の保存場所や共有で悩んでいる人は、ぜひ「Google ドライブ」を導入しよう。
■便利アプリ3つ目:Evernote
「業務に関わるメモをしたとき、すぐにメンバーに共有できたら良いのに……」という悩みに直面したことはないだろうか。その悩みは、「Evernote」というアプリで解消できる。
「Evernote」は、文字や写真、動画、PDFファイルなど、あらゆる項目をメモとして記録できる。メモ帳にはパスワードを掛けることもできるため、誰かに見られることがなく、セキュリティ面も安心だ。
メモ帳のデータ共有も容易であり、共有相手はわざわざアカウントの登録をする必要がないため、業務に関わる情報をスムーズに共有できる。「便利なメモ帳を探している」という人に使ってほしいアプリである。
■便利アプリ4つ目:Focus To-Do
「Focus To-Do」は、ポモドーロタイマーとToDoリストを併せ持った便利アプリだ。アップグレード版の有料プランもあるが、無料版でも問題なく使用できる。
そもそもポモドーロタイマーとは、25分の作業と5分の休憩を1ポモドーロとし、4ポモドーロごとに約15分の休憩を取る、というサイクルのことだ。このタイマーを用いた作業法のことを「ポモドーロテクニック」と呼ぶ。
ポモドーロテクニックを活用できるアプリはほかにもあるのだが、ポモドーロタイマーとToDoリストを兼ね備えたアプリはそう多くない。また、作業と休憩を自動で繰り返してくれる、1日の合計作業時間を通知してくれるなど、本アプリは便利機能が充実している。
「集中が続かず作業がなかなか進まない」という人は、「Focus To-Do」を活用してみてはいかがだろうか。
■便利アプリ5つ目:Wantedly People
「名刺の管理が大変……」という悩みを持っている人は、すぐに「Wantedly People」を導入してみてほしい。名刺を管理する手間が一気に解消され、余計な業務に時間を取られなくなる。
「Wantedly People」は名刺管理アプリで、同時に10枚の名刺を一括スキャンできる。イベントやパーティー、交流会などで有効活用できるはずだ。
また、ほかのメンバーとの共有も容易であるため、本アプリを導入すれば、プロジェクトを円滑に進められるだろう。「名刺管理を効率化したい」という人は、ぜひ利用してみてほしい。
■まとめ
本記事では、ビジネスマンにおすすめの仕事効率化アプリを5つ紹介した。
「仕事の生産性を上げたい」と考えていても、なかなか実現できないのが現実。どんな工夫をしても、「結局うまくいかない」という結果が当たり前のように起きてしまう。
しかし、今回紹介した仕事効率化アプリを利用すれば、これまでとは違った仕事術が身につくはずだ。基本無料で利用できるアプリがほとんどであるため、ぜひ一度試しに導入してみてほしい。