アメリカのテキサス州が発祥だとされるBBQ（バーベキュー）。このBBQは本場アメリカと日本では、使用する食材やスタイルが少し異なる。
それぞれの違いを知ることで、いままでよりもBBQを楽しめるはずだ。そこで今回は、本場アメリカと日本のBBQの違い、おすすめのスポットを解説する。
あなたの知的欲求を満たす情報を「男の隠れ家デジタル」がお届けしたいと思う。BBQ好きの人もそうでない人も、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
■本場アメリカと日本のBBQの違い
アメリカ人にとってBBQは、地域や家庭によって個性が出るソウルフードである。BBQに対して、強いこだわりを持つのも特徴だ。
また、本場アメリカでは日本とは違い、より日常的にBBQを行う。「バーベキューグリルは一家に一台ある」というほど、日常的な存在なのである。
一方、日本のBBQは旅行やイベントの際に行われることが多い。日常的にBBQをする人もいるが、アメリカに比べると少ないと言えるだろう。
また、アメリカと日本ではBBQの調理法も大きく異なる。アメリカのBBQは、大きめにカットした食材を、薪を使ってじっくりと低温で火を通していく。仕込みや調理に時間をかけるスタイルが一般的である。
それに対し、日本のBBQは薄くカットした食材を直火で仕上げることが多い。短時間で調理できるというメリットがある一方で、アメリカのBBQのような豪快さはない。なお、日本のBBQスタイルはアメリカでは「コリアン・バーベキュー」と言われている。
■週末におすすめのBBQスポット5選
BBQの発祥はアメリカであり、日本とは違う豪快なスタイルで行われる。しかし、日本のBBQがダメというわけではない。日本のBBQを行えるおすすめスポットを5つ紹介しよう。
【1.東京都｜そなエリア東京バーベキューガーデン】
開放的な空間でBBQを満喫できる「そなエリア東京バーベキューガーデン」。ゆりかもめ「有明駅」から徒歩2分と、アクセスがしやすい点も魅力的だ。
このスポットでは、食材のセット販売がされているため、手ぶらでBBQを楽しむことができる。また、子供連れにも嬉しいキッズセットがあるのも覚えておこう。
場所：東京都江東区有明3丁目8番35号
【2.埼玉県｜バーベキュースポットさつき】
埼玉県の「バーベキュースポットさつき」には、テント付きのBBQ場がある。突然の雨でも安心してBBQを楽しむことができる。
また、BBQで必ず出るごみは施設側で処理してくれるため、BBQが終わったあとの後片付けが簡単。敷地内にある川で泳いで遊んだりもできる。
場所：埼玉県飯能市下名栗115
【3.山梨県｜山梨県富士川クラフトパーク】
東京ドーム11個分の広さを誇るBBQスポット「山梨県富士川クラフトパーク」。大自然溢れる大きな公園で、一日中ゆったりリラックスできる。
BBQを行うための設備はもちろんのこと、水遊びができる噴水や巨大迷路など、多彩なアクティビティが用意されている。「少し遠出して自然を感じたい」という人におすすめ。
場所：山梨県南巨摩郡身延町下山 1597番地
【4.奈良県｜宇陀市平成榛原子供のもり公園】
奈良県の本スポットでは、子供向けのアスレチックが充実している。BBQ場のほかにも、キャンプ場や野球場なども。
BBQ場には専用駐車場があるものの、BBQに使用する炭や食材は自身で用意する必要がある。
場所：奈良県宇陀市榛原桧牧2107-4
【5.岩手県｜盛岡市外山森林公園】
5つ目に、岩手県の広大な公園「盛岡市外山森林公園」を紹介する。このスポットには自然林と人工林が混在しており、施設内にはキャンプ場や展望台、吊り橋などがある。
夏場には大勢の人が集まるほどの人気なスポットであり、7月と8月には宿泊も可能となる。岩手県に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてほしい。
場所：岩手県盛岡市薮川大の平31-1
■まとめ
本記事では、本場アメリカと日本のBBQの違い、おすすめのスポット5選を紹介した。
アメリカと日本ではBBQのスタイルが少し異なる。アメリカは豪快に焼くスタイルが基本だが、日本のBBQが劣っているというわけでは決してない。
BBQに興味がある人もそうでない人も、ぜひこの夏は遠出をして本格的なBBQを楽しんでみてほしい。本記事がスポット選びの参考になれば幸いだ。
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