79511鍵の紛失や閉め忘れのストレスから解放される。本当に便利なスマートロックを比較検証した

鍵の紛失や閉め忘れのストレスから解放される。本当に便利なスマートロックを比較検証した

タカヒロ
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目次

いま買いたいガジェットや便利グッズ、どっちを選んだらいい? みんなが迷う2つのアイテムを「ガジェットブログ・デジクル」のタカヒロさんが実際に試して検証!

(※実際の使用イメージは【関連画像】を参照)

徹底比較して買うべきアイテムを決定する。今回は、賃貸でも使えるスマートロックを比較した。

【タカヒロ】
本業であるWebデザイナー業の傍ら、複数のwebサイトを運営。買ってよかった便利なガジェットやセンスのいい生活雑貨などの情報を発信する「ガジェットブログ・デジクル」や、東京都内の夜景スポットを紹介する「東京夜景ナビ」などで、ビジネスマンに向けて高感度な情報を届けている。

■スマートロックのメリット・デメリット

ドアノブに設置されたスマートロック

自宅のドアノブに取り付けて、スマホから鍵の施錠・解錠ができるようになるスマートロック。下記のようなメリットがあり、自宅の出入りを快適に行えるようにするのにとても便利なスマートデバイスです。

・身軽に外出できるようになる
・鍵紛失のリスクがなくなる
・鍵の閉め忘れがなくなり、セキュリティが強固になる
・合鍵のシェアが簡単にできるようになる
・Apple Watchやカードキーなど豊富な施錠・解錠パターンを持つ製品もある

鍵を持つことから解放されるメリットは想像以上に大きく、私自身4年ほどスマートロックのある生活を送っています。

一方で下記のようなデメリットもあり、導入する際には慎重に製品選びをする必要があります。

・スマホの充電が切れると締め出されるリスクがある
・ドアノブとの相性が悪いと設置できない場合がある
・スマホとスマートロックのBluetooth接続が完了しないと使用できないのでドアの前で3秒ほどの待ち時間が発生する

■価格重視の方には「SESAME4」がおすすめ!

SwitchBotスマートロック本体

価格重視の方にイチオシのアイテムは、CANDY HOUSEから発売されているSESAME4。SESAMEはスマートロックのメーカーとしては歴史が古く、初代モデルが発売されたのは8年前の2015年。

そこからモデルチェンジをするたびに購入しやすい価格に見直され続け、現行モデルは5,000円を下回る価格で購入できることが魅力の製品です。

スマートロックとして基本的な性能も申し分なく、下記のようなスマートロックの施錠・解錠パターンを搭載しています。

・オート施錠
・手ぶら解錠
・Apple Watch連携
・スピーカー連携
・NFCタグ連携

さらに本製品の魅力的な部分は2つ。一つ目は別売りのWi-Fiモジュールを導入すると、「Alwaysコネクト」という機能が使えるようになること。スマートロックはスマホとBluetooth接続して使用するのですが、ドアの前に立ってペアリングが完了するまでにはどうしてもタイムラグが2〜3秒の待ち時間が発生します。

しかし、Alwaysコネクト機能を使うとスマートロックが常にネット経由でスマホとつながっている状態になるため、待ち時間なく解錠ができるようになります。些細な待ち時間とはいえ、毎回の出入りでわずかな待ち時間が生まれるのはストレスなのでそれが解消されるのは嬉しいポイント。

別売りされているWi-Fiモジュール

2つ目はサポート体制の充実ぶり。スマートロックはサムターンの形状が合わないと取り付けができない場合があります。しかし、SESAME4はドアノブにあてがってみて取り付けができなかった際にサポートに連絡すると、3Dプリンターで専用アダプタを作成してくれるアフタフォローを受けることができます

「スマートロックを導入したいけど取り付けることができるか不安…」という方も安心して購入することが可能です。

■機能重視タイプは「SwitchBotスマートロック」がおすすめ!

SwitchBotスマートロック本体

機能重視の方にイチオシのアイテムはSwitchBotスマートロック。様々なIoTデバイスを手掛けるSwitchBot社から発売されているスマートロックで、上記で紹介したSESAME4に搭載されている基本機能はすべて網羅しています。

姉妹製品のSwitchBot Hubを使用すればすぐにスマホとのペアリングも可能で、待ち時間なく自宅の出入りが可能です。

そして本製品最大の魅力は、別売りのキーパッドを導入することでできることの幅がぐっと広がるという点。

指紋認証や番号入力での解錠を可能にするキーパッド

具体的には下記のような施錠・解錠パターンを実現することができるようになります。

・カードキー解錠
・指紋認証
・番号入力

冒頭にも紹介したとおり、スマートロックはスマホの充電が切れてしまったりすると締め出されてしまうのが大きなデメリットの商品です。しかし、外付けのキーパッドを導入すればそんなデメリットを解消できます。

さらに指紋認証はスマホを取り出して解錠する煩わしさもなく、より直感的にスマートロックの操作が可能になるので、自宅の出入りがより快適になります。主要なスマートロックでキーパッドを展開しているのはSwitchBotだけなので、この点はとても魅力的です。

また、SwitchBotは様々なスマートデバイスを手掛けており、一つのアプリ画面から複数のデバイスを管理することが可能。すでにSwitchBot社の製品を所有しているという方にもとてもおすすめのデバイスです。

スマートロックのメリットやデメリットを解説した上で価格重視の方、機能重視の方に向けてそれぞれ下記のアイテムをイチオシとして紹介しました。

・価格重視の方には動作の安定性の高さと安さが魅力のSESAME4
・機能重視の方には外付けキーパッドが便利なSwitchBotスマートロック

ぜひ本記事を参考に自分にピッタリ合うスマートロックを導入して、快適に自宅を出入りできる環境を整えてみてはいかがでしょうか?

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本業であるWebデザイナー業の傍ら、複数のWebサイトを運営。買ってよかった便利なガジェットやセンスのいい生活雑貨などの情報を発信する「ガジェットブログ・デジクル」や、東京都内の夜景スポットを紹介する「東京夜景ナビ」などで、ビジネスマンに向けて高感度な情報を届けている。

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