今回は、編集部おすすめのプログラミングスクールの特徴やプラン、料金などを細かく比較解説。ぜひスクール選びの参考にしてほしい。
初心者から副業・転職向けまで!「テックアカデミー」
テックアカデミーは、通過率わずか10%の厳しい選考をクリアした現役エンジニアから、実践で通用するスキルを学べるオンライン特化型のプログラミングスクール。
初めてプログラミングを学習する初心者におすすめの「はじめてのプログラミングコース」や、副業向けの「はじめての副業コース」、アプリ開発を学べる「iPhoneアプリコース」など、目的にあわせたさまざまなコースを用意。さらに、転職保証&教育訓練給付金の対象となる「転職保証コース」もあり、転職を視野に入れた学習も可能だ。
プログラミングスクールおすすめ24社比較
おすすめプログラミングスクール比較一覧表
スクール名 | 特徴 | 入学金 | 費用 | 受講期間 |
---|---|---|---|---|
テックアカデミー | 専属メンターとの二人三脚 教育訓練給付金対象コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 174,900円~ 437,800円 | 4~6週間 |
テックブースト | オーダーメイドの学習プラン 教育訓練給付金対象コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | 126,500円~ 408,320円 | 32,780円/月 | 3~12ヶ月 |
ギークジョブ | 転職特化型 無料のスピード転職コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 217,800円~ 437,800円 | 1~3ヶ月 |
フリークス | エンジニア講師のサポート無制限 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 10,780円~ 21,560円/月 | 1ヶ月~ |
ポテパンキャンプ | Web系開発企業への内定率100% ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 440,000円 | 5ヶ月 |
侍エンジニア | マンツーマン専門スクール 転職保証コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | 99,000円 | 66,000円~ 1,188,000円 | 4~48週間 |
DIVE INTO CODE | 月1,010円〜のライトプランあり 教育訓練給付金対象コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 647,800円 | 1~4ヶ月 |
ランテック | Web系開発会社が運営 9ヶ月で1000時間の学習量 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 550,000円 | 9ヶ月 |
DMM WEBCAMP | 多彩なコース 教育訓練給付金対象コースあり ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 169,800円~ 334,800円 | 4~16週間 |
ウズウズカレッジ | 完全eラーニング型 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 33,000円/月 | 1ヶ月~ |
テックキャンプ エンジニア転職 | 最短10週間で未経験から転職 教育訓練給付金対象 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 675,000円~ 877,800円 | 10週間~半年 |
テックキャンプ プログラミング教養 | 様々な学習コンテンツが学び放題 ⇒概要 ⇒公式サイト | 217,800円 | 21,780円/月 (初月無料) | 3ヶ月 |
ササエル | インフラエンジニアを目指す 仮想サーバーを提供 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 19,800円~ 98,000円 | 14~15レッスン |
Aidemy | Python特化型 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 327,800円~ 1,078,000円 | 3~9ヶ月 |
レイズテック | サポート体制が手厚い チャットの質問は期間無制限 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 348,000円~ 448,000円 | 全16回 |
KENスクール | フリータイム制の通学型 ⇒概要 ⇒公式サイト | 33,000円 | 50,000円〜 845,900円 | 3~6ヶ月 |
テックジム | 通学型 月額制で通い放題 ⇒概要 ⇒公式サイト | 33,000円 | 22,000円/月 | 1ヶ月~ |
コードキャンプ | マンツーマンレッスン ⇒概要 ⇒公式サイト | 33,000円 | 165,000円~ 495,000円 | 2~6ヶ月 |
スキルハックス | 動画コンテンツ買い切り型 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 69,800円~ 79,800円 | 動画コンテンツ 94本 |
CODEGYM Monthly | オーダーメイドカリキュラム 月額制 ⇒概要 ⇒公式サイト | 20,000円 | 24,970円~ 65,780円/月 | 1ヶ月~ |
スタートラボ | リーズナブルな受講料 講義はアーカイブ視聴OK ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 69,800円~ 135,000円 | 2~3ヶ月 |
テックアイエス | 質問に5分以内で回答 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 343,200円~ 686,400円 | 3ヶ月~1年 |
コーチテック | フリーランス特化型 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 440,000円~ 550,000円 | 5~7ヶ月 |
ZeroPlus | フリーランス特化型 ⇒概要 ⇒公式サイト | − | 492,800 円~ 657,800円 | 4ヶ月~1年 |
各スクールの特徴・費用・サポート詳細
ここからは、編集部が厳選したおすすめのプログラミングスクール24社を詳しく解説。受講期間や費用、学べる言語などを比較しながら、自分にとって最適なスクールを選ぼう。
テックアカデミー(TechAcademy)
テックアカデミーは、現役エンジニアから学ぶオンライン特化のプログラミングスクール。メンターは、通過率10%の厳しい選考を通過した現役の実務経験者のみ。初回時に個々の目標を設定し、達成に向けてメンターと二人三脚で学習に臨む。
週2回・1回30分、ビデオチャットでのマンツーマンメンタリングが行なわれるため、定期的に学習相談や質問がしやすいのが特徴。また、オンライン上でのチャットサポート(毎日15時から23時)、回数無制限の課題レビューなどのサポートもあり、理解できるまで繰り返し学習できる。
通常コースに加え、16週間でエンジニア転職を目指す転職保証コースも用意。プログラミング学習だけでなく、履歴書や職務経歴書などの書類作成、面接対策サポートも受けられる。
入学金 | − |
受講期間 | 4週間、8週間、12週間、16週間(コースにより異なる) |
料金 | ・通常コース 4週間…174,900円 8週間…229,900円 12週間…284,900円 16週間…339,900円 ・エンジニア転職保証コース 16週間…437,800円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・PHP・SQL・JavaScript/jQueryなど |
転職保証 | ○(エンジニア転職保証コースのみ) |
教育訓練給付金 | ○(エンジニア転職保証コースのみ) |
無料体験 | 1週間(無料カウンセリングもあり) |
リンク | 公式サイト |
テックブースト(tech boost)
テックブーストは、受講者一人ひとりの目標や細やかなニーズにあわせた学習ができるプログラミングスクール。講師は現役エンジニア100%。カリキュラムに沿ってWebアプリケーションを制作するスタンダードコース、アイデア出しからはじまり、オリジナルのWebアプリケーションを制作するブーストコースの2コースに分かれ、実践的な学習でプログラミングスキルを身に付ける。
また、現役エンジニアによるメンタリングでは、進捗確認や技術指導など、1時間の学習サポートを受けられる。進捗確認やモチベーション維持など、あらゆる角度から寄り添い、目標達成に向けて親身に寄り添ってくれるだろう。
学習期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の3種類から選択。「短期集中で学びたい」「仕事やプライベートも大事にしたい」など、個々のスタイルで受講できるシステムだ。レッスンや学習はオンラインのほか、東京・渋谷校でも行なっている。
入学金 | ・スタンダードコース…126,500円 ・ブーストコース…219,780円(Javaの場合は408,320円) |
受講期間 | 3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月 |
料金 | 月額32,780円(両コース共通) ※メンタリングは別料金 |
学習内容・言語 | Java・PHP・Ruby・AIコース・HTML/CSS・JavaScriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料説明会 |
リンク | 公式サイト |
GEEK JOB(ギークジョブ)
ギークジョブは、オンライン完結型のプログラミングスクール。初心者向けのプログラミング教養コース、転職サポートが付いたプレミアム転職コース、さらに受講料無料の「スピード転職コース」があり、目的に合わせて選べる。
メンターと学習計画を設定し、オンライン上に用意された課題に取り組む。疑問点が出てきた場合、チャットやビデオ通話を使ってメンターに質問可能だ。学習時間は特に定められていないので、仕事やプライベートなど、自分の状況や都合に合わせて学習スタイルが組めるのも有難い。
「スピード転職コース」は、エンジニアへの転職を目指す人におすすめで、受講者が企業に就職することで貰える成功報酬で運営しているため、無料で学習できるという仕組み。実際の開発現場に近い環境でオリジナルポートフォリオを制作できるほか、専門のキャリアアドバイザーへの相談、企業に合わせた面接対策など、就職を見据えたサポートが充実している。受講条件などがあるので、まずは相談してみるのがおすすめだ。
入学金 | − |
受講期間 | 2ヶ月、3ヶ月(コースにより異なる) |
料金 | ・プログラミング教養コース 217,800円 ・プレミアム転職コース 437,800円 |
学習内容・言語 | Java・Ruby・Ruby on Rails・HTML/CSS・GitHub・SQLなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料体験、無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
フリークス(Freeks)
フリークスは月額制のオンラインプログラミングスクール。通常コースと転職コースの2種類のコースがあり、未経験者が学ぶことを前提に作られたカリキュラムで、現場で通用するスキルを身に付けられる。各コース内のカリキュラムは学び放題。一部、現場経験豊富な現役エンジニア講師による解説動画も用意されている。
費用は月額のみで、入会金や教材費などは不要。基本的にオンラインでの学習だが、東京・永田町駅付近にスクール生専用の教室があり、常駐の講師から直接指導を受けることも可能だ。
入学金 | − |
受講期間 | 月謝制 |
料金 | 通常コース…月額10,780円 転職コース…月額21,560円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・Java・PHP・Pythonなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリングあり |
リンク | 公式サイト |
ポテパンキャンプ(POTEPAN CAMP)
Web系開発企業への内定率100%を誇るポテパンキャンプ。約1,000回の改良を重ねたオリジナルカリキュラムと、経験豊富なエンジニアメンターによる約30回の細かいレビューにより、未経験でも現場で通用するスキルを身に付けられる。
専任のキャリアカウンセラーによるカウンセリングやポートフォリオ作成のサポート、提携企業の求人紹介など、転職を後押しする支援も豊富。30歳未満であれば、転職できなかった場合の全額返金保証制度も用意されている。
入学金 | − |
受講期間 | 5ヶ月 |
料金 | 分割…月額13,900円~、一括…440,000円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・JavaScript・Ruby・Ruby on Rails・Gitなど |
転職保証 | ○(30歳未満限定) |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
侍エンジニア(SAMURAI ENGINEER)
侍エンジニアは、日本初のマンツーマン専門のプログラミングスクール。受講者一人ひとりに現役エンジニアの講師がつき、個々の目標にあわせたオリジナルカリキュラムを使って目標達成までサポートする。モチベーション維持のため、講師とは別に学習コーチがつくほか、転職保証コースではキャリアアドバイザーもジョイン。多方向からの強力なサポート体制は、他に類を見ないメリットだといえるだろう。
学習時には、独自開発の学習管理システムを使用。つまづいた箇所は、Q&A掲示板に投稿すれば、約200名の講師が反応し回答する仕組みになっており、よりスピーディーに疑問を解決できる。
コースは、初心者向けのデビューコースをはじめ、転職保証コースやフリーランスコースなど多彩に用意。まずは無料体験レッスンで、「自分がどうなりたいのか」をあらためて考えてみては。
入学金 | プランにより異なる |
受講期間 | 4週間、12週間、16週間、24週間、36週間、48週間 (プランにより異なる) |
料金 | ・デビューコース 4週間…66,000円、12週間…198,000円、24週間…297,000円 ・転職保証コース 16週間…495,000円、24週間…781,000円 ・フリーランスコース 12週間…495,000円、24週間…781,000円 36週間…990,000円、48週間…1,188,000円 |
学習内容・言語 | Ruby(Ruby on Rails)、もしくはPHP(Laravel)の どちらかを選択 |
転職保証 | ○(転職保証コースのみ) |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料体験&カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
DIVE INTO CODE
東京都・渋谷に校舎を構えるプログラミングスクール。平日フルタイムで学習する「Webエンジニアコース」では、未経験から4ヶ月で1年レベルの技術力を身に付けることが目標。カリキュラムは、プログラミングの基礎を学ぶ「入門Term」、実際にアプリケーションを作成する「基礎Term」、実際に就職したことを想定し、現場で使うツールや開発サイクルを経験する「就職Term」を経て、ポートフォリオ作成を作成し、就職活動に臨む、という流れ。
各種書類の添削や模擬面接、求人紹介、キャリア相談など充実した就職サポートを、年齢・過去の経験に関係なく10ヶ月間受けられる。さらに、教育訓練給付金制度の対象というのも魅力のひとつ。4ヶ月間“本気”でプログラミングスキルを学びたい人におすすめだ。
入学金 | ― |
受講期間 | 4ヶ月(平日フルタイム) |
料金 | ・Webエンジニアコース 647,800 円 |
学習内容・言語 | HTML・CSS、Git/GitHub、JavaScript、Ruby、RDBMS / SQLなど |
転職保証 | ― |
教育訓練給付金 | ○ |
無料体験 | オンライン個別説明会&相談会 |
リンク | 公式サイト |
RUNTEQ(ランテック)
9ヶ月間、約1000時間の圧倒的な学習量を誇るRUNTEQ(ランテック)。現場で自走できるように、基礎学習時から現場の開発フローを取り入れるなど、問題の「答え」ではなく「解き方・考え方」を教える学習方針が特徴。カリキュラムは問題解決型が多く、学習しながら開発現場でのノウハウを身に付けられるだろう。
学習時に作成するポートフォリオは、サービス運用まで見据えた完全オリジナル。月2回のオンライン面談や学習計画表の作成、進捗管理など、キャリアトレーナーによるサポートも充実している。就職活動時には専門性を持ったキャリアアドバイザーが担当に就き、内定に向けて就職サポートをしてもらえる。
入学金 | − |
受講期間 | 9ヶ月 |
料金 | Webエンジニア転職コース…550,000円 |
学習内容・言語 | HTML、Ruby、Rails、Javascriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料キャリア相談会 |
リンク | 公式サイト |
DMM WEBCAMP
現役エンジニア講師の徹底的なサポートにより、最短1ヶ月でスキル習得を目指すDMM WEBCAMP。プログラミングだけでなく、Webデザインや動画クリエイターなど多彩なコースを用意。ITスキル習得に必要なプロセスを3つのステップに分けた独自メソッドにより、学習環境を整え、長期的な目標の達成を目指す。
主なサポート内容は、週2回、1回25分のメンタリングや毎日無制限で現役エンジニアに質問できるチャットサポート、専用システムを使った学習進捗の見える化など。転職を考えている人に向けた専用コースもあるので、目的に応じて選択しよう。
入学金 | − |
受講期間 | 4週間~(コース・プランにより異なる) |
料金 | ・はじめてのプログラミングコース 4週間プラン…169,800円、8週間プラン…224,800円 12週間プラン…279,800円、16週間プラン…334,800円 ・短期集中コース 分割…月額28,072円~、一括…69,0800円 ・専門技術コース 分割…月額38,706円~、一括…91,0800円 |
学習内容・言語 | Ruby・Ruby on Rails・HTML/CSS・JavaScript・ PHP/Laravel・Git/GitHubなど |
転職保証 | ○(短期集中コースのみ) |
教育訓練給付金 | ○(専門技術コースのみ) |
無料体験 | 無料体験 |
リンク | 公式サイト |
ウズウズカレッジ(UZUZ COLLEGE)
ウズウズカレッジは、「完全eラーニング型」の学習が特徴的なプログラミングスクール。教材が全て動画化されているだけでなく、演習も動画で完結。受講者一人ひとりの生活リズムやスタイルに合わせた学習が可能だ。
1on1制度を導入しており、一人ひとりに担任が就くため、途中で挫折することなく学習を進められる。また、未経験からITエンジニアへ転職するノウハウを熟知しているのは、若者向け就職エージェントが運営しているスクールならでは。充実したキャリアサポートで、受講者の条件にあわせた転職へと導いてくれる。
入学金 | − |
受講期間 | 1ヶ月~ |
料金 | ・CCNAコース 33,000円 |
学習内容・言語 | ― |
転職保証 | ― |
教育訓練給付金 | ― |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
テックキャンプ(TECHCAMP)エンジニア転職
専属トレーナーの手厚いサポートにより、初心者でも短期間で結果を出せるテックキャンプ。目的に合わせた2つのサービスに分かれており、エンジニア転職では、未経験から10週間でITエンジニアへの転職を目指す。
Ruby言語の開発者として知られるまつもとゆきひろ氏監修のカリキュラムや、1年かけて作り上げた教育プログラムにより、徹底的にエンジニアスキルを鍛える。分からないところが出てきた場合、平日は10時から22時まで、休日は11時から22時まで、チャットやビデオ通話で何度でも質問できる。また、専属トレーナーがビデオ通話を用いて進捗管理やコーチング、メンタリングサポートも行なってくれるので、途中で挫折することなく最後まで学習に取り組めるだろう。
さらに、専門実践教育訓練給付制度にも対応しており、一定の条件を満たせば受講料の最大70%が給付金として支給される。制度の利用を考えている人は、無料カウンセリング時に相談してみては。
入学金 | − |
受講期間 | 10週間、半年 |
料金 | ・短期集中スタイル 分割…月額19,600円~、一括…657,800円 ・夜間休日スタイル 分割…月額43,800円~、一括…877,800円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・JavaScript・Ruby・SQL・GitHubなど |
転職保証 | ○(転職活動を経て内定が出なかった場合、受講料を全額返金) |
教育訓練給付金 | ○ |
無料体験 | 無料カウンセリングあり |
リンク | 公式サイト |
テックキャンプ(TECHCAMP)プログラミング教養
テックキャンプ プログラミング教養では、Webサービス開発やオリジナルサービス開発、Webデザインなど、様々な学習コンテンツを月額約2万円で学び放題。入会後、受講開始前から教材の閲覧ができ、予習を経て学習に望むことも可能だ。
講師は、技術試験・ホスピタリティ試験に合格した教育専門のメンター。毎日13時から22時までチャットとビデオ通話での質問対応を受け付けており、回数無制限で質問できるほか、個別面談やオリジナルサービス開発などサポート体制も充実している。
入学金 | 217,800円(入会費用) |
受講期間 | 3ヶ月 |
料金 | 月額21,780円(初月無料) |
学習内容・言語 | Webプログラミング、DXプログラミング、AI(人工知能) Webデザイン、オリジナルアプリ開発など |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料オンラインカウンセリングあり |
リンク | 公式サイト |
ササエル
ササエルは、インフラエンジニアを目指す人向けのオンラインスクール。1人に1台、VPS(仮想サーバー)を提供することで、実際のサーバーを操作しながら学習できるのが強みだ。
コースは初級・中級・上級(開講予定)の3コースで、経験者の転職活動はもちろん、IT業界未経験の人向けにも展開している。カリキュラムはPCだけでなくスマートフォンにも対応しているので、通勤時間や休み時間などの隙間時間にも学習できるだろう。
入学金 | − |
受講期間 | − |
料金 | ・初級コース 14レッスン、19,800円 ・中級コース 15レッスン、98,000円 ・上級コース 開講予定 |
学習内容・言語 | インフラエンジニアに必要なスキルの習得 |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | − |
リンク | 公式サイト |
Aidemy
AIプログラミングを基礎から身に付けられるPython特化型プログラミングスクール。「データ分析」「AIアプリ開発」など全8講座から目的に応じて選択。受講期間は3ヶ月から9ヶ月ほどで、一部講座は教育訓練給付金制度の対象講座に認定されている。
学習は全てオンラインで行われ、基礎から実践的な内容まで現役講師が細やかにレクチャー。「どのコースを選べばいいのか分からない」という人は、無料のオンライン個別相談で今の悩みや今後の目標について打ち明けてみては。万が一受講後満足できなかった場合、8日以内であれば全額返金保証制度が設けられている点も安心だ。
入学金 | ― |
受講期間 | 3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月(講座により異なる) |
料金 | ・AIアプリ開発、データ分析、自然言語処理、 実践データサイエンス、機械学習マスター 3ヶ月…528,000円 6ヶ月…858,000円 9ヶ月…1,078,000円 ・E資格対策 3ヶ月…327,800円 ・ビジネスAI活用、組織を変えるDX 3ヶ月…330,000円 |
学習内容・言語 | Python |
転職保証 | ― |
教育訓練給付金 | ○(AIアプリ開発、データ分析、自然言語処理、E資格対策) |
無料体験 | オンライン個別相談 |
リンク | 公式サイト |
レイズテック(RaiseTech)
「稼げるエンジニア」になることを掲げるレイズテック。ただプログラミングスキルを学習するのではなく、周辺知識を同時に身に付け、現場で求められる技術を習得することを目指す。
講師は全員現役エンジニア。チャットによるバックアップや無制限の質問だけでなく、補講や動画教材の提供、マンツーマンでの面談など、充実したサポート体制が魅力だ。さらに、希望者全員が受けられるRaiseTech代表との面談や受講生同士がコミュニケーションを取れるコミュニティといった、学習のヒントやモチベーション維持に役立つサポートも用意されており、これらは全て受講終了後も無期限で利用できる。
入学金 | − |
受講期間 | 全16回 |
料金 | ・Reactコース/Javaフルコース/AWSフルコース 分割…月額18,667円、一括…448,000円 ・WordPress副業コース 分割…月額14,500円、一括…348,000円 ・受け放題コース 受講料++79,800円で合計2コースが無期限で受講可能 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・PHP・JavaScriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料説明会 |
リンク | 公式サイト |
KENスクール
受講生一人ひとりの目的や生活リズムにあわせた個別指導が特徴のKENスクール。授業は全国にある校舎で対面式で行われるが、一部の日程が決まっているクラス制を除き、ほとんどが通学日・時間の指定がないフリータイム制を採用。校舎も複数利用できるため、「今日は自宅の近くで午前中から」「明日は会社の近くで就業後に」など、毎回好きな時間・場所で受けられるのが魅力だ。
コースは、自社開発の業務ノウハウを活かしたカリキュラムを学べる「プログラミングコース」、現役のプロクリエイターが講師を務める「Webデザインコース」などから選択。専任のコンサルタントによる無料の就職支援サービスも心強い。
入学金 | 33,000円(税込) |
受講期間 | 3ヶ月~ |
料金 | ・Javaベーシック講座 136,400円 ・Javaプログラマー養成コース 647,900円 ・Javaデベロッパー就転職総合コース 845,900円 など |
学習内容・言語 | HTML/CSS・PHP・JavaScriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
テックジム
テックジムは、日本全国に校舎を構える通学型のプログラミングスクール。いつでも始められ、自分のペースで学習を進められる「自習型のプログラミング学習法」を採用し、200時間でビジネスで活躍できるプログラミングスキルを身に付ける。
初心者向けコースでもいきなりゲーム開発から始める、インプットする前にコーディングを始めるなど、手を動かすことを重視。実務に近い状態で学習を進めることで、従来の「インプットしてからコーディング作業に入る」という進め方よりも早く上達できるだろう。入会金33,000円+月額22,000円で通い放題&コースの組み替えも自由という柔軟さも魅力のひとつだ。
入学金 | 33,000円(税込) |
受講期間 | − |
料金 | 月額22,000円(税込) |
学習内容・言語 | Python・Google Apps Script・Ruby on Railsなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
コードキャンプ(CodeCamp)
コードキャンプは、オンライン完結型のプログラミングスクール。授業は毎日7時から23時40分、年中無休で開講しているため、自宅や会社など場所を問わず隙間時間に効率よく学習できる。
1レッスンは約40分。通過率10%の厳しい採用試験をクリアしたトップクラスの現役エンジニアが、習熟度に合わせてマンツーマンで指導する。また、レッスンの他にチャットサポートがあり、気軽に質問しやすい環境が用意されている。
プログラミングをはじめ、WebデザインやITリテラシーの習得など多彩なコースを備えるのも魅力のひとつ。まずは無料カウンセリングで相談し、自分に最適なコースを見つけよう。
入学金 | 33,000円(税込/全コース共通) |
受講期間 | 2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月 |
料金 | ・Webマスターコース 2ヶ月…165,000円 4ヶ月…275,000円 6ヶ月…330,000円 ・オーダーメイドコース 20回プラン…275,000円 40回プラン…385,000円 60回プラン…495,000円 |
学習内容・言語 | Ruby・Ruby on Rails・java・Pythonなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリングあり |
リンク | 公式サイト |
SkillHacks
Skill Hacksは、94本の動画コンテンツを利用して学習に臨むオンライン&買い切り型のプログラミング講座。講師とのマンツーマン指導などはないものの、LINE@を使用した無期限サポート付き。Skill Hacks代表・フリーランスエンジニアの迫佑樹氏が、受講者の質問に丁寧に回答してくれる。
動画買い切り型のため、他スクールに比べて費用が圧倒的に安価なのも魅力のひとつ。自分のペースで学習したい人・自主学習が苦でない人ににおすすめだ。また、転職サポート付きコースでは、職務経歴書の添削や面接対策教材の提供など、就活周りのサポートを受けられる。
入学金 | − |
受講期間 | − |
料金 | 69,800円 ※転職サポートプランは79,800円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・Bootstrap・Ruby・Railsなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | − |
リンク | 公式サイト |
スタートラボ(Start Lab)
スタートラボは、システム開発に約20年携わってきたIT人材会社が運営するプログラミングスクール。注目はかかる費用の安さ。プログラミング入門コースの場合、1ヶ月あたり約45,000円でプログラミング学習を始められる。学習期間はコースにより2ヶ月または3ヶ月の短期だが、受講終了後、同コースを特別価格で再受講できる受講延長オプションが用意されており、しっかり学びたい人におすすめだ。
講義はオンラインライブで行われ、全てアーカイブ視聴が可能なため、仕事やプライベートの都合で欠席・遅刻しても安心。疑問点が出てきた際にはSlackを使用し、講義中・講義外問わず無制限で質問できる。
入学金 | − |
受講期間 | 2ヶ月、3ヶ月 |
料金 | ・プログラミング入門コース 89,800円 ・DX入門コース 79,800円 ・機械学習コース 135,000円 |
学習内容・言語 | Python |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
CODEGYM Monthly
CODEGYM Monthlyは、オーダーメイドの学習カリキュラムと定期的なコーチングで目標達成までサポートするプログラミング学習支援サービス。従来のプログラミングスクールのようにつきっきりで授業を行うのではなく、基本は自分で学習を進め、プランごとに決められた周期で行われるコーチングで進捗や状況を確認する形だ。
学習できるプログラミング言語は50種類以上!エンジニアとして4年1ヶ月以上活躍している現役エンジニアが受講者一人ひとりに担当として付き、目的・目標にあわせてオリジナルの学習ロードマップを作成してくれる。受講者はこのロードマップに沿って学習すればよいので、「今、何を勉強すればいいんだろう」と悩むこともなく、学習に集中できるのが有難い。
また、学習中に疑問に思ったことはチャットサポートで随時質問可能。質問回数は無制限なので、積極的に利用したい。
入学金 | 20,000円 |
受講期間 | ― |
料金 | ライトプラン…月額24,970円 スタンダードプラン…月額38,280円 ビジネスプラン…月額65,780円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・Java・PHP・Python・JavaScriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料説明会 |
リンク | 公式サイト |
テックアイエス(TECH I.S.)
日本・アメリカ・インドの3カ国で展開しているテックアイエス。基本的なプログラミング学習からチーム開発などのカリキュラムを通じて、実践の開発で役立つスキルを身に付けられる。
大きな特徴は、質問に5分以内で回答してもらえること。オンラインで画面共有し、疑問のひとつひとつを講師が丁寧に解説してくれる。スピーディーに疑問を解決することで、より理解が深まりやすいだろう。
コースは、6ヶ月の学習期間+6ヶ月のキャリアサポートが受けられる1年の長期プランがメイン。サポート重視のプランで、キャリアサポートは転職もしくは副業支援から選択する。オンラインの他に、愛媛・広島・名古屋・島根に校舎があり、受講者はそれぞれの校舎を無料で利用可能な点も高ポイントだ。
入学金 | − |
受講期間 | 3ヶ月、1年 |
料金 | ・長期PROスキルコース 月額28,600円~(クレジットカード支払い) ※一括払いは686,400円(銀行振込のみ) ・短期スキルコース 月額14,300円~(クレジットカード支払い) ※一括払いは343,200円(銀行振込のみ) |
学習内容・言語 | HTML/CSS・JavaScript・PHP・SQLなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料体験&カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
コーチテック(COACHTECH)
コーチテックは、フリーランス特化型のプログラミングスクール。受講者一人ひとりの学習状況にあわせたオリジナルの学習プランを作成し、毎週の面談を経て細かく修正。現役エンジニアの専属コーチが、フィードバックとともに最適な学習プランを提案する。
質問はチャットツールを使用し、その多くが約30分以内に返答。質問から長時間空き、学習のモチベーションが下がってしまった……という心配もない。また、卒業後も、ポートフォリオ添削や行動計画表の作成など、フリーランスエンジニアとしての初案件を獲得するための細やかなサポートが受けられる。
入学金 | − |
受講期間 | 5ヶ月、7ヶ月 |
料金 | ・フリーランスコース 5ヶ月プラン…月額21,335円、一括440,000円 7ヶ月プラン…月額26,668円、一括550,000円 |
学習内容・言語 | WEBサイト制作、WEBアプリ開発 |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料カウンセリング |
リンク | 公式サイト |
ZeroPlus
ZeroPlusは、現役フリーランスエンジニアが監修した実践的なカリキュラムで学習に取り組む、フリーランス特化型のプログラミングスクール。コースにより、16~24回の通常レッスン、8回の特別レッスンが設けられ、1レッスンは約2時間。基礎的な内容は事前課題で学習しておくことで、レッスンではより実践的な内容に取り組める。
コースは4ヶ月のオンラインコースに加え、マンツーマンで学習できるオンライン個別コース、東京・池袋校で学習するオフラインコースの3種類。勉強会や卒業制作、キャリア相談など、レッスン外のサポートも充実している。
入学金 | − |
受講期間 | 4ヶ月、6ヶ月、1年以内 |
料金 | ・オンラインコース 4ヶ月…492,800 円 ・オンライン個別コース 1年以内に全レッスン消化…657,800 円 ・オフラインコース(池袋校での学習) 6ヶ月…492,800 円 |
学習内容・言語 | HTML/CSS・JavaScriptなど |
転職保証 | − |
教育訓練給付金 | − |
無料体験 | 無料相談 |
リンク | 公式サイト |
プログラミングスクールの選び方
スクールでプログラミングを習おうと思っても、はじめはどのスクールも同じように見えて、どうやって選んだらいいか分からないという人も多いだろう。
ここでは、プログラミングスクールを選ぶ際に何に注意して比較すればいいのかを解説。それぞれのチェックポイントを比較して、自分に合うスクールを見つけてほしい。
受講形式で選ぶ
プログラミングスクールは、「通学型」と「オンライン型」の受講形式がある。最近では通学型スクールもオンラインレッスンを取り入れており、通学と同様の内容をオンラインで受講できるスクールも増えてきた。
オンラインのメリットは、場所を選ばないこと。また、時間の融通がきくので仕事をしながらでも続けやすいのもうれしい。全国どこにいても受講できるので、スクール選びの選択肢は大きく広がっていると言えるだろう。
オンラインでは、動画もしくはテキスト形式の教材をすすめる「自習型」と、マンツーマンまたはグループの「レッスン型」がある。どちらのスタイルでも課題の添削はもちろん、講師に質問できるサポートもあるので安心だ。
講師と直接顔を合わせて学習したい人は通学型がいいだろう。その場で分からないことをすぐに解決できるのは大きなメリットだ。また、プログラミングを学ぶ仲間に出会えるから、モチベーションも高まるだろう。一方で、時間が固定されること、通学に時間がかかることはデメリットとなる場合も。家の近所や勤務地など、通いやすい教室があるスクールを選ぶようにしよう。
受講期間で選ぶ
では、どれくらいの期間受講すればいいのか。スクールによって、1ヶ月単位の月謝制、短期コースの2~4ヶ月コース、じっくり学ぶ6ヶ月コースなどがある。未経験からのエンジニア転職を考えているのであれば、基礎から応用まで習得できる6ヶ月コースがおすすめだ。
中には、1~3ヶ月ほどでエンジニアを目指すコースを用意しているスクールもあり、そういったスクールは毎日の学習時間をチェック。丸1日学習にあてられる時間があるのであれば、短期集中で臨むのもいいだろう。
費用で選ぶ
プログラミングスクールでかかる費用は、主に「入学金」「受講料」「教材費」の3つ。
受講料は月謝制とコース制があり、月謝制の相場は1~2万円台、コース制の相場は4ヶ月で30~40万円台ほど。入学金・教材費は受講料に含まれているものが多いが、月謝制のスクールでは10万円~20万円の入会金がかかることがあるので、事前に確認が必要だ。
コースによっても料金は異なり、転職を目的としたコースはサポートサービスが充実しているため、料金が高く設定されている。スキル習得を目的としている場合は転職コース以外のものを選択することで費用を抑えられるだろう。中には、提携先企業からの紹介料で運営している無料講座や教育訓練給付金対象の講座もあるので、受給資格がある人は積極的に利用しよう。
目的に合わせて選ぶ
「プログラミングを1から学んで転職したい」「プログラミングを副業として稼ぎたい」「新しい知識を学んでスキルアップしたい」などなど…何のためにプログラミングを学ぶのか、その目的は人それぞれだ。その目的によって身につけるべきスキルは異なり、選ぶスクールや受講するコースが大きく変わってくる。
ここでは、「転職」「副業・フリーランス」「スキル習得」の3つの目的に分けて選び方を紹介しよう。
転職
「エンジニアとして転職したい」という人は、転職サポートが充実しているスクールがおすすめ。転職先の紹介のほか、ポートフォリオの作成や履歴書の添削を行ってくれるスクールもあり、初めてのエンジニア就職でも安心だ。転職できるか不安…という人は、無期限でサポートしてくれるスクールや、転職できなかったら全額返金というような転職保証があるスクールを選ぶといいだろう。
副業・フリーランス
企業に就職することが目的ではなく、副業やフリーランスとしてプログラミングを考えている人は、転職サポートは不要。副業やフリーランスに必要な営業力や自己管理力など、開発スキル以外のことを学べる副業・フリーランスコースがあるスクールがおすすめだ。中には初めての案件獲得までサポートしてくれるスクールもある。
スキル習得
「新しい言語を学んでスキルアップしたい」「趣味としてアプリを開発してみたい」というスキル習得が目的の人は、アプリ開発やWebデザインなど、自分が学びたい分野に合わせてコースを選べるスクールがおすすめ。例えば、テックキャンプやDMM WEBCAMPはコースが多彩で、複数コースを受講すると料金がお得になるシステムがあるので、自分でカスタマイズして学びたい人に最適だ。
プログラミング言語で選ぶ
プログラミング言語とは、コンピューターに処理を命令する時の言語のことだ。意味はさておき、「JavaScript」「HTML/CSS」「C++」などの言葉を聞いたことがあるという人も多いのではないだろうか。
現在、プログラミング言語は250種類以上あると言われており、コンピューターが読める言語に翻訳するための「コンパイル型言語」、実行していく過程で少しずつ翻訳していく「インタプリタ型言語」に分かれる。
プログラミングを学ぶ際に、この言語選びは非常に重要。言語によって得手不得手があるため、自分の目標や職業にあわせて適切なものを選択しよう。以下の記事では、おすすめのプログラミング言語を中心に、それぞれの特徴を詳しく解説している。
無料カウンセリングは必須
スクール選びの際は、気になるスクールをいくつか比較するのがおすすめ。各スクールでは無料カウンセリングを用意しているので、積極的に活用して自分に合うスクールを見つけよう。
無料カウンセリングの申込手順
気になるコースを見つけたら、いよいよ無料相談(カウンセリング)の申込だ。例として、テックアカデミーの無料相談の申込手順を見ていこう。
テックアカデミーでは、現役で活躍するプロのエンジニア(メンター)に、学習に関する不安や疑問、自分に最適なコース選びの相談など、学習を始める前に抱えている不安を相談できる無料相談を実施している。
他のプログラミングスクールも同様に、無料相談や無料体験などを実施しているところが多く、基本的に同様の手順で申込できるはずだ。
手順1:テックアカデミーの公式サイトへアクセスする
手順2:「無料で相談してみる」または「無料相談」をクリック
手順1の画像中央「無料で相談してみる」、または画像右上「無料相談」のいずれかをクリックすると、この画面に移行する。
手順3:「相談の日程申請」から都合のいい時間を選ぶ
手順2のページをスクロールすると、「相談の申請日程」が現れる。希望職種が決まっている場合は、時間を選択する前に相談したい職種を選択するとよい。全般的に相談したいという人は、そのまま希望の日時をクリックしよう。
手順4:必要事項を入力する
希望日時を選ぶと、住所や氏名、学習目的などを選択するページが現れる。下の方には「メンターへの質問」欄もあり、不安や疑問を自由に記入できるようになっている。
手順5:「申請する」ボタンをクリックして申請する
必要事項の記入が終わったら、ページ下部の「申請する」をクリックしよう。テックアカデミー側で確認が取れ次第、折り返し連絡がいき、無料相談へ進む。
最適なコースが約1分で分かる?「オススメコース診断」
初心者にありがちなのが、「プログラミングについて学びたい」という意欲はあっても、「具体的に何を学べばいいのか分からない」と悩んでしまうこと。後に紹介する無料相談(カウンセリング)でメンターに直接相談するのもよいが、まずは簡単な診断で自分の適性を確認するのもおすすめだ。
テックアカデミーでは、表示される質問にクリックして回答することで最適なコースを導き出す「オススメコース診断」を用意している。無料で利用できるので、ぜひ試してみては。早速手順を見ていこう。
手順1:テックアカデミーの公式サイトから「コースを診断する」をクリック
手順2:「今すぐ診断する」をクリック
手順3:「受講の目的」の中から一番近いものを選択
受講の目的が複数ある場合、現時点の気持ちに一番近いものを選ぶとよい。今回は、「転職・就職したい」を選んだ。
手順4:「現在の状況」を選択
続いて「現在の状況」へ。今回は「学生以外」を選んだ。
手順5:「お客様の年齢」を選択
続いて、年齢を選択する。今回は「33歳以上」を選んだ。
手順6:診断結果が表示される
計3つの質問に回答すると、診断結果が表示された。あくまでも簡単な診断のため、コース選びの目安に考え、詳しくはメンターに相談するとよいだろう。
目的別・プログラミングスクールの選び方
「プログラミングの知識を身に付けたい」「転職を見据えた学習をしたい」など、目的によってプログラミングスクールの選び方は変わってくる。また、学習期間や受講料、サポート体制などのチェックも重要だ。目的別のプログラミングスクールの選び方を解説しよう。
初心者向けプログラミングスクールおすすめ3選
カリキュラムやサポート体制をチェック
初心者の場合、「プログラミングとは何か」「この言語を学ぶとどんなことができるのか」など、プログラミングの基礎知識を理解し、選ぶことが重要だ。とはいえ、学習を始める前段階では分からないことも多いため、まずは目標や悩みをカウンセリングで相談し、その内容を元にスクールやコースを選ぶのがおすすめ。
いざプログラミング学習を始めると、コードのエラーが多発し、学習が滞りがちになることも。そういったときにすぐ解決できるよう、チャットサポート時間が自分の学習時間と合致しているところを選ぶのも重要なポイントだ。また、定期的な面談があるスクールであれば、学習の悩みなどをより打ち明けやすいだろう。
初心者におすすめのプログラミングスクール
初心者におすすめのプログラミングスクールは以下の通り。中でもフリークスは月額約1万円と受講料が圧倒的に安く、「プログラミングを勉強してみたい」という好奇心や趣味として学びたい人にも適している。
スクール名 | おすすめコース | サポート時間 | 無料カウンセリング |
---|---|---|---|
フリークス | Skill Upコース | ― | ○ |
テックアカデミー | はじめてのプログラミングコース | 毎日15~23時 | ○ |
コードキャンプ | Webマスターコース | 7時~23時40分 | ○ |
安く学べるプログラミングスクールおすすめ3選
重要なのは相場を知ること
プログラミングスクールは、4ヶ月コースで30~40万台が相場。中には70~80万円かかるようなスクール・コースもあるが、そういった場合はサポートが手厚いなどメリットが多い場合もある。
相場よりも安いことを謳っているスクールもあるが、自分が学びたいことができなかったり、サポート時間が短かったりなど、結果目標達成まで遠回りとなり、予定よりかなり費用がかさんでしまった……という可能性も。相場を理解した上で、自分の目的に合ったスクールを選ぶことが重要だ。
安く学べるおすすめのプログラミングスクール
相場よりも安く学べるおすすめのプログラミングスクールは以下の通り。いずれもサポート体制がしっかりしており、開始前の無料カウンセリングも用意している。また、テックアカデミーの「エンジニア転職保証コース」は、教育訓練給付金制度の対象講座に認定されているため、条件を満たせば受講料の最大70%が支給されるチャンスも。事前に条件を確認し、あてはまるのであれば制度を利用して学習するのもよいだろう。
スクール名 | おすすめコース・料金 | 無料カウンセリング |
---|---|---|
CODEGYM Monthly | ライトプラン 24,970円/1ヶ月 | ○ |
フリークス | Skill Upコース 10,780円/1ヶ月 | ○ |
テックアカデミー | はじめての副業Liteプラン 99,000円/12週間 | ○ |
無料で学べるおすすめのプログラミングスクール
なぜ無料でプログラミングを学べるのかチェック
受講料が高すぎてスクールに通えない…という人は、無料で講座を提供してさらに就職サポートまで受けられるスクールを検討してみよう。
なぜ無料で受けられるのかというと、スクールが企業と提携しているから。人材紹介会社と提携しているスクールや人材紹介会社が経営しているスクールでは、プログラミングの知識やスキルを無料で教え、企業に卒業生を紹介することで紹介料を得ているため、無料で講座を開くことができるのだ。
未経験でもビジネスレベルのスキルを身に付けられるようなカリキュラムになっていて、短期間で効率よく学習できるのも大きなメリット。ただ、あくまでも就職・転職が前提のため、教養として学ぶのには適さない。また、就職先として自分の希望とは異なる企業を紹介されたり、学習内容が限定されていたりすることもあるので、事前相談でしっかりと確認が必要だ。
無料で講座を提供するスクールのほか、転職保証をつけて転職できなければ全額返金というコースを設けているスクールも。こちらは、就職・転職目的でコースを取ったが、念願が叶わず内定が取れなかった場合に支払った受講料が返金されるというもの。「高い受講料を無駄にしたくない」という人は転職保証付きのコースを選ぶといいだろう。
無料で受けられるプログラミングスクール
無料で受けられるにプログラミングスクールは以下の通り。各スクールでは対象条件があるので、まずは無料カウンセリングで相談してみよう。
スクール名 | 対象年齢 | 受講期間 | 無料相談 |
---|---|---|---|
ギークジョブ | 20代 | 約90日 ※経験・経歴によって調整可能 | 無料カウンセリング 40~50分 |
ITCE Online Academy | 20歳〜30歳 ※31歳以上は要相談 | 最長3ヶ月 | 個別相談 30分~1時間 |
30代×未経験者向けプログラミングスクールおすすめ2選
短期集中で学習できるスクールがベスト
20代より転職が難しいと言われる30代は、いくら年齢不問と言われるIT業界であっても時間をかければかけるほど、転職できる確率が下がってしまうのは事実。そのため、あらかじめ期間を設定し、計画を立てて学習することが重要だ。
また、転職サポートの内容や転職保証制度の有無もポイントのひとつ。転職保証制度は、年齢制限など条件がある場合が多いので、必ず事前に要件をチェックしておこう。
30代×未経験者におすすめのプログラミングスクール
30代×未経験者におすすめのプログラミングスクールは以下の通り。テックアカデミーと侍エンジニアはともに転職保証制度を設けており、受講期間も16週間からと短期集中で学べるのが強みだ。
スクール名 | おすすめコース | 受講期間 | 転職サポート | 転職保証 |
---|---|---|---|---|
テックアカデミー | エンジニア転職保証コース | 16週間 | 自己分析、書類作成、面接対策、求人案内 | 受講終了後に転職が決まらなかった場合、受講料全額返金 |
侍エンジニア | 転職保証コース | 16週間・24週間 | 類作成、面接対策、求人案内・応募支援、 業界や職種・キャリアパスについての情報提供、 キャリアカウンセリング | 内定が出なかった場合、受講料全額返金 |
社会人・大人が学びやすいプログラミングスクールおすすめ4選
受講形式&質問対応時間をチェック
社会人がプログラミングスクールで学習する場合、自分の生活リズムや学習できる時間を考えながら選ぶことが重要。時間や場所を問わず学習できるオンライン特化型は、就業後や早朝、休日など少し時間が空いたときに学べるのが魅力だ。
また、学習できる時間と質問対応時間が重なっているかもポイント。もしも学習は夜間中心なのに質問対応時間は日中のみだと、疑問点が解決できるまでに約1日の時間を要してしまう。疑問点はなるべくスピーディーに解決するのが途中で挫折しないカギのひとつ。平均回答時間を記載しているスクールも注目したい。
社会人・大人が学びやすいおすすめのプログラミングスクール
社会人や大人が学びやすいおすすめのプログラミングスクールは以下の通り。どのスクールも日中から夜間まで質問対応を受け付けているのが有難い。また、オンライン特化型なので、隙間時間を利用してどんどん学習を進められるだろう。
スクール名 | おすすめコース | 受講形式 | 質問対応時間 |
---|---|---|---|
テックアカデミー | エンジニア転職保証コース はじめての副業コース | オンライン | 15時~23時 |
CODEGYM Monthly | ライトプラン スタンダードプラン ビジネスプラン | オンライン | ― |
侍エンジニア | デビューコース 転職保証コース フリーランスコース | オンライン | ―(平均約30分で回答) |
転職向けプログラミングスクールおすすめ3選
講師の経歴&卒業生の就職先をリサーチ
転職を見据えてプログラミングを学習するのであれば、現場で活躍できるスキルを身に付けられるかどうかが重要。学習内容はもちろんのこと、講師(メンター)の経歴も注目しよう。特に、現役エンジニアを講師に採用しているスクールがおすすめ。実際の現場でのコードの書き方や役立つノウハウを身に付けられるだろう。
就職成功率もひとつの指標だが、数字だけではなく、「卒業生がどんな企業に就職したのか」までを確認したい。事前のカウンセリングで、キャリアカウンセラーに卒業生の転職先について質問してみよう。本当に転職実績が高いのであれば、言葉を濁すことなくきちんと教えてくれるはずだ。
転職向けおすすめプログラミングスクール
転職向けのおすすめプログラミングスクールは以下の通り。ランテックとDMM WEBCAMPの転職成功率は98%と他スクールと比較しても高水準。また、以下の3社は全て講師に現役エンジニアを採用しており、今現在現場で使える最新のスキルを身に付けるのにも最適である。
スクール名 | おすすめコース | 講師(メンター) | 転職成功率 |
---|---|---|---|
テックアカデミー | エンジニア転職保証コース | 実務経験3年以上の現役エンジニア | ― |
ランテック | Webエンジニア転職コース | 現役エンジニア | 98% |
DMM WEBCAMP | 転職特化型コース | 現役エンジニア | 98% |
副業に強いプログラミングスクールおすすめ3選
スクール費用を早期回収するのであればWeb制作系コースが吉
一言でプログラミングといってもさまざまな案件があるが、中でも一番案件数が多いのはWeb制作系。1案件の単価も他と比べて比較的高額なため、スクールにかかった費用の早期回収も期待できる。
また、Web制作におけるプログラミング言語は、アプリ開発などその他の案件でも活用できるものばかり。スキルを身に付けておいて損はないだろう。
副業に強いおすすめのプログラミングスクール
副業に強いおすすめのプログラミングスクールは以下の通り。副業やフリーランスに特化したコースであれば、プログラミングスキルとともに案件獲得に関するノウハウを身に付けることができる。
中でもテックキャンプのプログラミング教養では、副業の案件獲得方法や就業規則、確定申告の知識など、副業を始めるための実践的なスキルを学ぶ「副業スキル」を用意。学習時間も25~60時間と比較的少なめなので、メインで学びたいコンテンツとあわせてぜひ取り組みたい。
スクール名 | おすすめコース | 講師 | 無料カウンセリング |
---|---|---|---|
テックアカデミー | はじめての副業コース | 実務経験3年以上の現役エンジニア | ○ |
テックキャンプ | プログラミング教養 | 技術試験・ホスピタリティ試験に合格した 教育専門のメンター | ○ |
侍エンジニア | フリーランスコース | 現役エンジニアのマンツーマン制 | ○ |
フリーランス・独立を目指す人向けのプログラミングスクールおすすめ3選
案件獲得サポートがあると安心
フリーランスは、会社に所属する社員とは異なり、自分で案件を獲得するための営業を行わなければ仕事がない。そのため、案件紹介だけでなく、案件獲得に関するノウハウを学べるスクールがおすすめだ。
また、営業材料の要となるポートフォリオの作成指導が充実しているかどうかも重要。テンプレートのようなサンプルポートフォリオではなく、自分のスキルを証明できるオリジナルのポートフォリオ作成指導があるスクール・コースを選びたい。
フリーランス・独立を目指す人におすすめのプログラミングスクール
フリーランス・独立を目指している人におすすめのプログラミングスクールは以下の通り。どれも案件獲得サポート・ポートフォリオ作成指導がしっかりしているので、学習したい内容や受講料、学習期間を比較して選ぶといいだろう。
スクール名 | おすすめコース | 案件獲得サポート | ポートフォリオ作成指導 |
---|---|---|---|
テックアカデミー | Webデザインフリーランスコース | ○ | ○ |
侍エンジニア | フリーランスコース | ○ | ○ |
レイズテック | Reactコース JavaフルコースAWSフルコース WordPress副業コース | ○ | ○ |
授業料が安くなる「教育訓練給付金」制度の対象講座があるスクール5選
教育訓練給付金とは
就職のためにプログラミングを習いたいけれど、できるだけ費用をかけたくないという人は、教育訓練給付金制度の対象講座を利用するのがおすすめ。
教育訓練給付金制度とは、就業のための訓練にかかった学費の一部が国から支給される制度。教育訓練給付金には「専門実践教育訓練」「特定一般教育訓練」「一般教育訓練」の3種類があり、厚生労働大臣が指定した講座が対象となる。プログラミングスクールの講座は「専門実践教育訓練」に指定されることが多く、支払った受講料のうち最大70%(年間上限56万円)が支給される。
雇用保険料を財源としていて、雇用保険の被保険者または被保険者であった人が対象。被保険者であった期間など、受給資格の要件があるので事前に確認が必要だ。また、受講開始の1ヶ月前までに事前にハローワークでの「支給申請手続」が必要になるなど、受給するまでの手順が決まっているので、まずは事前にスクールの無料カウンセリングやハローワークの窓口で確認するようにしよう。
教育訓練給付金制度対象の講座があるスクール一覧
教育訓練給付金制度対象の講座があるスクール5社とその対象講座を紹介。どの講座も最大70%が教育訓練給付金として支給され、さらに経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座」に認定されている。
スクール名 | 対象講座 |
---|---|
テックアカデミー | エンジニア転職保証コース AIコース(8・12・16週間プラン) データサイエンスコース(8・12・16週間プラン) Python+AIセット(8・12・16・24週間プラン) Python+データサイエンスセット(8・12・16・24週間プラン) Python+AI+データサイエンスセット |
DMM WEBCAMP | 専門技術コース |
DIVE INTO CODE | Webエンジニアコース |
テックキャンプ | テックキャンプ エンジニア転職 |
テックアイエス | 長期PROスキルコース データサイエンティストコース |
プログラミングを習得すべき5つのメリット
就職が有利になる
長年、人材不足と言われているIT業界。IT業界の市場規模は年々拡大しているため、プログラミングを習得すれば需要が高い市場で就職先を探すことができるのだ。
また、企業が一から教育するとなるとコストがかかるため、即戦力となる人材を求めている傾向にある。自分で身につけられるスキルを習得しておくと、競争率の高い企業でも勝ち抜ける可能性が高くなるだろう。
プログラミング習得後の主な就職先は、Web制作会社・ゲーム会社・システム開発会社など。最近では、一般企業でも積極的にIT人材を採用しているので、間口はどんどん広がっている。
以下の記事ではプログラミング習得後のキャリアについて詳しく解説。どんな未来が待っているのか、思い描くためにも一読してみてはいかがだろうか。
仕事の選択肢を広げられる
日常的に利用している多くの物にプログラミングが使われている。例えば、Webサイト・アプリ・ゲーム・システム・ロボット・電子機器・AIなどにプログラミングが使われていて、さまざまなビジネス展開が期待できる。
また、働き方の選択肢を広げることにもつながる。プログラミングの業務はパソコンさえあればどこでも仕事ができるので、自由な働き方を求める人にもおすすめだ。テレワークがメインの企業で働くほか、フリーランスとして働くことも可能だ。
論理的な思考が身に付く
プログラミングを学習すると、物事を体系的に捉えながら筋道を立てて整理できる力が付くのもメリットの一つ。正しい順序で物事を組み立てていく思考はさまざまな仕事でも役に立つだろう。
アイデアを形にできる
プログラミングを習得することで、自分のアイデアを形にできる。Webメディア、アプリ、AI、組み込み系のプログラムなどは、自分のアイデアを形にできることが大きな魅力。実際にサービスや機能ができあがると、やりがいを実感できるだろう。
仕事内容が副業に適している
プログラミングスキルがあると、本業以外で稼ぐ副業の幅も広がる。プログラミングの仕事の多くは成果報酬なので、本業の仕事がないときにうまく調整して取り組むことができる。最近では、クラウドワークスなどで仕事を受注できるサービスもあるため、気軽に始めることができるだろう。本業とは別に新たな収入源を得たい人にはおすすめだ。
プログラミングを習得するメリットについては、以下の記事でも詳しくまとめているので、興味がある人は是非読んでみてほしい。
初心者必見!プログラミング学習の流れ
初心者には難しい?
いざプログラミングを学ぼうと思っても、わからないことだらけで初心者が習得するには相当な努力が必要だと感じている人も多いのではないだろうか。もちろん専門的な勉強は必要で、正しい方法で学習を進めないと習得が難しいのは事実。しかし、始めは誰もが初心者だし、実際にプログラミングを活かした仕事に就いている人は大勢いるのだ。
なぜ初心者には難しいと感じてしまうのか、その理由は次の5つ。
- 覚えることが多い
- 事前準備が大変
- エラーが多発する
- 難しいという先入観
- 難易度の高い言語を選んでいる
このような理由で生まれる苦手意識は、「明確な目標を定める」「学習を習慣化する」「難易度が低い言語を選択する」という3つの方法で克服が可能だ。
目標は「エンジニアとして働きたい」などの長期的なものだけでなく、「簡単なアプリを開発する」といったような、短期的かつ具体的な目標を定めるといいだろう。
学習を習慣化するためには、平均で66日が必要であるといわれているため、最低2ヶ月は継続して続けてほしいところ。始めはわからないことだらけで辛いこともあるかもしれないが、軌道に乗れば学習が捗るため当面の目標は2ヶ月として学習を続けていこう。学習の基本ステップについては次の項で解説する。
初心者は言語の選択で間違えている場合が多く、ファーストステップとしての言語の選択は大切だ。例えば、Webサイトを作るために必須となるプログラミング言語「HTML」と「CSS」。文法も簡単で使い方が多くのページで公開されているため、勉強もしやすいだろう。プログラミング言語については、こちらで詳しく紹介しているので、言語選びの参考にしてほしい。
プログラミング学習の基本の7ステップ
初心者がまず知っておくべきプログラミング学習の簡単な流れは以下の通り。
ステップ1:基本的な仕組みを知る
ステップ2:勉強できる環境を用意する
ステップ3:最終的な目標を決める
ステップ4:勉強する言語を決める
ステップ5:勉強する方法を決める
ステップ6:学習サイクルを構築する
ステップ7:オリジナルのサービスを作る
まず、プログラミングの基本的な仕組みは知っておきたいところ。どんな言語があるのか、プログラミングを用いて開発できるものは何があるのか、どんな仕事に就けるのかなど、概要を知っていれば自ずと目標やイメージがつきやすい。
また、勉強できる環境を用意すること、最終的な目標も事前に決めておきたいが、各スクールの無料カウンセリング時にプロに相談するのもいいだろう。この時に、勉強する言語や勉強方法もあわせて決定しよう。
以下の記事では、プログラミング初心者がすべきことや勉強の流れについて詳しく解説している。これから学習を始めたいと考えている初心者はぜひ参考にしてほしい。
プログラミングスクールは意味がない?
プログラミングは教材を購入して独学で学ぶこともできるから、高い受講料を払ってプログラミングスクールを利用する意味がないのでは?と思う人もいるだろう。しかし、プログラミングを学ぶのにスクールが選ばれているのには理由がある。メリットとデメリットを見ていこう。
プログラミングスクールに通うメリット
転職サポートや転職保証がある
プログラミングの勉強を始めようという人は、転職を目的をしている人が多いだろう。転職コースがあるスクールでは、スキルの習得だけでなく転職サポートまでしてくれるため、転職活動がスムーズに行える。
例えば、履歴書やポートフォリオをプロに添削してもらえたり、企業の紹介をしてもらえたりなど、手厚くサポートしてもらえるのが大きなメリットだ。特に、初心者がエンジニアとしての就職を目指すなら、プログラミングスクールに通うことが1番の近道となるだろう。
効率よく学べる
プログラミングは、就きたい職種や習得したい技術によって学ぶべき言語が異なる。独学で勉強する場合、どれから手を付けたらいいかわからず、とりあえず分厚いプログラミング入門書を1ページ目からやっていく……なんてことにもなるかもしれない。
プログラミングスクールでは、無料カウンセリングで目的や目標をヒアリングして最適なコースを提案してもらえるため、自分にとって本当に必要なプログラミングスキルを効率的に習得できる。
挫折しにくい
独学の最大の敵は“挫折”。プログラミングという専門性の高い分野は、独学で学ぶにはハードルが高い。わからないところが出てきたときに質問する人がいなかったり、学習内容が自分のレベルに合っていなかったりと、さまざまな理由でつまづいてしまう人が多い。
プログラミングスクールではプロのエンジニアに直接指導してもらえることに加え、疑問点をすぐに質問できる環境にあり、モチベーションを保ちやすい。決まった期間内で目標を達成できるようカリキュラムが組まれているので、コツコツ取り組み続けることで着実に力をつけられるのが魅力だ。
プログラミングスクールに通うデメリット
費用がかかる
プログラミングスクールの受講料は数十万と高額。分割払いをできるスクールが多いが、月々数万の支払いが発生し負担になることもあるだろう。総額でいくらかかるのか入学前に計算して、支払いに無理が生じないか確認しよう。お金の面をクリアできるのなら、転職に成功すれば収入アップが見込めるため、そのための自己投資だと思ってスクールを利用してみてはいかがだろうか。
以下の記事では、スクール・独学で学ぶメリット・デメリットや学習方法について詳しく解説している。まずは独学で学びたい人や、スクール選びの前に学習方法を知っておきたい人は、ぜひ参考にしてほしい。
プログラミングは独学でも習得できる?
先程の基本7ステップを踏めば、初心者でも独学でプログラミングを基礎から習得できる。ただ、プロからのサポートがあるわけではないのでスクールで学ぶ以上に手間と努力が必要になり、難易度は高くなる。独学のメリットとデメリットを照らし合わせ、自分が独学に向いているのか判断する必要がある。
メリット
・とにかく費用が安い
・忍耐力をつけられる
・自分のペースで進められる
・時間や場所に縛られない
・自分で解決する力が付く
デメリット
・習得するのに時間がかかる
・挫折しやすくなる
・不明点をすぐに解決できない
・転職や就活でやや不利
メリットのほうが勝るという人は、独学でプログラミングを習得する方法をまとめた以下の記事を読んでみてほしい。
プログラミング言語の種類と選び方
プログラミング言語の分類
プログラミング言語は膨大な種類があるが、その特徴に合わせて「Web系」「組み込み系」「アプリ系」「ソフトウェア系」「その他」の5つに分類することができる。
分類 | できること | 主な言語 |
---|---|---|
Web系 | ホームページを動作させる | HTML・CSS・JavaScript・TypeScript・Python・Ruby |
組み込み系 | 家電や産業用システムなどに 内蔵されているシステムを開発 | C言語・C++・Python・MicroPython |
アプリ系 | スマホやタブレット上で起動する アプリを開発 | HTML・CSS・JavaScript・Swift(iOS)・ Objective-C(iOS)・Kotlin(Android)・Java(Android) |
ソフトウェア系 | ソフトウェアやシステム開発 | PHP・JavaScript・Python・Go言語・Java・C++・C# |
その他 | IoT系、VR系、AI系などの 最先端技術 | IoT系⇒Python・Java・アセンブリ言語、C言語 VR系⇒Java Script・BluePrint・Ruby・コンパイラ言語 AI系⇒Python・Julia・R言語・Haskell |
それぞれの特徴やできることが異なり、自分がどうなりたいのか、何を開発したいのかによって選び方が異なる。以下の記事に分類ごとに特徴をまとめているので、より詳しく知りたい人はチェックしてみよう。
おすすめのプログラミング言語ランキング
それぞれのプログラミング言語の得意な分野と苦手な分野を把握して、自分のやりたいことと需要のバランスを見極めながらプログラミング言語を選ぶ必要があるが、初心者がそこまで分析するのは難しいところ。そこで、編集部が厳選したおすすめのプログラミング言語をランキング形式で7つ紹介。
1位:JavaScript
おすすめポイント
・Webサイトに動きを加えることができる
・非同期通信によりサイトを更新せずに内容を更新できる
・AndroidとiOSのアプリ開発もできる
・ブラウザがあれば開発環境が必要ない
・さまざまな用途に使えるフレームワークを有している
2位:HTML/CSS
おすすめポイント
・Webページの構築と装飾に使われているプログラミング言語
・Webページを装飾する際の言語でCSS以外を使うことはない
・効率的かつ的確にWebサイトのスタイルを制御できる
3位:C++
おすすめポイント
・C言語との互換性がある
・より高速な処理を行うことができる
・高負荷で複雑な処理を要するプログラムに利用できる
・AIやIoT技術の開発で頻繁に使われている
4位:Python
おすすめポイント
・Webサイト、アプリ、AI開発など、汎用性が高い
・AI開発で高い実績がある
・ソースコードがシンプルで短いため覚えやすい
・プログラムの実行速度が早い
5位:Java
おすすめポイント
・Google三大言語(Java、C++、Python)のひとつ
・Webサイト、アプリ開発、システム開発など汎用性が高い
・プログラムの実行速度が早い
・応用力が高い言語なので世界で人気がある
・ライブラリが豊富に用意されている
6位:Ruby
おすすめポイント
・汎用性と柔軟性が高い
・日本人が作ったプログラミング言語なので勉強しやすい
・コードがシンプルでわかりやすい
・Ruby on Railsとの相性が抜群
7位:PHP
おすすめポイント
・WordPressの開発言語
・フレームワークの数が多い
・Webサイトの開発やアプリの制作に重宝されている
・動作がシンプルで簡単に把握できる
・データベースと接続しやすい
以下の記事では、ランクインしたプログラミング言語についてそれぞれの特徴を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
プログラミング系資格の種類と取得するメリット・考え方
プログラミング技術を体得しているプログラマーの需要が増えている昨今、プログラミング系の資格を取得する人も増えている。プログラミング系の資格は、経済産業大臣が認定しているITの国家資格「基本情報技術者試験(FE)」をはじめ、汎用性の高い「PHP技術者認定試験」、エンジニアへのステップアップを考えている人に人気の「応用情報技術者試験(AP)」などさまざま。目的にあわせて必要な資格を勉強するとよいだろう。
プログラミング系の資格を取得することは、就職や転職で有利に働いたり、自分の技術を客観的に証明できたりと、キャリア設計において役立つ可能性がある。また、資格取得のために勉強を重ねることで、よりプログラミングについての理解が深まり、己のスキルにも磨きがかかるだろう。
ただし、プログラマーになるために必要な資格というものは存在しない。プログラミング系の資格はあくまでも己の技術を示すもので、スキルの方が重要なのだ。以下の記事では、資格を取得するメリットや勉強法とともに、おすすめのプログラミング系資格を詳しく解説している。ぜひ参考にしてほしい。
プログラミングスクールに関する記事一覧
・初心者から学べる
・初心者がすべきこと
・安く学べる
・30代×未経験
・独学で学ぶ
・社会人&大人が学びやすい
・転職向け
・フリーランス&独立
・副業に強い
・プログラミング言語
・プログラミング系資格
超高速処理&機能が充実!
エックスサーバーは、世界最速クラスと称される高速環境「KUSANAGI」の技術を導入したレンタルサーバー。大量アクセスを高速処理し、また他ユーザーの影響を受けないリソース保証機能を導入することで、いつでも安定した速度環境を保てるのが特徴だ。
また、WordPressに特化した機能やSSL証明書の無料・無制限利用、日々の自動バックアップ処理など、サイト運営に欠かせない機能が充実。24時間365日対応した安心サポートもあるので、初心者でも安心して利用できるだろう。
- プログラミングを学ぶなら、スクールと独学どっちが良い?
どちらにもメリット・デメリットがあり、自分に合う方法で進めるのがおすすめ。
自分のペースで学習を進められる独学は、費用が抑えられるのが最大のメリットだ。しかし、気軽に不明点を相談できないため、習得するのに時間がかかり、挫折しやすくなるのがデメリット。
対して、プログラミングスクールは、効率的に学ぶことができ、不明点をすぐに解決できることから、初心者でも学習方法を悩むことなく、モチベーションを保ちやすい。就職や転職のサポートで有利に働くこともあるのもメリットだ。その分コストが高くなるので、入会前に総額を確認し、その価値があるかしっかり判断する必要がある。
各スクールの詳細はこちら。
- プログラミングスクールの選び方のポイントは?
自分の目標に一番合うスクールを選ぶのがベスト。気になった2~3社でカウンセリングを受けるといいだろう。また、カウンセリングの際の雰囲気にも注目。強引に入学を進めるのではなく、悩みに親身になって寄り添ってくれるスクールが安心。
- 受講形式(通学 or オンライン)
- 受講期間(1ヶ月単位の月謝制、短期コースの2~4ヶ月コース、じっくり学ぶ6ヶ月コースなど)
- 受講料(月謝制の相場は1~2万円台、コース制の相場は4ヶ月で30~40万円台ほど。10万円~20万円の入会金がかかるスクールも)
その他、「プログラミングを1から学んで転職したい」「副業として稼ぎたい」「フリーランスで独立をめざしたい」など、目的に合わせたスクールやコースを選ぶようにしよう。
- 本当に未経験でも問題ない?
- 各スクールでは「未経験者向け」のコースを用意しており、プログラミングのイロハを知らない人向けに初歩的なことから教えてくれるため、未経験でも安心して学べるだろう。ただし、学習が始まってからは個人の努力がカギを握る。「レッスンを受けているから大丈夫」ではなく、予習復習、課題への取り組みなど積極的に自主学習することが大事だ。
- 転職保証は本当に保証される?
- 転職保証を設けているコースではこの制度を利用できるが、条件を設けていることが多いので、どういった条件なのか、カウンセリングの際に確認しておくと良いだろう。