61923“鎌倉殿”のその後を描く——。鎌倉幕府とモンゴル帝国、日本史上最大級の危機!

“鎌倉殿”のその後を描く——。鎌倉幕府とモンゴル帝国、日本史上最大級の危機!

男の隠れ家編集部
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貴族から武士の時代へと大きく舵を切った中世日本。“鎌倉殿”を中心とした幕府は 権謀術数の蠢く政治体制へと変容していった。有力御家人が次々と姿を消し、残ったのは北条一門......。内なる問題をおさめた幕府は海の向こうからの使者に出会う。
目次

ユーラシア大陸の大部分を手中に収め、世界帝国を築いたモンゴル民族。覇権をかけた多くの争いは、ヨーロッパとアジアが出会う歴史的な転換点ともなった。

史上初の世界帝国モンゴルとは何かを探るモンゴルの章。海の向こうからの襲来に立ち向かった鎌倉武士の姿に迫るのが続く、日本の章。最終章では、2度の元寇の後の鎌倉幕府を描く。

元寇の舞台となった長崎県対馬、九州北部への取材も敢行。貴重なルポルタージュ記事と、教科書でも知られる「蒙古襲来絵詞」も掲載。大きな歴史のうねりを見ながら、話題の“鎌倉殿”のその後を描いた一冊。

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|Featured Story|

元寇の舞台となった長崎県対馬、九州北部への取材も敢行。貴重なルポルタージュ記事と、教科書でも知られる「蒙古襲来絵詞」を掲載。

貴族から武士の時代へと大きく舵を切った中世日本。“鎌倉殿”を中心とした幕府は 権謀術数の蠢く政治体制へと変容していった。有力御家人が次々と姿を消し、残ったのは北条一門……。 内なる問題をおさめた幕府は海の向こうからの使者に出会う。 史上初の世界帝国モンゴルとは何か。そしてその襲来に立ち向かった鎌倉武士の姿に迫る。

モンゴルの章

ユーラシア大陸の大部分を手中に収め、世界帝国を築いたモンゴル民族。 覇権をかけた多くの争いは、ヨーロッパとアジアが出会う歴史的な転換点ともなった。 その世界規模の潮流は、やがて海を隔てた日本にも及ぶのであった。

日本の章

源頼朝が鎌倉に開いた武家政権は、カリスマ亡き後に混迷を極めた。頼家と実朝の2人の源氏将軍は非業の死を遂げ、執権として北条氏が台頭する。後継者たちが得宗専制政治が確立したころ、蒙古は襲来した。

最終章

2度の元寇の後、幕府が苦慮したのが恩賞を求める御家人たちであった。十分な褒美を与えられなかった者のなかから不平不満とともに朝権回復への動きが次第に見え隠れし始める。

ルポタージュ

古来、壱岐とともに『三国志』( 魏志倭人伝)などに登場した倭の玄関口。朝鮮半島と日本列島の間で育まれた文化と潮風に吹かれる旅路へ。

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