あの人のキャンプスタイル拝見!「自然派キャンプ Style 12」
キャンプはただのアクティビティではない。自然の中に身を投じる冒険であり、一種の儀式のようなものだ。そこに何を求めるか、どう楽しむか。それは生き様すら現す。
(※その他の写真は【関連画像】を参照)
※この記事は2025年11月号に掲載されたものです。
■自分の経験を息子に伝える 親子だからこそのキャンプ
しんべーさん/@shinbee_76_camp
若い頃にボーイスカウトでキャンプを経験したというしんべーさん。本格的にキャンプを再開したのは、結婚前に妻から「キャンプがしたい」と誘われたのがきっかけだった。
以来、夫婦で全国をめぐり、数々のキャンプ場を訪れてきた。「あの頃は毎週のようにどこかへ出かけていました」と笑う。
やがてSNSを通じて仲間も増え、同じ趣味を持つ人々と月に数回はフィールドへ出かけるほど、キャンプが生活の中心になっていったという。

その生活が変わる転機となったのが子どもの誕生だ。一人でのキャンプは控えるようになり、今はファミリーキャンプが中心に。
「家族と行くようになって、これまでの装備では厳しい部分もありました。試行錯誤の連続。でも、それも含めて家族で楽しんでます」
かつてはガレージブランドのギアを次々と買い揃えていたが、現在は安心感のある製品をメインに使用している。
ライフステージの変化にあわせ、スタイルも自然と進化してきた。今の楽しみ方は、のんびりとした時間を大切にすること。

「以前は何時間もかけて凝った料理を作っていましたが、今は簡単なおつまみで十分。景色を眺めながら椅子に座っているだけでリフレッシュになります」
忙しい日常から解放され、椅子に座ってのんびりと景色を眺める。そんな時間が最大の魅力だ。「なにも考えず、感じることだけに注意を向けるので、美しい景色が深く心に残ります」としんベーさんは語る。
朝日や夕日が照らし刻々と空の色を変える数分間、満天の星を仰ぎながら眠りにつく夜……。
「キャンプでしか味わえない景色は、何度見ても心が震えます。それを息子たちに見せられるのが、僕にとっての一番の幸せです。キャンプをやっていて良かったと強く実感しますね」

■Favorite Gear
■ジンカップ
アキヒロウッドワークス
手彫りで彫られた温かみのある木のカップ。とくにMサイズが好み。

■ランタン
フェアハンド
小さいサイズであり、卓上で使用できる。明るさと火のゆらぎで癒される。

■ランタンレザーベルト
session.
ランタンの下部に装着するレザーベルト。デザインに温かみを加える。

■ヒーター
ユニフレーム
CB缶2本の使用という手軽さで足元の寒さを解消してくれる優れもの。

※この記事は2025年11月号に掲載されたものです。
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