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※この記事は2025年1月号に掲載されたものです。
■こだわりぬいた内装は、まるで秘密基地のような空間
●山口県/須田さん
Instagram/hanazumari19

10年前に家族で始めたキャンプ。しかし、徐々にテントの設営や撤収が億劫になっていた。そんなとき天井に板張りしたおしゃれなバンで車中泊キャンプをしている人とインスタグラムでつながった。
そして、3年前に100系ハイエースを購入してキャンパーバンを製作したのが、須田さんのバンライフの始まりだ。
その後、現在のエルフUTに乗り換えた。車中泊の頻度は、週3~4回。元々は寝床の確保のためだったが「今ではこの車で過ごすこと自体が目的になっています」と須田さん。

カーテンを閉めると、まるで秘密基地。丁寧に珈琲を淹れて、のんびり読書と昼寝をする時間が最高に癒される。
とくに印象に残っているのが、山の展望駐車場で過ごしていたときにふとバックドアを開けるとマジックアワーの美しいグラデーションの空が広がっていたことだ。
車内からドア枠で切り取られた、自分だけのぜいたくな景色を初めて知った。以来、自然豊かな土地での車中泊は、バックドア越しの景色が楽しみの一つ。


元々2人乗りだったバンは、家族5人でラクラク寝られるようにレイアウトした。構造変更にあたって何度も運輸支局に足を運んで相談に乗ってもらった。
そのおかげで市販のキャンピングカーとは異なる仕上がりに。内装には住宅で使う資材を多く取り入れてクルマっぽさを極力排除。
こだわりの愛車で、家族と過ごす特別な時間。何物にも代え難い思い出が、ここから生まれていく。


■BELOVED CAR
●いすゞ エルフUT

内装はバッチリ仕上げたが車体外観は錆浮きなどでボロボロだという。しかし、それらもこの車の歴史と思うと愛着が湧いてくる、と語る。
■DIY POINT
●マックスファン

パネルバンのため熱気を逃す必要があった。勇気を出して天井に大穴を開けたが効果は抜群。
●塗り壁

主に住宅で使われる塗り壁用塗料。あえて残したコテムラが、照明によって陰影をつくり出す。
■GOOD ITEM
●ディレクターズチェア


不定期開催、HEARTY主催のヤードセールで購入した愛用品。
●ハーティーマグ

シングルウォールのカップと厚手のレザー。石油ストーブのトップに置いて保温も可。「使うほどに味も色も愛着も増し続ける一生モノです」。
●ポストホルン

古道具屋で購入したホルンはLED電球を仕込めばランプにもなる。
※この記事は2025年1月号に掲載されたものです。
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