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※この記事は2025年1月号に掲載されたものです。
■好きなクルマで寝るって何かワクワクしない?
●兵庫県/ゆっぴ〜さん
Instagram/yuhiro_jimny_camp

「好きなクルマで寝るって何かワクワクしない?」。そんな思いから、まずできることをやってみたというゆっぴ~さん。
小学生の夏休みの宿題で父と作った思い出の本棚。それをスノコと組み合わせてみたら偶然クルマにジャストフィット。「案外寝れる」という確信に変わり、車中泊の旅が始まった。
最近は遠方にキャンプや旅へ行くことが増えたため、道中で車中泊をすることが多くなった。SNSを使って全国のいろいろな人に声をかけて、現地の人しか知らない秘境の地を教えてもらう。
時には一緒に海沿いで珈琲や酒を飲んで「手軽なキャンプ」のような感覚を楽しむのが最高の時間である。
「愛知県のとあるサーフスポットが超お勧めなんですが、最高すぎてマジで教えたくないので、非公開にさせてください(笑)」とゆっぴ~さん。
愛車のジムニーは大きなバンとは違って車内空間が狭くて不便な点も多いが、だからこそDIYやさまざまな工夫を凝らした「ジムニーだからできる」車中泊スタイルがお気に入りだ。


会う人会う人に「ここで寝てるの……?」と疑いの目を向けられるが、それさえ楽しんでいる。また、本格的にオフロードで遊べるクルマなので「ジムニーでしか行けないロケーション」に簡単に乗り入れることができるのも、楽しみの一つだ。
毎週のようにキャンプに出かけていたのと同じくらいスノボも大好き。会社員時代はどうしても遠方に行く時間がなかった。積年の思いを晴らすべく、会社員を辞めた。
そして新潟まで下道で旅をしたのが一生の思い出となっている。途中の野沢温泉スキー場ではパウダースノーも堪能し、道中で会いたかったバンライファーの人たちにSNSで声をかけて一緒にキャンプをした。

「突然やって来た余所者の僕を『ぼくらのミナノベース』というキャンプ場で温かく受け入れてくれました。雪中キャンプで焚き火を囲んで夢を語り合ったことは今でも忘れられません。『車中泊』のおかげで『旅』が始まり、『出会い』が生まれたことは本当に最高の思い出です!」
DIYにもこだわり、リアゲートテーブルはとくに一番のお気に入り。
「元々リノベーション営業の仕事をしていたので、そのときの知見を活かしてそれっぽく作れたと思っています。昔の建築をイメージして作りたかったので、あえて一枚板のテーブルではなく『カスガイ』という部材を使って2枚の木材をつないだのがポイントです」
また、リアゲートを開けたときに水平垂直が保てるように工夫した。木目調をふんだんに用いた車内は落ち着いている。

アンティークな物が好きで、新品のかっこいいキャンプギアを取り入れるのではなく、雰囲気のある雑貨やインテリアを中心に集めているのだそう。
「自分に合うものを選んでいくと、必然的に家の中にインテリアを揃えるような感じに仕上がりました」
車内に使用している木材はDIY感を出すためにわざとバラバラにして継ぎ接ぎ感を演出する。「と、言いたいところですが適当な性格がDIYスタイルにハマっただけです」と謙遜する。


お気に入りの雑貨屋は神戸にある「NAIFS(ナイーフ)」。「アンティーク好きにはたまらない場所だと思います」と推薦する。
コスパの良いレトロな雰囲気の物が揃っていて、ホーローのマグカップやバスケットなどの小物を手に入れている。
今後はさらなる改造を加えて北海道一周をめざすゆっぴ~さん。広大な雪原が、旅人を待っている。
■BELOVED CAR
●SUZUKI JIMNY

ゆっぴ〜さんがこよなく愛する「ジムニー」。今後はルーフテントを搭載し、牽引トレーラーをDIYして北海道一周を実現させたいと企んでいる。
■DIY POINT
●壁面有孔ボード

思い切ってバンライフ仕様にしたいと製作。キャンプ道具や雑貨を吊るして活用している。
●リアゲートテーブル

これに珈琲セットさえあれば手軽にアウトドアを楽しめるというお気に入りのテーブル。
■GOOD ITEM
●バスケット


神戸で人気のオリエンタル雑貨店「NAIFS(ナイーフ)」で購入したお気に入りのバスケット。珈琲セットやキャンドルを収納している。
●DIY BOX


この箱があればキャンプ飯が完結するというDIY BOX。ガスバーナー、トング、ホットサンドメーカーなど調理に必要なものがすべて揃う。
※この記事は2025年1月号に掲載されたものです。
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