目次
茨城県水戸市にある老舗酒造メーカー明利酒類は、今回の動きに呼応し、高濃度アルコール商品を開発。より高アルコールで不純物を極力なくした「メイリの65%」を商品化した。4月6日から全国配送がはじまっている。
商品名のとおり、アルコール度数は65%と濃度が高め。日本酒や梅酒などの製造で培ってきたノウハウを投じて、必要な人に届くことを願って開発したという。
ウォッカ(スピリッツ)なので、もちろん割って飲むことも可能。4〜5倍に薄めて飲むと15%程度の濃度のアルコール飲料として楽しめるが、消毒液として代用するならそのままの純度で。新型コロナウイルス対策は、70%以上の高アルコールで消毒すると効果的といわれているため、薄めずに対策したい場所に使うと同等の効果が期待できそうだ。
価格は360ml=1,000円(税別)だが、6本からのケース単位で受注する。世界的が大変な時に、業種の壁を越えた代替品のエールが必要な場所に届けられ、早期に終息に向かうことを祈らずにはいられない。
【商品概要】
商品名 :メイリの65%
品目:スピリッツ
品名:ウォッカ
容量:360ml
アルコール度数:65%
販売価格:360ml=1,000円(税別)
※送料別、酒税込み。受注は6本からのケース単位
公式サイト:明利酒類